交流戦も今週のホーム6連戦と広島消化で終了。
各チームとホームorビジターどっちかの3連戦ずつになってからは結構あっさり終わるってイメージ。とはいえホームビジターそれぞれ3試合ずつやってたときはダラダラ長ったらしく感じたので、少し足りないくらいがちょうどいいのかも。ホームビジター2試合ずつとかもあったけど、あれは長い短いっていうよりも日程に違和感しかなかったので、個人的にはそれ以前の問題でした。
超低空飛行の2021年交流戦となっていますが、ここまでカード勝ち越しすらなし。神宮の初戦を除けば拾えてもおかしくなかった負け試合・引き分け試合が多いのが歯がゆい。接戦を取り切れないっていうのは、地力不足を示すこれ以上ない証拠とも言えますが…。ホーム6連戦、できれば勝ち越し週にしたい。せめてどっちかのカードは勝ち越したい。
個人的にはそんな思いの中始まった6連戦、初戦は打線がしっかり得点して快勝。神宮の流れを断ち切ったし、カード頭もとれた。ここは久しぶりの連勝＆カード勝ち越しを同時に決めて、いい流れで週末までいきたいところ。
先発はダーモディさん。
横浜のスタメンの成績を見ると、ホームランの多さが目につきます。二桁到達している選手がこんなにいるのか。すげえなあ、と感心しているうちに早速イッパツ喰らう。初回で3点はきついっすねえ。
一方ライオンズ、今日は下位打線デーでした。呉・愛斗がチャンスを貰って以降結果を出し続けているおかげで、チームとしてなんとか戦えています。この日は山田も奮闘。二人とは違って主力が戻ったら出場機会が激減するのは目に見えているので、誰よりも結果出さないとですからねー。
ただダーモディさんがピリッとしないのかこれが本来の姿なのか、初回以降も厳しい内容。ベンチが諦めて代わりに出してきたのは森脇。神宮もそうでしたが、本来の投球を取り戻すまではこういう序盤ビハインドでの立て直し要員でいくのかな。立て直すどころかぶち壊しかけましたけど。技術的なことはわかりませんが、去年の姿を見てる分やきもきします。早いところ7回か8回を任せる感じに戻って欲しいところ。
という感じで試合前半ですでに２－８と敗色濃厚。これだけ強力な打線だとなかなか厳しいな。
…でも、横浜今セリーグ最下位なんだっけ。これだけ打線強力なのに？打線が強いのに勝てないってことは、つまりはそういうこと？
そういうことでした。
前述の下位打線が良い感じにつながったおかげで、7回には同点。6点差をこう簡単に追いつかれちゃうんじゃあ、そりゃ打線が良くても下位に沈むわなあ。うーん、親近感…。
しっかり結果を出した下位打線ももちろん素晴らしかったですが、今日はこの人に尽きるでしょう。渡邉勇太朗がプロ初登板。
ここで0を並べてくれたからこそ同点まで持っていけました。この間メットライフドームでの二軍戦でも観ましたが、かなり落ち着いて投げていた印象。着実に経験と自信を積み重ねてこれたということでしょうか。
正直ベンチもほぼ壊れかけのレディオな展開だし少年から大人に変わるためのステップアップとしてとりあえず一軍マウンド登らせよう的な起用だったと思うのですが。充分すぎるというか、この投球がコンスタントにできるなら常時一軍にいられるって内容。間違いなく次回はもう少し良い場面での起用になると思いますが、どういう風に使うかな。複数イニング投げさせたし、二軍では先発もやってるし。とにもかくにも楽しみな存在が増えました。
欲を言えば、7回に追いつけたので勝ち切りたかったですね。8回9回、なんとかなったんじゃないかなあという無念が強い。もっと欲を言えば、渡邉に勝ちを付けさせたかった。
それでも8回9回相手の攻撃もゼロで凌いだので、折角追いついたのに…という脱力パターンは回避。ギャレットは良いときは本当に安定してるんですけどね。投げてみないとわからないってのがなんとも…。
ライトポールシートでの観戦でしたが、一塁内野は横浜ファン多かったですね。近年はビジター席隣とかでなければホーム寄りの歓声や拍手が大きいのですが、今日はライトにいる限り同じかビジター寄りの歓声が大きく響いてました。ライオンズの守備中に歓声を聞いて抑えたかな？とここ最近の感覚で思ってたら、打球が抜けてヒットになったことへの歓声だったり。
あと、かたくなに青メインの応援グッズは毎回いいなーと思います。特にタオルなんか制作工場にある染料が青と白しかねえんじゃねえかってレベルですが、球団がそれだけ貫いてるのは羨ましい。青炎だなんだ言ってる割にピンクだの黄色だの出してる球団もあるのに。
とにもかくにも１勝１分。
３試合目勝つか負けるかで全然違うなあ。
今季２回目の内海さんか。前回は微妙でしたが今回はどうでしょうかねえ。
交流戦限定ドリンクとかもあるけど、
やっぱりこれに落ち着く自分。
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