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孤高のピッチングブルース 2021.7.21 L二軍4-0Ys二軍@メットライフ

2021/07/22

ファーム施設 観戦記

中断期間なう。

ということで、五輪開催に伴いお休み中のペナントレース。

決まっていたことだし各球団了承の上なのでいいんですが、やっぱり夏休み期間というかきいれどきに興行を打てないというのは営業としては痛い。

こういう時こそ二軍戦、ってことでかどうかは定かでないですが、7月20日からメットライフドーム開催3連戦。しかも今回はレフトスタンドも開放しての実施。フラッグスも営業を行うなど、明らかに通常よりは興行色強めでの開催。

実際中断によるファンの観戦への飢えはあったようで、祝日デーゲームとなる22日に関しては上限5,000人ではありますが前日で完売。特殊な状況下であるとはいえ、5000人の集客力をもつ興行のメイン会場のキャパが制限なしでも300人以下というのはやっぱり足りなさすぎ。来年以降簡易的にでもカーミニークの席数は増やしてほしいなあ。完売で逃した需要、年単位では結構な人数分になりそう。

今回はレフト外野席C。そういえばレフトの旧芝生席エリアで観戦するのは地味に初めてかも。やはりCになるとかなりセンター寄りになりますね。


旧芝生指定Bのあたりって感じでしょうか。


フェンス目の前に見えるだろ。9列目なんだぜ、これで。

…といってもこの前にぎゅうぎゅうに8列連なっているわけではなく、最前列が8列目として設定されています。内野とか別エリアと列の位置合わせてるからだと思うんですが、初めての方は面食らいそう。

若干力を入れているファーム興行の証として、営業売店もちょっと増えてます。普段はダグテラエリア上のLsなんとかってところぐらいなんですが、この日はアルコールメインの店・埼玉グルメの店・肉系の丼ものの店とサーティワンも営業。祝日となる22日はもっと増えるみたい。


時間帯的に夕飯になるご飯ものを扱う2店は行列が。並んで買う気は起きなかったので、


一番空いてたアルコールメインの店で、おつまみで売ってたうずらのにんにく醤油漬け。500円なり。野球場感溢れる値段設定ですが、にんにくがちゃんと効いてて確かにおつまみに良い味付け。お値段もうちょっと頑張ってくれたらちょくちょく買うんだけど。


試合。


一軍経験者ほど多くの拍手を受けるのは二軍ドーム開催の特徴。このメンバーだとやっぱり山川がひときわ大きな拍手。打席を重ねることを選んだんですね。送り込んだ選手が一軍で結果を出す、という視点でいけば結構実績をつくっている印象の上本・高山久コンビがうまいこと修正して上に戻してくれないかなー。

他ではブランドン・川越・柘植あたりが一軍経験者としての違いをみせた感じ。特に柘植はほんとにパンチ力ありますね。基本ベンチに置いとくのはちょっともったいない。

この日一番の拍手を受けたのは恐らくこの方。



ブルペン出ていく時点で段違いの拍手が起きました。絶対復活してもらわないといけない選手ですからね。

ただ、投球はなんとも。0で抑えたんですが、ちょっとまだ空振り取る割合が低すぎるかなあ。本来の姿になるにはもうしばらくかかりそうな気がします。このあたりはこの中断を有効活用してほしいところ。

先発の與座がほぼ完ぺきでものすごく速いテンポで試合が進み、まだ20時ってときにもう最終回。もちろんその與座の投球も良かったんですが、個人的にこの日一番印象的だったのは


9回に登板した田村伊知郎。

二軍戦で何度か観てるのですが、とにかく二軍では圧巻。堂々としていて、球が力強い。自信にあふれているって感じ。特に球に関しては素人考えながら、同じ球放ってれば一軍でも充分すぎるほど通用するとしか思えない。そうはさせてくれないのが一軍の難しさなんでしょうが。ここで跳ね返せるかどうかが野球人生の分岐点なんだろうなあ。応援したい存在です。

結局田村が堂々の投球で締めて、勝利。



試合後の球場前広場。



これだけ人が集まるイベントを2軍でできるってのは、地味に凄いことでは。もっともっと興行として打ち出していいくらいの潜在能力がありそう。あとやっぱり子連れが多かったですね。明日はもっと多そう。


撮ってる時気付かなかったけど、タペストリーの7番のポーズが一度目に入るとすげー気になる。

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