所沢座席紹介
ファーム
外野芝生席
授乳室
ライブ
旧ブログ

西武メットライフドームの立ち見に関する幾つかの考察

2020/05/20

チケット メットライフドームの座席関連

当ブログではSEIBU PRINCE CLUBご推奨のこの呼び方を推していく所存です。詳細はこちら

こちらのブログが引っかかる検索ワードがいくつかあるんですが、その中でそこそこ数が多かったにもかかわらず独立した記事がなかったのが「立見」について。ということで書いてみる。例によって2019年ごろまでの情報になります。


西武メットライフドームの立ち見事情



観戦可能場所


メットライフドームは構造上、場内で一番大きい通路はスタジアムの外周通路になります。この外周通路と座席エリアは大人の腰の高さ程度の壁しかないため、グラウンド寄りの通路からは試合の様子が確認できる構造になっています。この位置がそのまま立ち見エリアとなっています。

通路をふさがないよう目安のラインがざっくり引いてあって、その内側なら立ち見が可能。混雑時は場所によってだいたい2~3列の人垣ができる感じ。






上の画像でいくと、屋根と通路の隙間=立見エリアになるところ、とお考えいただければイメージしやすいかと思います。

むかしむかし内野席がまだ自由席で、招待券もばらまいていたころ、1試合に需要が集中した際は場内の階段も(通路としてのスペースを空けつつ)観戦エリアとしてみんな座っちゃう光景がみられましたが、今は完全にNG。松坂初年度のデーゲームはこんなんばっかでした。

グラウンド寄りの通路であればどこでも観戦可能というわけではなく、一部例外があります。主な例外(日本語として変か?)としては、通路が途切れているバックネット裏と、構造上壁が一気に高くなる両翼バックスクリーン横。バックスクリーン横についてはエルヒガンテあたりでぎりぎり立ち見れるかどーかというところ。

ネット裏近くまで寄ることも可能で、最後列座席の真後ろでの観戦も立ち見ながら可能。グラウンドの眺めだけでいえば、安価で高単価の内野指定席と同じ環境で観戦することもできます。

なお、2020年シーズンより後述の新席種ができたため、この中でも一部のエリアで立ち見可能ということになりそうです。


観戦方法


立ち見可能エリアであれば基本自由席のような形になるので、先着順で場所を確保する必要があります。1人あたり新聞紙1枚分程度が目安とされていて、敷物を敷くことは通路の妨げにならなければ可能。折り畳み椅子などの使用は不可。ちなみに、壁の高さを考えると大人でも通路に座った状態でグラウンドを視界に入れるのは困難。

先着順ということで、CSなどだと立ち見用に入場列作成の抽選が行われることがあります。抽選の有無、抽選時間などは公式サイトでアナウンスされます。

前述のとおり立ち見エリア=外周通路ですが、構造上外周通路は入場口側から見てなだらかな上り坂になっています。そのため立見場所も若干の斜面になっているので注意。

また、自然共生型ドームなので、雨が降りこんでくるときは立ち見エリアが一番最初に喰らいます。雨天日の立ち見観戦なら観戦中の服装も雨天の下を覚悟したもので。


チケットについて


基本的に立見のチケットは常時販売はされません。全席完売した場合、もしくは完売が見込まれる場合にのみ購入が可能になります。値段は芝生指定Bとおおむね同額。

当日販売でチケットがなくなると、最後はこの立ち見券が売られます。ジュニアファンクラブの当日無料で引換えられる最後のチケットでもあります。ただし前述のとおり、身長が低いお子さんは場所によってはなかなか観戦がひと苦労かも。


ステンレスカウンター(立見指定)について


2020年度より新設の席種。
立ち見エリアも指定にすればいいじゃない、ということで、飲み物用カウンターを立ち見エリア最前列に設置した席(というかスペース)が販売されます。

パリーグ.comのTwitterにて実際の造りが確認できます。

外野立見指定・内野立見指定に分かれていて、外野はレフト外野指定後方、内野は三塁はC指定後方、一塁はCとA指定の後方に設置されている模様。

恐らくはステンレスカウンタースペースの後方、及びステンレスカウンターの無いその他外周エリアが従来の立ち見可能エリアとなるのでは、と予想しておりますが…。

さくっと応援して帰る、というスタンスは好きなのでちょっと面白そうとは思うのですが、いかんせん料金設定が強気。芝生Bより高いじゃん…。一回くらい試してレポートでもしようかと思ったんですが。空いているカウンター探してサクッと写真だけとっちゃえばいいか

ひとり観戦時で指定だとサイドに人がいた場合の離着席が億劫なので、ひとり用事が無くふらっと行く分にはいいんだけどな。そういう需要があるから強気なのか。


最後に


今回は立見についてまとめてみました。
全席指定が主流の今、立ち見は観戦客に残された唯一の自由。
このくらいの自由は今後も残しておいてほしいなあ、という
ガラガラパリーグ世代の戯言でおしまいです。

このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ