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第6回NOMO KURIYAMA ALLSTAR GAMEに行こう(2)

2019/01/17

旅行記

前回までのあらすじ。
さわやかに行きました。美味しかったです。
栗山選手も野茂氏も出てきていません。
まだ関西にも来ていません。

そういえば道中某SAでEテレ特集してました。
イベント類は終了の時間だったのが残念。
展示品ももろもろ撤収されていましたが、
我が子が「いた!」というので覗いてみたら


こっち見てる・・・。




一応新ブログのコンセプトとして、

どんなに駄文でも子持ちの方が見たら「へえ」と思ってもらえそうな
情報を最低ひとつはねじ込む

というのを掲げているつもりですが、
僕の気持ちは皆さんに届いておりますでしょうか。
サイトの表示方法も含めて、試行錯誤してまいります。

和歌山に行こう編


新鮮な海の幸を食べよう


今回の旅では、
「なかなか行かない場所に行こう」
をテーマに動いているのは前述のとおり。
さて、なかなか行かない場所ってどこだろう。
我々家族の場合、行かない場所といえば、
それすなわちライオンズ戦が開催されない場所。
それもどうかと思うけど。それはさておき。

関西までの地図を眺め、その観点で浮かんだのが和歌山県。
30半ばにして衰え始めた自分の記憶が確かならば、人生未踏の地。
正直今後ライオンズ戦が開催される可能性も薄い。
今回のテーマとしてはぴったりです。

とはいえ、失礼ながら和歌山県と聞いて浮かぶものがあまりない。
唯一ぱっと浮かんだのは垣内哲也。
自分の中での和歌山県イメージをラーメンズ風に言うならば、
県民の半分が垣内哲也。もう半分がみかん農家。

・・・地理平均評点2の馬鹿の戯言と思って流していただければ。
不特定多数の方に受け入れて頂ける記事書く気ないだろお前。
こういうブログってそれが一番大事なんじゃねえの。

閑話休題。

とりあえず海が近いから海鮮が旨かろう、という短絡思考で、
妻がさくっと調べた店に向かうことに。
へえ、うつぼが名物なんだ。高知で食べたなあ。

で、伺ったのがくーるというお店。

活魚・うつぼ料理「くーる」





こういうときは店の外観を載せるべきでは。
どうしてこっちを撮ったんだろう・・・。
阪和自動車道みなべIC付近、国道42号線熊野街道沿いにあります。

特別観光客向けというわけではない、地元のお店といった感じ。
座敷もあって、町の皆さんがちょっとした宴会を催す様子が
昼間からでも目に浮かびます。
元気なおばちゃん店員が店内を切り盛りしていました。

地魚とうつぼとぞうり海老と


メニューを眺めて今回選んだのは

・地魚の造り盛合せ定食
・うつぼの唐揚げ定食
・うつぼの湯引き
・ゾウリ海老の造り

地魚はおばちゃんのおすすめ。
「今日はいいの入ってる」と言われたら注文しないわけには。
ゾウリ海老は予備知識がなかったのですが、
調べたところあまりお目にかかれないシロモノらしい。
海老好きとしては外せません。
高級品なのでメニューの価格どおりだと小さいものしか出せず、
値段を上げればその日仕入れた大きいものも出せるけど、
というおばちゃんの誘惑にはもちろんハマる。
せっかく来たしね。こういう時はね。

地魚の造り盛合せ

うつぼの唐揚げ定食にも刺身が

うつぼさん近影

湯引きバックのぞうりえび
ぞうりえびは動いてましたね。

で、味ですが、言うまでもなく美味。
うつぼは湯引いても唐揚げても旨い。
地魚は新鮮で弾力あり。噛むほどに旨い。

そしてぞうりえび。甘い。旨い。
海老は好きだけど主に海老天、の我が子も気に入った様子。
しかしこの歳から海老はぞうり海老、いかは博多の活いかの味を
覚えさせているのは教育としてどうなのか。
もし今後普通の甘海老を口にして、
「この海老は偽物だ食べられないよ」と宣った日には
お気に入りの玩具を丸ごと家(7階)の窓からぶんなげる所存です。

正直あてずっぽうで入った店でこんなに満足できるとは。
昨日に続き大満足。和歌山来て数時間ですが、もうまた来たいぞ。

梅を楽しむ


今回和歌山を推したのは妻だったんですが、その一番の理由が「梅」。
無類の梅好きの妻が、本場ともいえる和歌山に行きたがったのです。
紀州の梅ならさすがに俺でも知ってます。
マイ和歌山知識は垣内とみかんだけじゃないんです。

「紀州梅干館」


そんなこんなで今回訪れたのが紀州梅干館
梅干し工場内の見学ができたり、
多数の梅干し製品をその場で購入できたりと、
いわばめんたいパークの梅版梅好きにはたまらない施設です。
梅は好きだけど興奮するほどでは、という自分には若干たまる施設です。

子連れでも楽しい「梅料理体験」

紀州梅干館の特徴は、梅にまつわる商品づくりが体験できること。
味を自分で調節しながら体験できる梅干しづくりのほか、
梅ジュースづくり梅酒づくりが体験できます。
つくった品はすべて持ち帰りOK
この世に一つだけのお土産ができあがります。
梅酒づくりを除いては、保護者同伴なら未就学児も参加可能。
梅ジュースは子供に人気が高そうですね。
要予約ですが、じゃらんなどからのWEB予約もできます。


ちなみに妻はこの体験三種を夫の知らぬ間に
空き時間なく連続で予約していました。
切羽詰まった受験生の冬期講習の時間割を思わせるタイトっぷり。

先ほどの「くーる」から車ですぐの場所にあるのですが、
ぞうり海老らに舌鼓を打ち過ぎて、予約の1コマ目開始直前に到着。
するとタイミングが悪かったのか、駐車場がいっぱい。
やむを得ず体験組の妻子だけ降ろし、いったん退避。
視界の端には大型バスから吐き出されるシニアご一行の姿。
やはりこのエリアの観光ツアーでは定番のようです。

夫、迷う


コンビニに退避した後、少し時間を置いて再訪。
今度は無事駐車区画を確保して、デジカメ片手に入館。
やはり父として体験を楽しむ妻子の姿はおさえたいところ。

入館してガラス張りの工場見学エリアを通過して、
その先の物販コーナーに向かう途中に体験コーナーがあります。
・・・と館内図は示しておるのですが。
ない。体験しているコーナーがないのです。
自他ともに認める絶世の方向音痴ゆえ、
これは自分が地図を見間違えたんだろうと引き返すも、
やっぱり見間違いではない。
仕方なく順路を無視して見学エリアを往復。
へえ、ガラス張りなのに梅のにおいがしますね、
とか言ってる場合じゃない。

何度か往復を試み、どう考えてもここしかない、という
関係者以外立ち入り禁止感が凄いドアの前へ。
で、よく見たら・・・

鍵がかかってやんの。

締め出されました。体験撮影ならず。
しょんぼり夫、車内で不貞寝の巻。
ということで、まともな自前の写真がありません。
約1時間後、妻子は手に余るほどの梅を持って戻ってきましたとさ。

体験でつくった梅干しなどはお持ち帰りできます。
妻子の購入品。氷山の一角。




未だ栗山選手と野茂選手登場せず。
次回に続きます。

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