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【子連れ野球観戦】ベルーナドーム(西武ドーム)のベビーカー事情

2019/01/24

子連れ野球観戦

 子供を連れて、特に子供が2~3歳頃までの時期に外出する際に重要な役割を果たしてくれるのがベビーカー。常時抱っこをしながら移動するのと比べると、やはり親の体力面を考えると非常に楽です。ここ最近のベビーカーは進歩していて、種類や機能も様々あります。
 とはいえベビーカーも万能ではなく、階段などの段差の有無によっては抱っこの方が楽だったり、そもそも構造上や運営上ベビーカーを持ち込めない場所もあります。ベビーカーが有効かどうかは、その外出先によっても変わってきます。
 ということで、このカテゴリでは
  • その球場にベビーカーで行くと便利か不便か
  • その球場にベビーカーで行く場合に考慮すべき点
 をメインテーマに書いていきたいと思います。観戦時の参考になれば幸いです。
 今回はメットライフドーム(西武ドーム)です。




メットライフドーム付近のベビーカー事情


駅前・球場前


 メットライフドームの最寄り駅は西武線「西武球場前」駅。その名のとおり、駅を出てすぐドーム前広場・ドーム本体があります。最寄り駅からのアクセスを考えなくていいのがこのドームの特徴。
 また、あまり大々的に謳われていませんが、最寄り駅のホーム→改札→球場入場ゲートまでほぼ段差が存在しない珍しい野球場でもあります。ちなみに、ベビーカーや車椅子の通行がしやすいワイド改札、西武球場前駅は右側のレーンにあります(ホーム→改札の場合)。

 参考:西武球場前駅情報(西武鉄道公式サイト)


駅前広場の風景。矢印は無視してください…。

写真中央辺りが改札口。
 
 電車を降りてから入場口までの道中、途中チケット売り場に寄ったとしてもフラット。唯一球団事務所ビル(ライオンズフラッグス)の入口とその手前に階段がありますが、そのうち入口よりもうちょっと手前にある階段は別ルート(三塁側ゲート右を抜けるor公道近くの歩道橋脇のスロープ状の道を行く)で回避可能です。段差のためにベビーカーを閉じる必要はありません。

フラッグス入口。この階段は回避不可。


 ただし、特に休日は試合前・試合後は改札~広場はかなりの人出になります。特に広場は多くの人が思い思いの場所に向かっているため人の流れもばらばらで、ベビーカーで動くとなるとシューティングゲームさながらの回避行動が必要になります。ベビーカーから弾を撃つことはできないし。たとえ撃てても撃っちゃだめだし。
 冗談はさておき、電車を降りてからの混雑度次第では、改札を出る前にベビーカーを閉じてしまった方が無難なこともあります。

混雑時はこんな感じ。
2018年ファン感時。この状態でみんな別方向に進みます。

 

球場内での取り扱い


 ドーム内も外周通路に目立った段差はなく、構造上は最上段の席までなら電車下車→座席までベビーカーで行けるのですが、客席エリアへのベビーカーの持ち込みは禁止になっています。いったん入場した後、三塁側入場ゲートならすぐ右手(天気などによっては逆側の可能性あり)の簡易ブースの係の方に声をかければ、預かりの手続きをしてくれます。

ここをくぐってから左右いずれかにあるブースへ。寒そう。

 あくまで場内なので、ベビーカーを預ける前にチケットの提示及び手荷物検査が必要になります。子供を抱っこしたままチケットを探し出したりカバンを開けたりするのは大変なので、混んでなければここまでベビーカーで来て入場してしまうか、予めチケット提示と手荷物検査にすぐさま対応できる体制を整えて抱っこすると慌てません。その体制が難しいんですが。
 連絡先・名前などを伝え、引き取る際の控えを受け取って手続きは終了です。帰宅時に同じ場所で最初に受け取った控えを渡して、ベビーカーを回収します。

雨天時の預かり状況。濡れないよう対応してくださってました。


まとめ&余談


 いかがでしたでしょうか。書きましたとおり、メットライフドーム周辺は比較的段差・階段の少ない構造です。ただ場内はベビーカーが持ち込めないのと、場内に入った後は外周が結構な斜面だし階段も長いしで小さなお子さんが歩くのはなかなか大変な構造なので、抱っこ紐を携行しておくと便利かと思います。
 あと本当に余談ですが、スタジアムルールだと場内持ち込み禁止物にベビーカーが入っていません。※での追記という形。

観戦・応援ルール(ライオンズ球団公式サイト)

 あれ、客席に持ち込まなければ外周はいいんだっけ?と記憶に自信がなくなりましたが、恐らく一応いったん入場はできるから「持ち込み禁止」ではない、ということかと思います。日本語難しい。

 また、荷物が多いと欲しいコインロッカー。改札内にありますが数は多くありませんのでご注意ください。

 以上、参考になれば幸いです。

子連れでメットライフドーム観戦を検討中の方、こちらも参考になれば幸いです。


 

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