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| 関電工の広告あたりがビジター・ライトポールB境界です。 |
(前提)ライトポールBのついて
2024年より立ち応援が基本OKになったライトポールB。いちおう顛末はこちら。
座席の紹介文はこちら。
新ルール適用から2シーズン目に入り、実際どういう状況なのかを確認してみました。チームや時期、開催曜日でも変わるところがあると思うので、今後も適宜追記予定です。
2025シーズンの状況
5月平日ナイター・H戦
GW明け最初の平日、ソフトバンク戦のケース。
横からの図。画像が粗くはっきりとはしませんが、立ち応援エリアと着席エリアの境界線が浮かび上がってる感じはあります。
後方から。
ビジター劣勢の最終盤という状況もありポールBは結構空席が目立ちます。とはいえ一列ごとに数人はいらっしゃるので、実数発表時代前なら余裕で3万発表のレベル。あの当時一体何の位から何捨何入してたんですかね。
閑話休題。
席種上の境界線。
通路挟んで右がビジター席。
ビジターエリアはほぼ総立ちで熱量高く。
通路挟んで左、ビジターエリアに隣接するポールBには立つ方がちらほらといった具合。
ビジター寄り程ソフトバンクファン率が高く応援への積極参加度も高そうでしたが、立ち応援は数えるほど。ポール際に向かうに連れ、ライオンズファンの姿も。
この時期状況においてはですが、
- 平日なら立ち応援需要はビジターエリアで収まる
- ビジター寄りポールシートBには、立ちはマストではないけれど積極的にビジター側応援したい層が多め
- ビジター側から最も離れたライトポールBは常時着席率共存率高め。ホームビジターファン混在の環境を厭わない方なら観戦場所候補に入れておいても問題なさそう。
5月金曜ナイター・Bs戦
バファローズ戦にも行きました。
一応状況としては
- この時点で2位を争うチームの直接対決
- 試合開始当日のチケット残数「残りわずか」
まずは境界線バックショットをドン。
通路挟んで画像左側からライトポールBなんですが、後列中心に立っている方が結構いました。
ライトポールB寄りからの境界線の様子がこちらドドン。
さらにもう少しビジターから離れた場所からドドドン。
数人立っている程度、ビジターファン比率は高め。
さらにもう少し離れるとドンドコドン。
ビジター攻撃時も着席観戦する方のみになり、ライオンズファンの姿も増えていました。
レフトスタンド側からの様子。
ちょっと見辛いですが、やはりポール寄りにいくにつれて着席率が上がっている感じです。
終盤優勝争い時などは変わってくるかもしれませんが、平日のこのカードなら
・ビジター応援席をとりたかったけどめぼしい席が取れず、でも立って応援したいビジターファンはビジターエリア横のライトポールB上段
・座って応援したいビジターファンはビジターエリアから1、2ブロック離れたライトポールB
・ライトポールBで座って応援したいライオンズファンは極力ライトポールA席寄りブロック
を狙うのがいいのかもしれません。
5月週末・M戦
コメント欄にて様子を教えていただきました。感謝。
ライトポールBエリアほぼ全部マリーンズファンが立ち応援をしている状況だったとのこと。
ビジター応援エリアの実質拡張というような、個人的に当初イメージしてた状況に近いようです。
思い返せば芝生席時代後期、週末ならビジター側芝生席+ポール際内野席の2,3ブロックくらいまでは立ち応援してた対戦カードなので、これくらいのビジターキャパはもともと必要だったともいえます。一番のご近所チームですし。
ビジター優勝決定戦のH戦(9月土曜ナイター)
2025年は胴上げをキメられる憂き目に。見慣れた感じがするのが残念ですが。
M1でこの日を迎えたソフトバンクがビジターチームとなったこの日。ビジターファンが一番集まるであろう試合でのライトポールBはこんな感じ。
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| 手前ライトポールB後方・画像奥ビジターエリア |
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| ライトポールBエリア後方から |
一枚目が試合序盤、二枚目と三枚目が優勝決定→胴上げ終了してインタビュー待ちのタイミング。
ビジターエリアの熱量は高いものの、ライトポールBまで立ち応援で溢れていたかというとそうでもない感じ。てっきりポール際までびっしり立ち応援状態かなと思いましたが。現場で見た感じでも、立ち応援はほぼビジターエリアのみ。
優勝決定後ライトポールBにそこそこ空席があるあたり、ライオンズファンもそれなりにいたようです(この日チケットは完売)。
ただこの日の場合はビジターの入りに少なからず影響したと思われる事情がいくつか。まずもともとビジターエリア以外へのグッズ配布デーだったこと。
このため配布対象席で料金が安価なライトポールBは、前売段階で結構な枚数ライオンズファンに抑えられてたと思われます。
また、結局この試合で決めたホークスが直前に足踏みしたというのもありました。順調にいけば数試合早く決められたところを、つまづいて所沢まで持ち込ませてしまったという状況。
マジック1で所沢に向かうことが直前で決まったので、ホークスファンがそれなら行こうとした時にはそもそも残り枚数が僅かだったと考えられます。
これが平日ナイターの残数それなりに残ってるカードだったら、びっしりライトポールBまで...という状況になっていたかもしれません。
ホーム最終戦のM戦
2025年の所沢ラストはマリーンズ戦でした。現地いましたがどうだったかというと
ちょっと遠目画像で恐縮ですが、この日はビジターエリアに収まっていた感じ。ライトポールB境界から黒密度は薄れて、遠目からマリーンズ攻撃時も着席している様子がわかります。
ちなみにレフトは
ホーム最終戦とはいえこのホーム応援エリアの様子は感慨深い40代です。FC優待入場券(日付縛りなし交換不要の実券)も全選手サインボールぶん投げイベントもないのに。
2025年までの感想
ライオンズファンが先んじて買う傾向が強い試合はライトポールBの立ち応援・ビジター混在率は低くなるのかなと。来場者グッズ配布デーやホーム最終戦など。優勝決定戦でもさほどだったのは興味深かったです。
一方でビジターファンが日程決め打ちで買いやすい試合は立ち応援・ビジター混在率は高くなるといえそう。
最たるものは交流戦でしょうか。年3試合しか所沢で自チームのカードがないと決まっているので、発売して迷わずすぐおさえる方が多そう。ライオンズとは日本シリーズで当たらないから所沢行くなら交流戦しかないし
パリーグ公式戦ならグッズ配布の無い土日あたりがやはりビジター率高くなってそうです。
以上すべて個人の感想です。
シーズン時期や対戦カードで凄い違いが出そうなので、行けた時は引き続きチェックしてみたいと思います。
B全体総立ち、Bの半分立ち応援、Bほぼ着席でホームビジター比率半々の三段階くらいに分けられそうです。


























こないだのロッテ戦では、ポールシートBも立って応援しているロッテファンで
返信削除ほぼほぼ一杯でしたね。
あの席に座って横のビジターの応援ぶりを見たり応援歌を聞いたりするのが好きだったのですが、
これからはロッテ戦ではちょっと無理そう。
ポールシートBがビジターで埋まれば、ライオンズファンは他のもうちょっと高額な席を買わざるを得ませんから、経営的には良い作戦なのかな。
それにしても球団は、あれだけ観戦に来てくれるんだからもうちょっとビジターへのおもてなしをするべきですね。
バックスクリーンモニターにライオンズ側だけでなくビジターの応援歌も表示するとか。
ビジターの応援歌も歌ってみると楽しいんですよね。
コメントとマリーンズ戦の様子のご報告ありがとうございます。
削除マリーンズファンはポールシートBをフルに立ち応援エリアとして使ってるんですね。
そういえば芝生席時代終盤のCSとかになると、ポールBはおろかポールAあたりまで総立ちでしたね...。
応援歌ってなんとなくそのチームの特徴出ますよね。うまく説明できないですがなんかバファローズっぽい、ハムっぽいメロディってある気がします。
ここ数年はNPB各球団ひたすらホームチーム推し一色の演出が続いていましたが、結構演出や応援スタイルって10年スパンで変わるイメージなので、おっしゃるようなビジターファンが応援しやすい演出が主流となるかもしれませんね。