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未来製作所に行こう

2019/02/03

家族で外出シリーズ 旅行記

 NOMO KURIYAMA ALLSTAR GAME で神戸地方に訪れた我が家。神戸に行くにあたり、最近気に入っている三田を宿泊地にしたのですが、その三田で妻が子供を連れて行きたいという店があるらしい。で、それはどうやらお菓子屋さんらしい。
 ほぼ予備知識なしで言われるがままに向かったのですが、なかなかどうして面白い店でした。「パティシエ エス コヤマ」内にある、「未来製作所」というお店です。




未来製作所


アクセス


神戸市のほぼ真北に位置する三田市にあります。周辺は閑静な住宅街。アクセス方法も、公共交通機関の最寄りは「ゆりのき台郵便局前」というバス停で、電車だけでは行けません。大阪駅からはトータル45分程度、三ノ宮からだと約1時間。主要エリアからの公共交通機関でのアクセスは決して良くなく、基本的には車での来店になります。
 そんな便利とはいえないアクセスに関わらず、土日には敷地内駐車場が埋まるので臨時駐車場も用意しているほどの繁盛ぶりです。実際に訪れた際も我々は運良く敷地内に停められたのですが、臨時駐車場へ案内される方も少なくありませんでした。周辺道路では駐車場案内のスタッフも立っているほど。

特徴


 敷地内には幾つかの洋菓子店が軒を連ねており、いずれも賑わっていたのですが、その中でも「未来製作所」は小学生以下の子供しか入店できないというユニークなお店です。大人は立ち入り禁止。中の様子の情報は、入店したこどもから聞かせてもらえる土産話だけ。必然的にこども主導の親子の会話が生み出される、そんな機会をお菓子と一緒に提供するというコンセプトのお店です。



実際に行ってみる


店舗周辺の様子


  未来製作所は、前述のとおり数々の洋菓子店が集まる敷地内の一角にあります。洋菓子には疎いんですが、どの店舗も土日だったせいか長蛇の列。未来製作所だけでなく、他の店も人気店なんですね。
 こどもだけのお店、ということで、未来製作所の店内入口は非常に小さくなっています。小学校6年生以下なら誰でも入店可能ですが、身体の大きい子は屈まないと厳しいレベル。
  ...で、大人がレポートできるのはここまで。ここから先は完全にこどものみになります。お菓子を買う用のお金を預け、店内に向かう我が子を見送ります。まさに「はじめてのおつかい」状態。BBクイーンズの世界。特に小さいお子さんの場合は心配になりますが、店内のスタッフの皆さんがそれこそ「はじめてのおつかい」のスタッフよろしく注視してくれているので、力強く送り出しましょう。
 我が家は自分用とお友達へのお土産用のお菓子を買ってくるよう指示。


店内レポートby5歳児


 ここからはこどもによる感想のみで構成しています。ゆえに、なんのこっちゃわからんかと思いますがご了承ください。なお、こどもが店内を撮影するのはOKだったので、画像は全て我が子によるものです。


「はいっておかしをすぐつくってる。」

さくさくショコラをつくっているところ


店に入ってすぐのところで、お菓子を作る様子を間近でみることができるそうです。

お店のキャラクター

「おくのまんなかあたりにうつっている。」

 お店のキャラクターみたいなやつの映像が流れていたそうです。どういうキャラなのか、動物のキャラなのか人間のキャラなのかなどは不明。


おみせのてんじょう

なにかのたまご、と言ってましたが、なんでしょう。
ピンポン玉にも見えるこれのことかな。




「おみせにうっているおかし」です。結構な種類が売っているんですね。
 自分の財布の中身と相談して、値段を比べて買うお菓子と個数を考える。こどもにとっては結構な難題です。


 「ゲーム」だそうです。ルーレットみたいなやつでしょうか。当たるとなにかプレゼントがあるらしいです。「あるらしい」ということは、そうです。うちのやつは見事に外しました。出口の前で待ちつつほかの子供の様子を見ていた妻曰く「外れた、って言ってる子の方が珍しかった」とのこと。お前・・・。


 この画像は何でしょう。「空気清浄機も完備している配慮された店」とでも言いたいのでしょうか。
 「みぎおくのをうつそうとしたらはいってしまった」そうです。入ってしまったってレベルじゃないだろうっていうかもはや清浄機メインだろう。

プリン

 洋菓子も売ってるんですね。5歳児なりに遠慮したのか写真だけ取って一度出てきて、妻に「せっかくだから買ってきていいのに」と言われ再度入店したら売り切れていました。残念。

「まってるしょこら」はまんじゅうです。

 今回一番「ああん?」と思ったのがこの一言。写真を見てなんとなく理解。お菓子の名前もかわいらしいですね。


感想


 一番印象的だったのが、退店してからとにかく中の様子を子供から話したがる姿。もともと話し出したら止まらないタイプの我が子ですが、まあまくし立ててました。「いい加減うっせえ」と言いたくなるレベル こいつ的には大冒険だったんだろうなあ、と思いました。大人の我々はひたすら聞き手役。あ、店の思うツボ。
 なんだかんだきちんと買い物して、カメラで撮影して帰ってきました。気づかないうちに、いろいろできるようになってるんだなあ、としんみりしたり。そうか、デジカメ操ったのか。俺の頃は写ルンですだったぞ。
 我が子が買ってきた菓子をつまみながら聞く土産話は、拙い分想像力を掻き立てて、なんというか、面白かったです。
 
 なかなかアクセスが難しい場所ですが、行って損はないと思います。お菓子も美味しかったし。もし興味が湧いて、関西地方に行く予定がある方はぜひ。こどもがオトナになる前に。


未来製作所
兵庫県三田市ゆりのき台5丁目32-1
パティシエ エス コヤマ敷地内
10:00~17:00
水曜定休(祝日の場合は翌日)

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