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むさしの村に行きました

2019/06/05

家族で外出シリーズ

代休。

学校で本来休みの日に運動会などの行事が行われ、その代わりに平日が休みになるシステム。幼稚園でも代休はあって、我が子のところは行事が多いのか結構存在します。ほかの幼稚園と比べて多いかどうかはわからないですが。

代休の良いところは、世間的には普通の平日ということ。同じ幼稚園生でも、通っているところが違えば普通に幼稚園に行く日。

つまり、閑散状態のレジャー施設に行くことができる数少ない好機。しかもこちとらカレンダー無視のシフト勤務だから、代休と自分の休みを合わせれば、こんな外出日和も無いわけです。

そんな代休日に今回訪れたのが






むさしの村。

埼玉周辺在住の方なら名前やCMソングを聞いたこと、一度はあるのではないでしょうか。埼玉県加須市にあるレジャー施設です。我々も初の来訪...ではなく、今年2回目。

というのも、5月末に先代のうたのおにいさん・横山だいすけさんがイベントをやりまして。現役時にハマった妻子から「むさしの村行くから。車じゃないと行けないから休み取れよ絶対」と強制的にスケジュールをおさえられ、運搬したばかり。

で、これがまあ大盛況。9時半開門と聞いて1時間前に着くよう出たのに、着いた時点で長蛇の列。加須に人が集まるなんて...。

加須に人が!(失礼)
 

そんな状況だから、開門後も混雑。イベント目当てでもせっかく来たから乗り物も、となるのは当然。我が子も同様だったのですが、やっぱりこういう地方の遊園地は閑散日に訪れて、コースターとかを何周もして係員にウザがられてナンボでしょう、という捻くれたこだわりを持つ自分としては首を縦に振るわけには行きません。

ここで閃く。だったら次の代休でもう一度来ればいい。今回は優待券で入園料はかかってないし。

ということで、程なくしての2回目の来訪となったわけです。




むさしの村の料金



今回は全員乗り物パスポートを購入し臨戦態勢。さあ乗り倒すぞ。


入園料


入園料はおとな(中学生以上)1200円、こども(3歳以上)640円。いろいろ調べてみると、結構な値引率の割引券や無料招待券などが見つかります。我々も初回はそっちを使いました。小さな動物園ゾーンもあるので、入園するだけでもそれなりに楽しめます。

のりもの券

のりものを乗る場合には1枚100円ののりもの券が必要になります。11枚つづりでお得な回数券1000円も。このへんは地方遊園地の定番システムですね。あちこちに券売機があるのも定番。


フリーパス


これも定番、乗り放題のフリーパス。おとな2900円とこども2300円。入園料込みの料金です。

いちおう入園券を既に持っている人向けにのりものフリーパス単体でも売っているのですが、おとな2400円・こども2000円とたいした差がありません。入園無料券を入手してラッキーと思っても、実際フルに遊ぼうとすると数百円しか得をしないという罠。しかも公式サイトでクーポンが用意されていて、入園料込みのフリーパスがおとな2600円・こども2100円になるので、その差おとなで200円・・・。無料だ、お得だ、行こうとさせといて実際そこまでお得でないという。なかなかの策士です。

駐車場代


交通手段は位置的に車が主流。駐車料金は700円なり。
電車だと加須駅から無料送迎バスが出ていますが、往復ともに本数が限られているので注意。

園内


むさしの村の特徴として、こどもが乗れる遊具が非常に多いことが挙げられます。小さい頃は年齢制限身長制限で乗れるものを探す方が大変だったりするのですが、5歳にもなると同伴者がいれば殆どの遊具に乗れます。しかも、同伴無しで乗れるものも多数。これはこどものオトナ心をくすぐります。


園内マップ。左上のやつの足が邪魔。


のりもの


遊園地の定番はひととおり、というラインナップです。地方の遊園地と聞いて、あれとあれとあれはありそう、と思い浮かべたものは、たいていあります。前述のとおり、5歳児なら要同伴を含めば全部乗れます。そんななかで、こどもが気に入ったやつをいくつかピックアップ。


まずはド定番、ジェットコースター。



回転しないタイプなので、小学生高学年くらいからは物足りないかもですが、それより下には十分魅力的。平日に乗るとまあリピートしますね。バターになるぞってくらい。



小学生にならないとひとりでは乗れないので、要付き添い。何度か乗りましたが、速度とか遠心力より、無造作にコースに向いてる木の枝とかの方がオトナになるとスリリングですね。しっかりチェックはしてくれてるとわかっていますが。




このブランコぐるぐるなやつが、5歳からひとりでOKだったのは驚きでした(80cm以上の身長制限はあり)。ちなみにとしまえんの同タイプの遊具は120cm以上から。当然大きさなどの差はありますが・・・。形状的に同伴ができないので、これがOKなのは嬉しい。我が子もリピート遊具の上位に挙げていました。

本格的なゴーカートは運転できるのが小学3年生・140cm以上と制限が厳しめですが、きちんと代替案になる遊具もありました。

バックボタンあるけど押すなと言われます。ダチョウ的なアレじゃないみたいです。




足元のペダル・・・ではなくボタンを押して運転できる遊具。こどもでも運転気分がしっかり味わえます。遊園地・ゴーカートと言えば多摩テックだった自分としては、このタイプすらレール無しなことが衝撃。

1回で同時に3台走行できたので、家族大会を開催。みごとに2連敗・・・。あんなに妻子がシビアに追い抜くスペースを潰してくるとは・・・。ゴーカート対決と聞くと生ダラを思い出す世代です。


コーヒーカップは夫婦で回避。

個人的にイマドキのは凄いなあ、と思ったのがこれ。




電車を模した遊具なのですが、これが本格的。


しかもただ操作するのではなくて、途中駅の通過タイムや警笛を鳴らすタイミングで得点が加算されていくゲーム形式。景品は出ません。


リアル電車でGOですね。リアル電車でGOってそれはもう普通の電車運転じゃねえかって気がしますが。ていうか電車でGOって言って今の時代伝わるんでしょうか。



どちらかというとオトナでやりたがる人の方が多そうな気がします。としまえんでは同様の遊具が西武線バージョンで存在するとか。

電車でいうと、園内をぐるりとまわる鉄道もあります。これも地方遊園地の定番。


ダイヤはこんな感じ。


試合始まって1時間くらいした後の西所沢発西武球場前行き感ありますね。せっかくここまでダッシュでタイトな乗り換えクリアしたのに・・・みたいな。

とまあ、結構べた褒めなむさしの村ですが、なかなかきついのもありました。特に鏡の迷路みたいなのはびっくりしたなあ。フリーパスの際はびっくりするためにぜひ。のりもの券を使って遊ぶのは全力でおすすめしません。素晴らしいがっかり感です。

アレな臭いがプンプンする施設も充実。



その他の施設


むさしの村は入って右手が遊園地エリア、という感じで、左手には広場と動物エリアがあります。広場にあるステージでは土日中心にショーが行われています。くだんの横山だいすけさんもそこで歌謡ショー(というと演歌っぽい)を行ったのですが、まあ混雑してました。

前列は争奪戦でした。




テントを張ってまったり過ごすファミリーの姿もちらほら。のんびりしていていいですね。

動物エリアには、うさぎ・ぶた・くじゃくといったテーマ性のかけらもないいろいろな動物がおり、餌を与えるなどして触れ合うことが可能です。ポニー乗馬体験もできます。これも定番。

そのほか、バーベキューや農場体験、夏にはプールもあります。農場体験はその他に入れたけど一応施設の目玉っぽいです。

ノスタルジックなわりに結構楽しめるレジャー施設です。

わさびの声では無さそうな。

加須うどん


園内でも飲食を取り扱っていますが、せっかくならこっちのもんを食べたいなあ。ということで、加須の友人に聞いたところ、うどんが名物だそうです。何軒か訪れたのですが、なかでもここは良かったです。


粂蔵、というお店。むさしの村から車で5分程度の場所にあります。うどんが美味しいのはもちろん、非常にリーズナブル。


とくにこども用のうどんがこの量でジュースもついて190円には驚きました。地元のきのこを使った天ぷらもうまい。夕方ごろまでの営業で、夜はやっていないので要注意。でも、おすすめです。


ということで、今回はむさしの村の紹介でした。
2回行って感じたのは、ライオンズ帽の多さ。無料配布の効果出てますね。思わずお菓子買ってあげそうになっちゃったよ。

加須市の魅力を教えてくれた、加須の伝道師の画像でお別れです。加須の画像だぞう。


右です。

おあとがよろしいようで。

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