グッズレビュー：エナメルボストンバッグ（ブルー）

スポーツチームやバンドといったグループの公式グッズや、各種イベントの公式グッズの定番。というと何を思い浮かべますでしょうか。恐らくかなり序盤にバッグが浮かぶ方が多いのではないでしょうか。

ことスポーツチームのグッズでバッグはド定番。とりあえずバッグとＴシャツあたりを用意しておけばラインナップとして様になる感じ。プロスポーツチームで、販売グッズにバッグがないところとかあるんですかね。

もともとバッグ自体にいくつも種類があるってこともあって、何年か特定のチームを応援してればそれはもう幾つものバッグを目にします。貰えたら貰えたで使いようがあるというバッグの性質もあってか、特にファンクラブの入会記念品では必ずといっていいほどバッグが選択肢に入ってきます。

ほかのモノに食指が動かなければとりあえずバッグ。選択肢の無い１点のみ進呈のときもその１点がバッグ。以前は今みたいにグッズの付かない会員種別なんてなかったんで、ライオンズのファンクラブに入っていると、毎年１バッグは増えていく。これまでに手にしたライオンズのバッグの数は、間違いなく両手で足りないレベル。冗談抜きで小学校１クラス全員に渡せるくらいはあるんじゃないか。多分日本人が生涯で入手するバッグの平均個数は、ライオンズのグッズだけで越えてると思います。生涯平均が何個か知りませんが。

そんだけ入手しているならもう残りの人生でバッグは必要ないのでは、と思いますが、単純にそうでもないのがバッグの凄いところ。前述のとおり手元にあって困るものではないので、気に入ったやつを見つけたら手をだしてしまう不思議。

で、今回手を出したのが

エナメルボストンバッグ。

面識のある方は想像がつくかと思いますが、もう色とロゴで即断。遺伝子レベルでこの色とロゴには反応するようになっているので、しかたないのです。

こちらのブルーは、グッズ付きチケットシリーズのひとつとして登場。本記事初投稿時点では単品のグッズとしての展開はされていない、いわば非売品です。今後同じグッズ付きチケットの販売予定はないので、現時点では入手不可。

ただし白ベースのバージョンもあって、そちらはこの試合の少し前から単品でグッズ販売されています。オンラインストアでも確認可能。ちなみにこっちの名称は「エナメルスポーツバッグ（ホワイト）」となっています。税込3,000円は程よい設定ではないでしょうか。「かっこいいデザインです」という真っ向勝負がすぎる商品説明に潔さを感じる一品。

今回入手したのはブルーの方です。正直見た目のみでのチョイスだったので実用性は期待していなかったのですが、ことのほかよかったのでご紹介。

まず容量。

驚いたのが、市販の応援グッズが結構入る横幅になっていたこと。

通常サイズのスティックバット、2WAYハリセン、ミニフラッグ。どれも苦慮することなくまっすぐ入れられます。全部一緒も余裕。フラッグはサイズ見る限り通常だと厳しい感じ（竿棒60.5cmに対しバッグ横幅約45cm）。竿棒を指示棒や伸縮棒とかで代用すれば、通常サイズの公式フラッグや自作フラッグもいけます。

どうでもいいですが個人的にミニフラッグブームがきています。

とにかく大きくあるべきという２０代の自分を否定してみようという試み。意外と小さくても充分に見栄えがするのでは、と考え、じゃあ実際やってみようという。

通常サイズや自作と比べ最初は振りごたえに物足りなさがありましたが、混雑時の振りやすさ、着席しながらの振りやすさを考えると結構あり。あとは見栄えが通常と大差なければむしろ今の自分はこっちかも。どうやって見栄えを確認するかは考えていません。

どうだ、本当にどうでもいいだろう。

話を戻します。

上のカバンの中なんですが、上記の３アイテムだけでなく選手タオル3枚とユニホーム１着も入れてます。家族で観戦時はその他の持ち物もありますが、基本応援しに行く際の自分の持ち物としてはこれくらい。

で、画像からわかりにくくて申し訳ないのですが、これだけ入れても高さ的にはまだ半分程度で、まだまだ容量に余裕あり。水筒やらペットボトルやらなんやら、球場観戦の際・子連れで外出する際の定番アイテムは充分追加できそう。我が家はてめえの応援グッズはてめえで持ちやがれとしているのでやりませんが、３，４人家族であればさっきの応援アイテム１セットを全員分まとめて入れるのも問題なさそうです。

さすがに前回入手したＬビジョントートの全開状態には容量面で劣りますが、それでも充分な収容能力を有していると思います。

ご参考までに↓

試しにＬビジョントートにこのエナメルバッグが入るかトライ。横向きでは幅の違いで無理でしたが、縦にしてみたらすっぽり。

この状態でもペットボトル数本くらいを追加する余地は残っています。買い物とかして観戦後には若干エナメルバッグにおさまらない程度に荷物が増えてしまった場合、Ｌビジョントートがあると便利かも。Ｌビジョントートは薄く小さく折り畳めるので、エナメルバッグに忍ばせておくのもありかもしれません。

早速ですが結構気に入っています。黄金期世代のファンの方はホワイトを購入して後悔はしないと思います。Ｌポイント交換対象になるようなら、優先順位高めで検討して良いのでは。

以上今回はエナメルボストンバッグでした。

今季のグッズ付きチケットのグッズは、ことのほか良品多めな印象。嫌でも押し付けられてチケット単価は上がる無料配布グッズなんかよりよっぽど良質で良心的。欲しい人が追加で金を払う。当たり前のようで当たり前じゃないこの方式を、当たり前の方式にしていただければ幸いです。本当に。