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情報過多!1.11和田事変をおさらいしておこうの巻

2024/01/12

1.11はポッキーの日ではないんですね。

さて最終的に甲斐野投手獲得で結論づいた山川FA人的補償問題。
注目はされていたものの、まさか人的補償でここまでファンが大騒ぎする事態になるとは。
せっかくなのでおさらい。以下、リンク切れになるかもしれないのでWEBニュースについてはスクリーンショットです。スクリーンショット上の時間は各媒体のUP時間とは異なります。

公式発表前

日刊スポーツが単独で報道

全ての始まり。
日刊スポーツが単独で、人的補償に和田を選んだとWEBでUP。朝イチのできごとでした。


球団が公言したわけではなかったので、情報を拾った日刊がいわばスクープしたって状況だったのもポイント。追随する形で他媒体も同内容の記事をUPしましたが、そのソースが日刊だったくらいに他媒体は追えてなかった模様。

日刊スポーツが報じた、と報じる記事

地元媒体なども報道、確定の雰囲気へ

当初は日刊単独、他社も日刊ソースでの報道とあり、まだまだ信憑性の判断が難しい状況。

しかし次第に「日刊によると」という文言を省いた他社報道も出始め、遂には地元媒体でもリリース。


地元を含めた複数媒体が報道。あとは球団公式発表を持って確定...というところでしたが。

公式発表後

球団発表は甲斐野

ざわつく中で時間は経ち、18時ごろ遂に公式発表。そこで出た名前は和田ではなく、甲斐野。


誤報ではなく方針転換か

和田報道を出していた日刊には当然飛ばし記事を出したという目も向けられたものの、一旦和田で決まりかけてたのは事実だったようで、日刊自身だけでなく他社も「和田から変更した」旨を明記した上で甲斐野移籍の報道をしています。




今回の気になるポイント

言ってしまえば全部気になるんですけど。

本当に方針転換したかどうか

まず、和田を人的補償で取るつもりがあったのか、そもそもプロテクト外だったのか。

これに関しては実際にプロテクト外だったので取るつもりがあった、というか和田で結論がついていたと思ってよさそう。放っておくとガセ報道したとレッテルを貼られる日刊がこの辺しっかり書いてます。

となると方針転換を何故したかですが、まあホークス側から打診があったと考えるのが自然。獲得宣言するだけのライオンズ側が、直前にわざわざ方針転換しないといけない理由が無い。

和田が外れてたから獲ろうとしたけど、速報でことのほか反響が多くてホークス側がどうにかならんかとお願いして、ライオンズが仕方ないと折れた感じか。ここだけでかなり問題ありなんですけど。

方針転換を受け入れた理由

ホークス側からのお願いにライオンズが応じた、という前提で話を進めます。

わざわざ書くまでも無いですが、和田が外れてたなら獲得しようとするのは全く問題が無くて、「外したけど獲らないで」は通用しないはず。ていうか通用させちゃ駄目。仕組みが破綻しちゃうし。

その上でライオンズが折れたなら、それ相応のプラスアルファの提示があったか要求したかがあったんだろうというのが自然な発想。

で、気になるのは甲斐野もプロテクト外だったのかという点。これ結構SNSでは上がってて、実際かなりありそうな説。

選手層が厚いホークスなので、プロテクト外にも有力選手がいるだろうとは言われてましたが、甲斐野は果たしてどっちだったのか。

プラスアルファを考えた際、実は甲斐野はプロテクトしてたけど和田指名をやめてもらう見返りとして外した、ということも確かに考えられます。折れる側としても、本来獲れない選手を出してくれる・それがかなり欲しい選手だったとしたらのんでもいい要求。

もちろん甲斐野も当初から外れていて、どうしても和田はやめて欲しいと言われた結果次点だった甲斐野にしたという可能性もあります。ただ、おとなしく次点を選ぶだけだと、あまりにも人が良すぎるような。

別に何かしらの融通を利かせている可能性も。わかりやすいのは金銭でしょうけども。本来かかる金銭補償が上乗せされるとか。この辺りは対外的に明示されるわけでは無いので実際あってもわかりませんが。この後もうひとつトレードとかあるかもね、なんて意見も。

甲斐野が本来プロテクトされてたかどうかが結構大きい気がします。公表はされないでしょうが...

総括っぽい何か

結果として、ホークスの動きの微妙さが際立つ騒動でした。山川を獲得したという判断も物議醸してましたけど。

監督が数少ないローテ確定者として名を公言していた選手をフロントはプロテクトしなかったという時点で大丈夫か?と思ってしまう。いや、大丈夫じゃなくていいんですけどね。

甲斐野投手に関しては大歓迎。
胸中複雑とは思いますが、思い切りプレイしていただければ。


甲斐野が山川を三振に討ち取ってライオンズ優勝。
そんな光景を期待してもバチは当たるまい。



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