記念大会ってのは勝手に自分がそう書いただけで公式には特に言及されてません。でも10年て凄くない?記念してよくない?
2025年が始まりました。今年もよろしくお願いします。
数年前から、自身その年の野球行事参加初めのイベントは固まっております。それがNOMO KURIYAMA ALLSTAR GAME。
但馬にクラブチームを持つ野茂英雄氏と、神戸で「栗山巧杯」を催す栗山巧の共催による少年野球の試合です。但馬側は連盟からの選抜チームを構成し、神戸側は栗山巧杯優勝チームが出場する形になっていて、毎回年始最初の3連休最終日に試合が組まれます。
開催場所は前年勝者のホームという、結構本気なルール。当初は言っても建前で、数年経てば途中で持ち回りにするだろう、と思ってたら本当に神戸チーム初勝利まで長らく但馬開催が続いて「あ、マジのやつだ」と気付かされた次第。流石野茂と栗山主催というべきか、勝負事への姿勢が真摯にも程があるレベル。
但馬開催時は但馬ドーム、神戸開催時はほっともっとのサブ的立ち位置にあたるG7スタジアム神戸が決戦の場になります。
最初は妻が行くからってついでについてったくらいだったんですが、手伝いで上本達之さんが同行する時期があり、最終的には上本達之引退に際して自分の中で気持ちにピリオドを打つ機会にもなったイベントになっちゃって、自分としても大事な意味を持つことになりました。
これも結構な昔話になっちゃったな。今でもちょっと思い出すと震えるくらい濃い思い出ですが。
ということで、今回も馳せ参じました。
昨年の但馬開催で栗山チームが大接戦の末勝利したため、2025年は神戸開催。
改めて考えると、我が家の年始の予定は少年達に委ねられているのだな。行き先が但馬か神戸かって旅程上だいぶえらい違いです。但馬なら温泉旅行になります。今年は神戸だから市街地観光メイン。行き来するのは断然神戸が楽。でも但馬も数年に一回は行きたいくらい良い場所。このイベント無ければ多分一生縁が無かったですけど。
今回は、というか今回も移動手段は車。時間かかるし自分の体力次第っていうデメリットがあるけど、費用面と思いつきで動ける寄り道のしやすさを考えて基本遠距離でも車移動を選ぶことが多いです。
前日夕方に出発。ちんたら参ろうぞ。
そして早速車移動の利点発動。「静岡通るから」ってだけの理由でさわやかハンバーグを食らう。
自分も知名度上がってから知った俄者です。「静岡にうまいハンバーグチェーンがある」ってのを初期から広める側になってみたい。...うん、行動力と発信力的に一生叶わぬ願いだとわきまえております。本気でなりたいならまずは野球以外でも外に出ようか。
なんでしょうね。グルメじゃないから説明できないけどなんかめちゃくちゃうまいですよねさわやかのハンバーグ。こういうとき他店と一味違う理由を文章で解説できる側になってみたい。うん、それも外に出てからだね。まずドアを開けようか。寝室じゃなくて玄関の。
少食寄りと自認している自分でも大きいサイズのハンバーグと大盛りライスをなんなく平らげてかつもうちょい食べたいなと来るたび思います。ああ、近所にできてほしい。ここと山田家といろりやは近所にできてほしい店三銃士。
追加注文のわさびソースがお気に入りですが、卓備え付けのペッパーソースも美味。ペッパーソースは店オリジナルではなく市販されているようなので、今度買ってみたい。なんとなくだけどカルディに売ってそう。
お腹を満たした後は、マイペースに進み深夜と早朝の境目くらいに京都。
さてどうしよう。
イベントのプレイボール自体は11時。休み休み行く前提&さわやかが到着遅いと入店締切で入れない恐れがあったので、所要時間考えたらかなり早めの東京出発だったのです。ことのほか快走できてしまったので、どこかで時間を潰さないと。
SAで休憩しつつ、めぼしい場所がないかチェック。
できれば風呂に入りたいかな。プラス風呂上がり再出発まで寝転んで休憩できるエリアがあるようなところがあれば...
と調べていると、神戸市内にちょっと良さげな場所が。
5時から営業開始、しかも今の場所からならちょうど5時前に着ける位置。さらにそこからG7は30分もあれば行けそう。
銭湯レベルの料金で入浴できて、追加料金で使える休憩エリアも併設。画像など見た感じ、がっつり横になれそうだ。
うーん、ここまで条件揃うと呼ばれている気分にすらなります。妻に提案して、乗っかってくれたので向かうことに。結構行き当たりばったりな旅なのです。
ということで今回訪ねたのはこちらですドン。
湊山温泉さんでございます。
辺り一帯が温泉街ってわけではなく、入浴施設は周辺にここだけ。まわりは閑静な住宅街の様相で、昔ながらの銭湯といった感じ。中の造りも銭湯。客層も朝風呂を楽しみにきた常連さんが大半を占めていて、雰囲気も下町の銭湯のような。
5時。開門前から我先にと集い開門ダッシュを敢行する常連爺婆様(あくまで予想。でも開く前から続々と集ってたのは事実)、西武球場時代指定席すぐ隣の内野自由を確保するため坂道スロープダッシュする面々の如し。
もちろん初見がそんな波に加われるわけもなく、大人しくひと通り先陣が掃けた後、西武球場時代で言うなら入場口落ち着いて再入場可能になるくらいのタイミングで入店。
常連さんが次々手慣れた様子で支払いを済ませる脇で、「私こんなの初めて」と大人しく申告をして説明を受ける。入口傍にも休めるスペースはあって少し迷ったけど、せっかくなので追加料金で休憩エリアも使用することに。
多分風呂上がりの猛者達がたむろしてアウエー感ヤバいだろうし、猛者達は初見向けの有料エリアなんて興味ないから、逆に独占状態にできそうだし。
まずはひとっ風呂。
朝5時とは思えない盛況ぶり。
関西弁で爺さんたちが「大林組が...」というリアルパッチギトークをする横でまったり。
淀川のしじみ食ったことあるかなこの爺さんたち。
湯上がりで休憩スペースへ。
喫泉、という名前らしいです。
コタツやハンモック、ずらりと並ぶ漫画達。
しっかりと運転の疲れを癒せました。
本棚は一部カプセルホテルみたいな半個室休憩スペースになってます |
予想どおりほぼ貸切。
そろそろ移動再開と身支度したところで、女性がすっと上がってきて一直線に半個室へ。
常連さんですかね。
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