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無観客試合応援チケットを購入したので応援ボードを掲出しようのコーナー【こどものボード制作編】

2020/06/15

チケット 雑記・備忘録 子連れ野球観戦 新型コロナウイルス感染拡大関連

これまでのあらすじ。

無観客試合応援チケットってのが出ました。
買いました。


無観客試合でのボード掲出権ってのがついてきました。
作りました。

無観客試合応援チケットを購入したので応援ボードを掲出しようのコーナー【ボード制作編】


ボード制作が終わったのは、実は夜明け頃、空が白々と明るくなってきたくらいでした。子連れの難点ですね。こどもが起きている間に作業はやりにくいので、結局手を付けられるのがこどもが寝静まった後。そんな時間帯にまっさらな状態からスタートするとなれば、不器用の手にかかればこんな時間になります。

翌日、というか、数時間後のお昼前。

休日なのをいいことに昼前に起床。眠い目をこすりつつ、さあどうやってボードを発送するかな、今日あたりに送っとかないと開幕戦の締め切りに間に合わないんだっけか、なんてことをぼんやり考えていると、とっくに起きてた妻からおはようの前にひとこと。

「あの子もボード作りたいってさ」

あ、マジか。

今回チケットは3人分取っていて、予めボードの件も話をしていました。しかし当人から一向に話が出ないので、まあ無理強いするもんでもないし後日でもいいかと思ってたのですが、ここでか。

多くは語りませんでしたが、明らかに妻のひとことには「お前が面倒見ろよ」の思いが含まれています。そりゃそうだ。生まれてこの方こいつの身の回りの品々の手配や作成で手一杯の妻。このあたり一切任せっきりの身としては、ボードの件はむしろ自分から預かってしかるべき状況なのです。


ということで急遽我が子とのボード制作を敢行。



こどもと応援ボードをつくろう



制作におけるテーマをかんがえる


まずはつくるにあたってのテーマを検討。

せっかく本人がその気なので、こどもがつくったって感じをなるべくだしたいところです。

とはいえ、当人が最終的にルーベンスの画の前で大型犬とぶっ倒れるくらいの芸術への感性をもっていれば話は別ですが、どう贔屓目にみても世間一般的かそれ以下か。さすがにすべてを本人任せにすると厳しいものがあります。

また、文字の書き取り力も微妙なのが難点。そこそこ自主的に書いている方ではありますが、ちょいちょいアニメ版コナンなら前後編に分けるレベルの暗号と化している難読文字を生み出してます。ツムツムをシムシムと書くスタンダードなミスもしっかりおさえてます。

ということで、完全に本人任せは難しいと判断。適宜フォローをしつつ、なるべく本人の意向・能力が反映されたボードをつくる、というのをテーマに進めてみることにしました。


ボードのテーマをかんがえる


方針を決めたところで、実際に制作の行程へ。まずはどういうボードをつくるかを考えてもらいます。…といっても、フリーで考えさせてもピンと来ないと思い、フローチャート感覚で本人に選ばせることに。

まずはチーム全体の応援ボードか、選手個人の応援ボードか、どっちをつくってみたいか聞いてみる。我が子の回答は後者。

続いて、ではどの選手にするか質問。即答で栗山選手と中村選手でした。あれ欲しいこれ食べたいはその時々でコロコロ変えてくるくせに、このチョイスは一度言い出してから変えてきません。本能的にFAしなさそうだからとかで選んでいたら嫌ですが。

とにもかくにも、栗山選手と中村選手の応援ボードに決定。


ボードのデザインをかんがえる


続いてデザインを検討。

選手ボードで一番わかりやすくシンプルなデザインは背番号だろうということで、両選手の背番号をメインにして検討。いろいろ話し合った結果、背番号の上に選手名を書き、下段のスペースに応援メッセージ的なものを書くことにしました。

名前やメッセージ、背番号をそれぞれ何色にするかも確認。背番号は青ベースにするよう促しましたが他はお任せ。


役割分担&実行


もろもろ決まったので、いよいよ書き起こしていきます。

ここで下書きなどを基本こっちがやってしまえば確実(といっても自分も不器用なのでたかが知れてるレベル)ですが、そうするとあまりこどもがつくった感じが出ない。これ結構迷いました。

悩んだ結果。まず背番号部分は自分がざっくり下書きして、縁取りまではして中の色塗りを当人に任せました。文字の部分は逆に当人が下書き担当。納得いくまで書き直させて、当人のOKが出たらこちらが極力修正しない形でペン入れ。下段の応援メッセージも同様に自分で考えたものを下書きしてもらって、最後はこちらでペン入れ。


で、仕上がりがこんな感じ。





完璧な仕上がり、とはなりませんでしたが、当人が「これは自分でつくった」と言える感じにしたいというテーマには沿ったものになったと思います。漢字は見本を別紙に書いたうえで下書きしてもらいました。

応援メッセージはシンプルでしたね。まあこれで任せたら毛書体で「臥薪嘗胆」とか書かれてても困りますけども。

とりあえず当人がやり切った感出していたので良かったのではないでしょうか。うん。



ようやっとチケット分のボードを作り終えたので、郵送。

今回はA3サイズでかつ補強用にカードケースを使っており、折り曲げられないのでレターパックは使えず。結局定形外郵便(規格外)で発送。封筒じゃなくてもふつうの袋とかで郵便って送れるんですねえ。こういうの無知です。

それっぽく梱包して宛名を書いて、自宅近くの大沢悠里のゆうゆう窓口にて配送依頼。結果、3枚で710円なり。カードケースで重みが増したのが効いた模様。青炎フラッグより高くついたなあ。


練習試合の全日程が終了した日に、今度こそ開幕に向けての準備が終わりました。さあようやく、今度こそ、始まるか?

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