現役ドラフトなるものが実施されました。
実施されることは知ってたけど実際どんなことするのかはわかっておりませんでした。
実施され移籍者も決まったところで、結局どんなことしてたの、と思って見てみたら想像以上にルールがわけわからん。
どうせ来年以降もわからんままになりそうなので備忘録として簡単に整理。この理解で合ってるかはわからん。
指名順番
事前の確認で希望を募る
指名できる選手の中から、どの球団の誰が欲しいのかを事前にヒアリング。現役ドラフト対象になる条件はいくつかあるみたいですが、身も蓋も無い言い方すれば燻ってる選手が対象。
一番希望数が多かった球団から指名
各球団燻ってる選手の数や燻り方はさまざま。特に主力が盤石なチームほど勿体無い燻り方をしてる選手は多くなり、興味を示す球団も増えます。逆も然りなので、おのずと複数球団から要望が入る球団からゼロの球団まで差が出ます。これを得票数みたいに捉えて順位づけ。最多得票で見事燻製度ナンバーワンになった球団がその年の最初の指名をします。
指名を受けた球団が次に指名、を繰り返す
で、得票数順に順次...というわけではなく、二番手は一番手が指名した選手の所属球団。ライオンズがその年一番手で、オリックスの選手を指名したとしたら、たとえオリックスが先の得票数最下位だったとしても次の指名権はオリックス。
え、じゃあ最初の順位付けって一位しか指名順番に影響しないの?と思ったらそうではなくて
指名を終えた球団が指名されたら、最初に決めた順位の最上位球団が次の指名球団になる
ハア?
と文字だけではなりますというか実際なったのですが。
さっきの例でライオンズがオリックスから指名した後、オリックスはライオンズから指名した場合。既にライオンズは一回目の指名を終えてるので、また指名できちゃうと不平等。
じゃあ3番目をどこにする?って時に得票数順をまた引っ張ってくると。もしこの年得票数2位がロッテだった場合、オリックスの次に指名するのはロッテ。以降はまたロッテが指名した選手の所属球団に指名権が移動。
このバトンが綺麗に未指名球団で繋がればそのまま進み、途中で指名済み球団への指名が入って途絶えたらまた得票数順を引っ張ってきます(残りの未指名球団の中での最上位が次に指名)。
以上の解釈で合ってるはず。多分。
ちなみに諸々非公開で、この指名順番がどうだったかも非公開。
2022年は陽川in、松岡out
必ず1球団ひとりずつ入れ替えのルールということで、ライオンズは阪神陽川を獲得。対左3割超の左腕キラー。
一方で松岡が日ハムへ。中継ぎあたりでモノになりそうな期待もあっただけに少し残念。
出場機会に恵まれない選手の救済策としての試みですが、果たして。今回の移籍組の来年の結果いかんでは今後オフの重要イベントになる可能性も。とりあえず陽川には頑張ってもらいたいです。
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