前置き
育成調整のために黙々と実戦をこなす場という立ち位置だったファーム戦。なかなか一軍開催までは呼べない地方では以前から賑々しく「プロ野球開催」と謳って積極的に盛り上げていましたが、一方で各チームの本拠地では試合を成立させることに徹し淡々と日程をこなしていくだけのイメージが個人的にありました。興行の要素が無いというか。
試合会場も「スタジアム」とは程遠いグラウンド。極端な話プレイの質以外では草野球と同じ環境。
酔狂な人間が勝手に観にくるくらいの感覚で、観客を呼び込む・迎え入れるという姿勢はほとんど見えませんでした。
それが近年、ファームの試合も興行として力を入れる姿勢が多くの球団で見えるようになってきました。
ライオンズは常時入場無料の第二球場を簡素ながらスタンドつきの「スタジアム」に改装しチケット制に。ファームスタジアムのネーミングライツまでついてます。戸田、浦和はグラウンド感が未だ強いもののチケットは売るようになっているし、新本拠地設定を予定していて、こちらも興行色を強める動きを見せています。
そんなイースタンで早いうちから興行色を出していたのがファイターズとジャイアンツ。どちらもしっかりとしたスタジアムを構え、積極的にチケット販売施策を実施していました。
そして2025年、ジャイアンツがファーム用ホームとして新スタジアムをオープンしました。それがジャイアンツタウンスタジアム。
TOKYO GIANTS TOWN なるエリアの核として重要な立ち位置を担う施設になっています。このエリアにジャイアンツ球場は入らないのか、と思いましたが場所は至近距離だけどそういえばあっちはTOKYOじゃなくて神奈川は川崎でした。
正直ジャイアンツ球場もまだまだ充分使えると思うんですが、大きな移転も無しで新スタジアム造れちゃうあたり流石というか。
実際に観戦してみました。
アクセス
公共交通機関
京王よみうりランド駅からシャトルバスが基本、というのはジャイアンツ球場と同様。言ってもジャイアンツ球場のご近所に建ってるので、ジャイアンツ球場に足を運んだことがある方からしたらアクセス方法は今まで通りあんまり変わらないなって感じでしょうか。
最寄り駅は京王よみうりランド駅か稲城駅というのが公式発表。シャトルバス運行はよみうりランド駅のみ。稲城駅からは徒歩です。
よみうりランド駅からも徒歩で行けない距離ってわけではないです。シャトルバス始発より早く到着したい場合には歩きましょう。これまた公式発表によると、よみうりランド駅から徒歩18分、稲城駅からは徒歩15分。ただ立地的に登り坂多めです。
駐車場は要事前予約
車で向かう場合、スタジアム駐車場は事前予約が必要。チケットと同様のおさえ方ができるので、観戦で前売り券を買う際は駐車券も一緒に買うといいです。周辺にコインパーキングも多くないので、予約しておくのが無難。
球場前エリア
球場前広場はこじんまりした感じ。キッチンカーや椅子も数脚。
広場以上に球場前エリアを占めているのがサブグラウンド。試合前にビジターチームもアップに使っていて、かなり至近距離で見学できます。目当ての選手がいる場合は早めに到着しておいて損はない環境。
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| 選手の会話が聞こえる程間近でアップを見れます |
スタンド
スタンドはなんと二階建て構造。
1階内野エリア
一階内野席はちょうど二階席エリアが屋根になっているので、直射日光や雨はある程度避けられます。
座席は所沢の外野席と似た造り。
2階エリア
二階席も座席の造りは同じ。高い位置にあるので俯瞰で一連のプレイを楽しめそう。二階とはいえグラウンドがさほど遠く感じないのが良いですね。
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| 雨や日光からの逃げ場は無し。 |
外野エリア
ライト側は立ち見カウンター構造。所沢のステンレスカウンターと同じような席種です。立ってるのが苦じゃなくて気軽に観戦したい方向けでしょうか。
レフト側が芝生席。本当に僅かですが最上部に若干ベンチがあって腰掛けて観戦も可能。芝生席はかなり傾斜がなだらか。上段の方でも芝生に腰掛けると外野フェンスが視界に入ります。グラウンドレベルには近いですが、角度が欲しい方には少し見辛いか。
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| ビジョン裏からレフト⇆ライト移動可能。 |
売店
売店も常設で営業。グッズ売り場もありビールの売り子さんもいます。こういうのがあるなしでその球場があくまで試合をするため会場なのか観戦意識したスタジアム・ボールパークかってイメージ変わる気がします。
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| 後楽園ホールなら超満員札止めであぶれる人数 |



























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