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【アメリカンエキスプレス・プレミアムラウンジ&プレミアムエキサイトシート(ベルーナドーム)】潜入・ライオンズビジターゲーム観戦会(1)

2021/06/30

ベルーナドームの座席関連

別に潜む必要は無いんですけども。

新装メットライフドームでのシーズンも夏場に差し掛かり、やっとこさリニューアルしたスタジアムにも慣れてきました。そんな中、まだ未踏なのがプレミアムラウンジエリア。

新装して入場後のチケットチェックがなくなったことで、ほとんどの席種は様子をうかがえるのですが、ラウンジを要するネット裏エリアは引き続きチケットまたはパスチェックが必要になっています。

全部リッチ席と思いきや立見席も地味に通行可能。

ちょうどダグアウトテラスシートの横に、「許可なきものの通行は一切認めない無視したものは鉛球の雨でしかるべき処置をとる尚この際に警告は無い即処分あるのみ。」的な文言をすごーくやさしくした感じの注意書きがあります。

こうなるとネット裏席はチケットが無いと遠くから様子を窺うしかなく、グラウンドレベルにあるプレミアムエキサイトシートに至っては構造の見当もつきません。悲しくも厳格なこの境界は、現代所沢に蘇ったベルリンの壁の様相なのであります。

そんなに様子が見たいなら、プレミアムエキサイトシートのチケットを買えばいいじゃない。なんてアントワってる指摘。ごもっともですが、まずもって高い。そしてこの状況下だと購入のチャンスすらない。ただでさえ遠いエキサイトシートへの道、今季に関してはそもそも道筋が見えません。


そんな庶民の嘆きに対し、球団が提示してきたひとつの策、それがビジターゲーム観戦会。


実際の試合じゃなくて映像観るだけでもいいからこの席に座ってみたいってやつがいるならすこーしばかり安くしてやっても構わんぞ、という寛大なお心をみせるこのイベント。なによりチケット購入機会が下々の面々にもしっかり用意されるので、それなりの代金とこの座席に座りたいという熱い気持ちがあればあのシートを体験できるのです。

ということで、体験しに行きました。


この日は京セラドームでのオリックス戦。

…実を言うと、本来はもう少し早く体験しているはずだったんですが。この観戦会は2回目で、1回目として設定された札幌ドームの2試合のうち2試合目分を購入していたんです。が、記憶に新しいファイターズの感染拡大に伴う試合中止に思い切りぶちあたりました。よりによってそれがこの日に当たるか、とさすがに驚きました。ということで、しれっとリベンジマッチ。


いつもどおり入場ゲートを通り、ドーム内へ。いつもと違うのは人が全然いないのと、お出迎えのスタッフさんの格好が思い切りレストランスタッフというところ。

顔が映らないようにと気をつけたら遠すぎた。

今回の観戦会はブッフェもついてくるので、食事会の側面もあります。そのあたりを意識してでしょうか。ちなみにこの日、グリーンフォレストでの食事観戦会も同時開催。

無人の場内をひたすら進み、ネット裏エリアについたところでようやく案内スタッフさん発見。チケットを再提示して、こちらにどうぞと案内されたのが


下りエスカレーター。

ネット裏には近づけていなかったから、こんなところにエスカレーターができてるなんて気付きませんでした。すごい!動いてる!



しかもかなりしっかり距離があります。ここに辿りつくまでの距離と言い、東京駅京葉線ホームみたい。



到着。これがプレミアムラウンジですか。
それでは早速お邪魔しましょう。



入ると目の前に広がるのが洒落に洒落たブッフェ・バーエリア。そしてこのエリアを挟んで向こう側に




座席ゾーン。

ご覧のとおり思い切りグラウンドレベル。ゆったりシートで、所沢では嬉しい空調完備。こと所沢において、空調完備がどれだけ快適か。観戦経験に富んだ方々には強く言うまでもないでしょう。


久しぶりに長くなりそうなので続きます。

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