2019年ドラフト会議

2020年にむけてもろもろ動き始めまてます。
もう1か月前になりますがドラフト会議実施。
当然ながら投手中心の選択です。


１位　宮川哲　　投手　　東芝
２位　浜屋将太　投手　　三菱日立パワーシステムズ
３位　松岡洸希　投手　　埼玉武蔵ヒートベアーズ
４位　川野涼多　内野手　九州学院
５位　拓殖世那　捕手　　Honda鈴鹿
６位　井上広輝　投手　　日大三
７位　上間永遠　投手　　徳島インディゴソックス
８位　岸潤一郎　外野手　徳島インディゴソックス
育成　出井敏博　投手　　神奈川大


アマは門外漢なので「おおこの投手を！」みたいな盛り上がり方ができないのは残念。ここ数年で「絶対取れ」と思ったのは甲子園で何この天才と思った森くらい。一本釣りの時は叫んでしまったなあ。今や首位打者ですよ。

一番の目玉の佐々木をクジで外すも、社会人トップレベル(らしい)宮川を再抽選のうえ獲得。佐々木がどうこうってより、投手の高級素材をうまく扱えると思えなかったので良かったかなあと。そのままでもいける絶品マグロにソースかけてグズグズになるまで煮込む真似しそうじゃないですか。最近２軍コーチ陣は上手いことやってるっぽいとはいえ。だったら出来上がったものがこちら後はレンチンでOKみたいな方が良いと思っていたので、結果社会人即戦力が取れて良かったのでは。

ドラフトは指名されてから選手をチェックするのが自分の楽しみ方。早速宮川もチェック。最速150キロ超とか、文字で知ったスペックほどは強力なストレートって印象ではなかったなあ。確かに球速出てるけど、そこまでの威力は画面越しには感じられず。それより変化球や要所で内側に投げ切れる制球の方が目を惹きました。怪我が無ければ確実に一軍で投げるでしょうけど、そこから戦力になってくれれば大きいなあ。


２位も社会人の即戦力左腕だそうで。動画を見ましたが、ちょっと変則気味？小川に次ぐ中継ぎ左腕って使い方が向いているのかな、と勝手に思ってますが、左の先発もいないし本人も希望は先発らしい。中継ぎと言われたら50試合投げたい、とも発言しているので、貢献できればどちらでも、というくらいのスタンスのようですが。

浜屋がそのままローテに入ってくれれば一番ありがたいけど、個人的に期待しているのが齊藤大将。ブルペンデーで先発した試合を生で観たけど、失点したものの頑張ってたと思います。あのあとチャンスもらえなかったのがちょっと不満でした。今オフはドライブラインに派遣。道の駅でバイトすんのけと空目するこの施設、近代的なやつらしいですね。がっつり成長して、浜屋齊藤がそれぞれ左の先発・中継ぎにはまってくれれば楽しみ。

今年の特徴といえば、独立リーグからの指名が多いことも挙げられそう。ライオンズは3選手。ちょっと前までは育成で1人指名されるだけでも話題になってたことを考えれば、いろいろ苦難はありつつも独立リーグは着実にレベルアップしてますね。しかし、ヒートベアーズは知らぬ間に「埼玉武蔵」を冠するようになったんですね。埼玉西武よりエリア広くなっちゃってますけど・・・。

それにしても指名あいさつ。世代的に、当人よりも潮崎編成ＧＤのほうに目が行くなあ。相変わらずのナイスミドル。もとより編成が希望だったと聞きます。コメント見る限り潮崎ＧＤの意向が結構指名判断に寄与しているみたいなので、その目利きに期待。

とにもかくにも、即戦力が即戦力として動くかどうかが、特に投手陣においては死活問題のライオンズ。特に上位3人については、何かしらの形で1年目から貢献してところです。頼むぞー。