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第6回NOMO KURIYAMA ALLSTAR GAMEに行こう(1)

2019/01/16

旅行記

移設後初の日記系一発目は、第6回NOMO KURIYAMA ALLSTAR GAME観戦記です。
今年も球場初詣としてこの大会を選びました。
但馬ドーム初訪問で但馬牛の魅力の虜になった第4回。
自分の中で、選手上本達之とのお別れの場と決めて向かい、
結果自分の想像を遥かに超えた結末が待っていた第5回。
大会としては第6回の今回は、個人的には3回目の訪問となります。



NOMO KURIYAMA ALLSTAR GAME とは


概要


そもそもどういうイベントか、というのを簡単に。
神戸出身の栗山巧選手と、兵庫県但馬地区に本拠を置くNOMOベースボールクラブ代表の野茂英雄氏が共同で実施する少年野球イベント。
両地の代表チーム・または選抜チームが年始に雌雄を決します。
第1回は但馬ドームで開催。以降の開催は前年覇者の地、という少年野球にしてはかなり本気なルール設定。
日本野球に携わる両雄が、兵庫県の少年野球の発展を目指すイベントとなっています。

前回大会


但馬ドーム。座席に暖房機能アリ。
第1回から第4回までは但馬チームの全勝。
ということで、開催はすべて但馬ドームでした。
凄く良い施設です、但馬ドーム。なめてました。
なんと座席が暖かいんですよ。それだけで所沢より上
一発で好きな球場の仲間入りでした。

そんな但馬ドームで開催された前回大会は、ついに神戸チームの初勝利。
結果、今回は神戸地区での初開催と相成ったのです。

旅のテーマ設定


ライオンズファンとしてはめでたいことこの上ない神戸初開催。
・・・ですが、但馬でないのは少し寂しい気も。
但馬牛には完全に虜になっているし、城崎・湯村という温泉地巡りも醍醐味でした。
一方神戸は過去に何度も訪れているので、なかなかテーマが絞りづらい。
家族で唸った結果、道中なかなか行かない場所に立ち寄っていこう、という結論に至りました。
野球の遠征ではなかなか行かないエリアに行こうと。
そもそも但馬がその最たるものだったし。
ということで、今回は行動スケジュールをかなりざっくりにしてみました。
それすなわち、数々のハプニングの可能性も潜むということですが・・・。

「さわやか」に行こう編


所用終わりの移動開始で、スタート地点が静岡県のすぐそばだったため、
これは行っておこうとまず最初に決めたのが、「さわやか」。
静岡にあるハンバーグレストランのチェーン店です。


旅行や遠征で各地を巡っている方からしたら、
「え、行ったことないの?」となりそうな有名店ですが、
そうなんです行ったことなかったんです。
浜松遠征時にどこで飯を食おう、ってなったときに
それとなく妻に進言したのですが、ものの見事にスルーされた過去はあり。
今回進言してきたのは妻でしたが、そのことは頭の片隅にも記憶されていなかった模様・・・。

事前情報


何はともあれ、初さわやか。
正直行くにあたっての予備知識・事前情報は

・ハンバーグ屋である
・人気である
・静岡にしかない
・すなる先生がよく行ってる

くらい。
すなる先生がわからない方への説明は特にしません。
これから情報を売りにしようとしているくせに随分だなお前。

友人知人がTwitterなどで訪問の様子をUPすることも多いので、
やはり美味しいのだろうなあ、くらいには思っていました。
とりあえず、ピークになりそうな時間は避けて訪ねよう。
くらいの気持ちで、それなりに食事時としては遅い時間に向かったのですが

大甘でした。

WEB上で各店の待ち状況が確認できる
(そもそも順番待ち前提のシステムがある時点で凄い)のですが、
目当ての店も普通に順番待ち。
これからラストオーダーが迫っていく、という時間帯にも関わらず、
順番待ちの時間と組数は減るどころか増える一方。
向かう車中で増えていく順番待ちを更新しながら最後には笑い始める妻。
あ、そろそろ壊れる、と思ったところで到着。

念願の初訪問


駐車場は遅い時間帯にも関わらず混雑。
そしてナンバーの地域がとにかくバラバラ。
ICにほど近い、という立地もあるのでしょうが、全国的人気を窺わせます。
一方で県内ナンバーも多数あるところに、地元の方にも愛されている感。
観光客向けに振り切ってない感じ。讃岐のうどん屋を彷彿とさせます。

子供向けおもちゃサービス


お子さんをお持ちの方に有益な情報を、という意図で始めたブログなので、
それっぽいことも書いておきます。初回に初志を忘れかけてます。

全店そうかは知りませんが、レジ脇に並んでおり、
一部は手に取って遊ぶことができました。
「子供にはおもちゃプレゼント」はわりかし多いサービスなんですが、
ここのおもちゃはひと味違いました。

質が良い

たいていの店は駄菓子屋でよく見たような、数回遊んだら終わり、
場合によっては飛行機の片翼が開封前にもげたりしてても
「仕様です」で押し通されてしまいそうなレベルのものが多く、
受け取る側も無料でいただけるので
「まあ片翼ならね。そこは怪獣にもがれたって体で遊べばね」
てな感じにそういうもんだと了承できる程度のものなのですが、
ここのお店のラインナップは違いました。凄くしっかりしている。
物によっては大人でも新幹線で東京~名古屋くらいまでは時間を潰せそうなクオリテティ。

さっきから喩えが酷いが大丈夫か。初回だぞ。

ともあれ無料でいただくにはありがたすぎる品ばかり。
我が子は動物の生態が学べるカルタをチョイスしました。

ハンバーグ


前置き長すぎますね。
メインはもちろんハンバーグ。
初来店なのでベーシックなものをチョイス。
げんこつハンバーグ、250グラムです。

初対面。
感想。
美味しかったです。

・・・だけではあまりにあんまりですね。
でも美食家ってわけでもないからなあ。
上手く味を伝える文才もないし。
花を入れる花瓶もないし。
嫌じゃないしカッコつかないし。

肉を喰らっている、という感じがいいですね。
個人的には、味に慣れてきそうと思ったあたりで追加注文した
トッピングの刻みわさびがハマりました。
追加注文を選んだ自分をほめてやりたいと思います。
代打策を成功させた指揮官の気分です。やったことないですが。

初訪問を終えて


噂は聞いていたさわやかですが、皆が騒ぐ理由がわかりました。
絶品、というとちょっと違うのですが、
主にその肉肉しさが、ほかではなかなか味わえない感じ。
確かに静岡に寄ったときには食べたいなあ、と思う味ですね。

そして、家族連れの対応に慣れているなあという印象。
こっちが通常声をかけてお願いすることを、先に向こうから提案してくれる。
どうしても家族連れは疎ましがられることがあるので、
(独身時代疎ましく思ったことがあるので当然のことと理解してますが)
それだけでも嬉しくなり、快適に思えるものです。
ちなみに対応してくださった店員さんは我が子と同世代の子持ちで、
妻とちょっとした子供服トークに花を咲かせていました。
また静岡に寄った折にはぜひ。



次回に続きます。
あれ野茂も栗山も全然出てきてねえな。

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