所沢座席紹介
ファーム
外野芝生席
授乳室
ライブ
旧ブログ

所沢・ベルーナドーム各座席エリアからの眺望に関する幾つかの考察【外野エリア編】

2023/05/29

ベルーナドームの座席関連

スタンドからの眺めに関するお話。今回の内容に絡んでくる座席はこちら。




→従来の芝生席から椅子席にリニューアルした外野席。立って応援するいわゆる応援エリア。相手側のユニホーム着用、グッズ使用などが禁止なので利用時はルール確認が必要です。

→比較的安価で、ホーム・ビジターファン双方が利用できる外野ライト側エリア。

→ライト上段一角にあるテラス席。ゾーンはライトですが双方のファンが利用可能。


バックスクリーン寄りとポール寄りの違い

ホーム応援のメインは左中間(応援指定B)

アフラックとご飯がススム下あたりがB、左がA右がC



レッツ何何でお馴染み左中間。
外野エリアはほとんどの区画が応援ゾーンとして(レフトにおいては全区画が)設定されており、常時立ち応援がOKだったり、ホーム側ならホーム以外、ビジターなら当日のビジターチーム以外の応援アイテム(衣類含む)持ち込み禁止だったりというルールがあるので注意。

ホーム応援エリアの中でも、外野Bサブコンコースから上のひと区画には応援団(許可団体)が位置し、ドラムトランペット大旗を使用します。そういうのを楽しみたい方は周辺、苦手な方は避けて座席を検討した方がいいです。外野C、外野Aの設定ブロックはこの区画の左横・右横という感じのエリア設定になってます。なおこの許可団体が活動する区画自体は一般販売されません。

ビジターはバックスクリーン横一択

一方ビジター応援指定はライトのバックスクリーン横から数ブロックの設定です。ガチガチにビジターチームを応援したい場合、ライト外野エリアでも右中間~ポール際はルール上ホームビジター混在エリアになるので注意。



最前列〜最後列での違い

死角が少ないドームです

外野が一面ラバーフェンスで、フェンスてっぺんの高さを最前列にして外野スタンドを構成しているタイプによくある、「最深部まで外野手が行くと死角に入って見えなくなる」って状況。東京ドームや福岡ドームの外野中段以上で見たことある方はイメージつくと思います。

左中間を真っ二つに割られて一歩目からがっくりしながら仕方なく追いかけやがて死角に入って姿を消すセンター佐藤友亮。少し時間差あって死角から内野方向に飛んでいく返球。半端なバウンドに対応できず返球を軽くはじくカットマン中島裕之。BGMはフライングで流れてる三々七拍子。

イメージがつきすぎるなあ。

何が言いたいかというと西武ドームの外野はそういう死角が生まれる席が少ないです。ラバーの上に金網タイプの外野フェンスで、かつ最前列の高さがラバー上部と結構グラウンドレベルに近いのため、本当にフェンス手前でゴロボールをしゃがんで拾うときに中段以降の席では選手が消える程度。

グラウンドレベルから見た感じ




個人的にはこれはこのドームのいいところだと思います。まあその分FAやら交通違反やら女性問題やらで突然昨日までいた選手が姿を消すことが多いドームではあるけど。

最前列から数段はフェンスが視界にかかる

一方最前列の前方にはフェンス部分があり、最前列から数段はこのフェンスが目の前にある状態での観戦になります。がっちりしたフェンスなので、構成するワイヤー?針金?はネットより太目です。その分網目は粗いです。試合観戦が妨げられるレベルではないものの、フェンスが視界にかかるのが好きではない方は外野前方は避けましょう。

レフトポール寄り最前列。ザ・フェンス越しの視界。



確か3列目くらいのライト。上本さんが狙うよう指示されてたフェンスがこちら。

また、2022年シーズンより内野エリアにはかなり高位置まで吊り下げ式の防球ネットが設置されました。観戦を妨げないよう配慮したつくりではありますが、観戦時の視界に一切入らない席はかなり少ないです。左中間・右中間エリアの中・上段あたりが少ない中のひとつ。

左中間上部。だいたいのプレイがフェンスかららず観れます。



最前列はライン際の打球判断がしにくい

前述のとおり比較的グラウンドレベルに近い高さの最前列。臨場感がある一方で、自分から見て反対側のライン際のフェア・ファウル判断がかなり困難です。

一方ポール際に行くほど手前側のライン際は見やすくなり、たとえばレフトポール横の最前列に至ってはもうポストシーズンゲームのときの線審はこの席に座って判定したほうが正確なのではってくらい見やすいです。その対価としてライト線の打球判断レベルが地に落ちます。マジでワンバウンドした後の選手の動きや反対側のファンの反応、塁審の反応でフェアかファールかがわかるレベル。たまに中継とか見てると応援団の反応が遅れることありますけど、あれはそういう状態です。

ここまでで察しの良い方はおわかりかと思います。バックスクリーン寄り最前列は両翼どっちもわからなくなります。すなわちビジター席の前半分は両翼ライン際とも観辛いです。某チーム応援団が毎回正尚あたりに私に当ててと懇願するのは、実は「(ポール際だとここのビジターエリアからじゃフェアファールわかりにくいのでどうせ打つならホームランだとわかりやすいようにバックスクリーン横にいる)私に当てて」ということなんだよ、と力説したらだまされる人いそうなくらいです。

ちなみに中段以降は角度がつくので、比較的俯瞰的な視界をえることができます。これはどこの球場でもそうですが…。外野エリアでも、後方部ならどちらのライン際もそれなりに確認可能。



本当は各エリア全部まとめて書こうと思ったんですが余談多すぎて長いので分けます。以上外野エリアのお話でした。ネガティブな意見も書きましたが、やっぱりホームランが自分に向かってくる、応援を思いきりできる、安価で楽しめる、といった魅力が大きいエリアです。

このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ