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応援に関する幾つかの考察

2019/10/19

雑記・備忘録

今回の記事、着地点を考えずに書き始めています。

最終的に何が言いたいのかが不明瞭な文章になりそうです。着地点がわかっていないので、文章の根幹がぐらっぐらで話題もあちこちに飛ぶ、読みづらい文章になりそうです。仮に言いたいことをうまく書けたところで、「で?」という感想しか得られない文章になる予感もします。さらに悪いことに、最後まで読んだところで得られる有益な情報は一切無いと思われます。

ああ、いつもの記事と特に変わらないか。じゃあいいや。




ライオンズの2019年が幕を下ろしました。

何度も迎えた正念場をひたすら切り抜けて、最後の最後にふたたび頂点を奪ったレギュラーシーズン。去年不足していた、「絶対的エース」という短期決戦に必要不可欠なピースを手に入れて、去年とは違う結末を呼び込むはずだったファイナルステージで、去年と同じ、否去年を下回る終幕を迎えました。

終わってから今日まで、物凄くぼんやりとした気分になっていました。失望感だろうか、敗北感だろうか。原因はある程度わかっているのですが、この気分をうまく表現する方法が浮かびません。来年は、とか、ドラフトは、とか、ちょっとそこまで考えが及ばない感じ。

ここ数年で観戦数も減り応援する姿勢も変えて。それがだいぶなじんできた今、こんな気分になるのは自分でも予想していませんでした。悲しいかな、敗退は何度も経験してきているのでもう慣れていたはずなのですが。

ブログで感想書いて一区切り、というのも、なんかうまく気持ちを消化しきれていないままではなあ、と思い書けずじまい。書いている今は消化できたのかというと、できていません。書きながら消化を試みております。我が頭の胃の中をさらけだしているのがこの文章です。ほーら、ぐちゃぐちゃでしょう。


チームとしては、やはり初戦だったのかなあ。

ニールが仕事をしてくれて、打線もきっちり相手先発を崩して、勝利までの道筋は作れていた。大事な初戦で、なりふり構わぬ相手の策を交わしつつ受け切りつつあそこまで持ち込んだにも関わらず、最後に取りこぼした。それが、いろいろな歯車を狂わせたか。

決勝点がバッテリーエラー、というのも痛かった。あれで森の意識がいつも以上に守備に対してナーバスになって、バランスを崩して立て直しが効かず終わった感じ。背負ってくれているものが大きかった分、そこが崩れたときのリカバリーは短期戦では厳しかったですね。

投手陣は去年と同じ轍を踏む。

これは選手がどうこう、というよりフロントの怠慢だよなあ。去年あれだけ露呈した弱点を放っておいた結果がこれ。明らかにメンテナンスが必要なのを、いるメンバーでなんとかだましだましやってこれたけど、一番大事なタイミングで崩壊しちゃった。こうなるのはわかってたんだからやっとけよ。それだけですね。ここは腹が立ちました。

あとは、強かったなー。むこう。
いくらなんでもあそこまで打線繋がるか。それできるんなら9月にやっとけば優勝できたじゃん。実力的にも拮抗する相手にあのコンディションでこられたら、ちょっとベンチは小手先じゃどうしようもないな、と思ってしまえるレベルでした。




それと、本題。なのかなー。多分、もやもやの原因。

あ、ここから結構痛い内容になる気がします。お前何様だよ、みたいな。先に書いとけばあとは読んだ側の責任、という姑息な手段です。


結果的に最終戦となった第4戦、応援シーンで、イレギュラーな場面がありました。


自分の中で、あれはアリだと思いました。というか、この状況下でまさにやってほしい、とちょうど思っていました。そのようなことを、Twitterでも直前に書いてます。

伴うリスクはわかっていました。ただ、元来思い込みが激しい妄想癖のある人間なので、一度思ってしまうとここはこれしかないくらいまでいってました。だから、実際に始まったときはかなり嬉しかったです。ここで風向きが変わる。確信までしてたと思います。

反面、そうなったことで「風向きが変わる」ではなく、変えなければいけないという義務感も。安全な立ち位置でリスクを伴う判断を望んだ以上、それを(自分の考えが判断材料になったわけがないのは承知の上で)判断してもらった以上。そのリスクを負う立場にない以上。

結果が出ないとどうしようもない。少なくとも、結果が出るよう、形になるように尽くさないといけない。そうしないと申し訳が立たない。

誰に?わかんないです。そういう病気なんです。あ、処方箋はまだいいです。診察終わってないです。まだ続くんです。


結果は凶とでました。


かなりショックでした。前述のとおり吉と出るイメージしかなかったし。気楽な立場から大きな判断を望んで、結局それが結果として良い状況を生み出しきれなかったことに。リスクも負わず、望んで、そのくせ結果の矢面に立たない場所にいる自分も不快でした。


あ、応援の話です。だから処方箋はまだいいです。この後採血あるし。


ひとつだけ言い訳。
結果として、あの場面が最後のチャンスになるのは予想外でした。中盤にあの形を取って風向きが変わり、終盤に向かうもんだと思ってました。あくまで中盤戦での流れを変える方策としての最適解だと思ってました。


ここまで書いててすごく誤解されそうな気がしてきたので断っておきますが、応援団に所属とかはしてないです。会って挨拶する方がいたりはしますが。団員とかではない、あの日ドームに居た1人の戯言です。ほらそこ、いよいよヤバいぞこいつって薬の調合を始めない。


試合後、いろいろな意見を耳にしたり目にしたりしました。
こういうとき、どうしてもネガティブな意見を気にしてしまうタイプです。


応援に完全なる正解は無いと思うので、どの意見はどうだと宣うつもりはありません。ただ、今回自分の立場がわかりやすかっただけに、反対側の意見を見聞きするのはきつかったです。論争のような形になってしまうのも。自分はそういうのを覚悟しきれてもいなかったのかと沈んだりしました。判断した人たちは、覚悟していたのに。



少なくとも自分は最適だったと思っています。それくらいは言い切らないと失礼だ。


あの時自分のような求めた人間がすべきだったこと。とにかく全力を尽くして、対応できない・乗り気でない人が思わず対応してしまう、乗っかってしまう追い風を生み出すことだったのではと思っています。それがやりきれなかった。やりきれなかったのに、乗り切れなかったことに対して苦言を呈するのは違う。


少しずつ、もやが解けてきた気がします。


冷静になって、じっくりと考えたときに気付いたこと。
応援に対してあそこはどうだったのか、という意見が交わされる状況。
ものすごく、ものすごく良いなあと。
そして、自分はこと応援に関しては友人知人家族に恵まれているなあと。

ただ指示されたとおりの返しをしているのではなくて、一番良い応援をするにはどうするべきか、何を重要視すべきか、すごくしっかり考えを持っている。自分が気持ち良ければいい、で終わってない。反対意見に恐れずブレず、自分の信念を述べられる。根っこに「ライオンズのために」がある。少なくとも、自分のまわりはそうでした。ありがたい。


応援なんてしょせん勘違い。そこまで深く考えるもんでもない。


でも考え始めちゃったんなら。せっかくならね。
意見が一致しなくても、折れる必要なんてない。
自分がこうと思ったら、自分の場所でそれを貫けばいい。趣味なんだし。

そういえば、全席指定がはじまったシーズンでしたね。
今回のCSでも利点・難点がたくさん出たと思います。
こういうとき難点に目が行きがちだけど、それだけではきっとない。

優勝はしながらも、スタンドではいろいろ動けることがある、というのは贅沢。
もうそんなに動けるような身ではないですが、機会があれば。思うことがあれば。


2019年のシーズンは終わってしまいました。
恵まれた空間に足を運べるのは、早くて来春です。


日本シリーズに行けない2連覇、というものへの価値の見出し方にも悩んでいましたが、つい最近「2連覇したチームだけが来年3連覇を狙える」という衝撃の事実に気付きました。3連覇、いいですね。つよそう。やりたい。


2020年も動き出しました。
ドラフト1位は即戦力とな。アマはわからないので、終了後に指名選手をチェックするのがドラフトの個人的ハイライト。投手力はあって困らないから。そろそろやめようノーガード戦法。


いろいろ自分の中のものを書きだしたら、結構すっきりしました。
これをwebに公開する必要性はない気がしますけどまあいいや。
とにもかくにも、これを書いたことで自分の2019年シーズンも終了です。
今シーズンも駄文をお読みいただいた皆様に感謝します。
たぶんもう数年は書いていきます。今後ともよろしくお願いします。
改めて、2019年シーズン、大変お世話になりました。





最後になりますが。
赤田将吾コーチ、上本達之BC、優勝おめでとうございます。

あいうえお順です。

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