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青炎フラッグと応援ボードの応募に関する幾つかの考察

2020/06/19

雑記・備忘録 新型コロナウイルス感染拡大関連

日付変わりまして、6月19日。
遂にこの日が来ました。

我が夫婦の結婚記…

仕切り直しの2020年プロ野球開幕戦。

無観客試合でのスタートではありますが、ようやくここまで来ました。春先の「今年は果たして開幕できるのか?」という状況を思えば、シーズンが始まるだけでも感慨深いです。
感覚はまだまだ取り戻せてはいないですけど。予告先発とかすっかり忘れてた…。


さて、開幕を前日に控えた6月18日、メットライフドームでは先日より応募を受け付けていた外野席掲示の青炎フラッグと、内野席の応援ボードの掲出を実施したそうです。球団や報道各社のSNSでその様子がUPされています。



どちらも作成した身としては、やはり自作を探してしまいますね。
折角なので制作時の記事も改めて。





無事すべて確認できました。誤字脱字もとりあえずなさそう。仮にあったら直しようない&
期間中晒しものだからすげー怖かったです。仕上がり時の写真残してなかっただけになおさら。ちなみにフラッグはあんだけある中で64のやつと並んでいたという嫌なミラクルも。

あと、各動画・画像のアングルの都合でこどもと造ったボードを発見するまでかなり時間がかかって焦りました。あれ、俺もしかして予約番号書いてない?とか…。ようやくうっすらとだけど確実にこれとわかる画像を見つけてひと安心。これで父のミスで非掲出とかこどもになんて説明したらよかったか…。

特に青炎フラッグが顕著ですが、球団の皆さんが結構配置に拘っていて、なんか体育館に並んだ犯人からの押収品みたい送付した側としては凄く嬉しくなりました。ちゃんと幕の色とか文字の色とか、絵メインか文字メインかでバランス整えている感じ。


とまあ開幕前の気分の盛り上げには一役買ったと思われますが、実際企画としてはどうなのか。まだ終了していないので結論を下すのは早いですが。

スポーツ報知によると、18日の時点で青炎フラッグは151枚(先着400枚)、ボードは382枚(対象チケット販売数は20,000枚)の応募があったそうです。これを多いとみるか少ないとみるか。

あくまで個人的にですが、青炎フラッグは思った以上に集まったかな、という印象。応募開始から約2週間。返却無しということで多くの方が新たに作って送ると考えると100いくかなあと思ってました。

ボードは対象チケットの販売枚数を踏まえて考えるとちょっと寂しいですが、もともと特別デザインのチケット購入時についてくる特典のひとつという扱い。無料でより大きいサイズの掲示が可能な企画をあることも踏まえれば、こんなもんなのかなという気もします。

ボードについては、もうちょっと簡単に応募できる方法があってもよかったのかなと感じています。A4サイズでもOK、なだけでも増えてたかも(そもそもなんでA3より小さいサイズもNGなんだろう。サイズオーバーがNGなのはわかりますが)。あとはメッセージだけメールなんかで送ると、その文字を入れたボードを球団側で印刷して出しといてくれるとか。


話戻って、青炎フラッグ。
掲出の様子を画像で見て、「やっぱり」と思ったことがふたつ。

まずは、芝生席掲出だとグラウンドからは見難いこと。

これは覚悟していました。傾斜が緩いので、角度が無さ過ぎてパッと見て幕の内容すべてを視認するのは厳しそう。富山アルペンくらいの傾斜ならだいぶ違うのでしょうが、そうなると通常観戦時しんどいしなあ。まあ、グラウンドからは「おお結構出てる」といった賑やかし位になれればいいと思っていたので。

もうひとつは、選手が練習時に近くに寄って見に来ていたこと。

今回青炎フラッグを作るモチベーションにこれがありました。観客席含む球場内には関係者しかいない状況で一定の期間中掲出しっぱなしなら、たぶん興味本位で見に来る選手がいると思ったのです。予想的中、文化放送のTwitterで早速見に来ているシーンがUPされてました。


幕やボードを出して選手・チームに思いを伝えたい、と考えている方には、今回のこの企画って実は無茶苦茶オイシイと思うのです。

だって、ずっと出してていいんだもの。

普段の試合なら、特定の選手向けの場合出せるのはせいぜい野手なら打席中、投手ならイニング開始前。長く見積もっても1試合で10分出せていれば良い方です。

それが今回は、試合中フルで出しっぱなしにできるわけです。試合中どころか試合前練習でも常時出せるわけです。こんな機会なかなかないです。上本の幕を開門直後から試合終了まで、相手の攻撃時間も含めて常時出していたらさすがになんか言われたと思います。それが球団公認むしろ大歓迎な異常事態。ずーっと出してていい。しかも腕疲れない。

ボードもそう。結構スタンドの階段をウォームアップに使う選手多いですよね。そこにいろいろ貼ってありゃあ、休憩がてら見ちゃうってのが人間ってものです。A3サイズだとなかなかグラウンドから見栄えするボードをデザインするのは難しいですが、選手が見に来てくれるならそこそこ文字小さくても問題なし。

…とまあ、幕・ボードの応援面での利点を活かすには実は最高の企画なのではと思うわけです。特に選手個人のボード・幕を普段出している・出したいと思っている方。

やっぱり出す以上、「自分を応援してるこんなボード・幕がある」と選手に気付いてもらえると嬉しいですよね。普段なら1試合中のわずかな時間で視界に入れば、という淡い期待ですが、今回は約2週間出しっぱなしという大チャンス。

ありがたいことに、自分が作って勝手に出させていただいていた赤田選手・上本選手・後藤武敏選手には、幕にサインをもらう折に認識していただいてる旨の感想をいただけました。その言葉を受けたときの衝撃と感動。三度全部昇天してます。007より多いです。


普段出しているけど、返却不可と聞いてためらっている方もいると思います。ただ、しつこいですがこと幕・ボード応援においてここまで良い状況は滅多にないです。特に選手用。大変ではありますが、今回の為だけに普段出しているモノを複製して応募する価値があると思います。ここまで長期間長時間応援する気持ちを出しておける機会が今後あるかどうか。


お前は何様なんだという視点になっているかもしれませんが、ちょっとでも造ってみようかという思いが生まれたら迷わず造るべきだと、わたくしはこう主張したいのであります。


青炎フラッグ締切は6月26日球団着まで。もしくは先着400枚まで。
まだ出せます。じゃあ出しましょう。ぜひ。


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