今更ですがライオンズは鉄道会社のプロ野球チームです。
当然メインのアクセスツールは西武鉄道。改札を通ったら即ドーム前広場という、野球場の最寄り駅としてはその駅に辿りつくまでの乗り換えとかを完全に無視すれば他の追随を許さない利便性です。
鉄道会社チームのファンであるならばそのホーム球場への電車移動は至極当然であり真っ当であり絶対であり無二。「あ、俺クルマだから」とこれ見よがしにキーを指でくるくる回しようものなら、乗客がホーム上にモノを落とした時に持ってくるアレを携えた黒ずくめの駅員がそのキーを指はおろか手首もろとも長めのアレを迷いなきフルスイングで池袋方面へ切り飛ばすのはライオンズファンなら月一で見る定番の光景なほどに電車移動が絶対正義。
こういう内容でもやっぱり一応書くべきかな?えー、嘘です。
妄言は置いといて、メットライフドームにももちろん駐車場が用意されていて、車でのアクセスが可能になっています。親会社的に電車移動推奨ってのは多分合ってると思いますが。
今回はそんなメットライフドーム駐車場について。表題のとおり、2021年度の情報です。
駐車場の位置と収容台数
メットライフドームの駐車場は3カ所で、ブルーパーキング・レッドパーキング・グリーンパーキングとなっています。2021年度からの新呼称で、これまでの呼称でいくと順にB駐車場・C駐車場・D駐車場。特にレッドなんかはなんか怪獣っぽい名前になりました。子供心にこいつのどこが赤いんだろうと思ったあいつ。
ざっくりとした位置としては、ブルーがレフト後方、レッドがライト後方。グリーンだけは道路を挟んだところにあるので、駐車場からドームまで若干距離があります。
収容台数はブルー200台・レッド320台・グリーン110台。トータルで630台の収容が限度。ドーム自体のキャパシティを考えると、ちょっと少なく感じます。
料金と利用方法
駐車場により違いがあります。ちなみにどこも1日料金設定のみで時間貸しは無し。
まずブルー。ここは料金が定額制で、1,800円税込。
当日販売のみです。事前に確保することはできません。
営業時間は8:00~。状況により早まる場合ありとのこと。デーゲームのとき・ナイターのときという表記が無いので、試合開始時間に関わらず遅くとも8時には開いている形になるようです。
レッドとグリーンは当日の試合のチケットカテゴリに連動した料金変動制。それぞれバリュー1,800円・スタンダード2,200円・プレミアム2,600円・スーパープレミアム3,000円。
オンラインチケットショップでの前売があるので、事前に確保が可能。受付はチケットFCweb先行販売~試合前日の17時まで。Lポイントシステム使用対象外。
また、残数があれば当日販売もあり、デーゲームなら10:00~・ナイターなら試合開始3時間前~(混雑時変更有)。どちらも各パーキングの料金所での購入となり、webやチケット窓口といったそのほかの場所での販売はされません。当日販売時も料金は前売時と同額です。
非公式駐車場事情
前述のとおりドームのキャパシティの割に少ない収容台数です。土日を中心に混雑したり、日によっては事前の確保が困難なことが考えられます。もし停められなかったらどうするか。この辺りは公式サイトでは触れないところですが、個人ブログだしせっかくなので。
まずコインパーキング。検索サイトなどで調べてもわかりますが、ドーム周辺に皆無というわけではありませんが、数軒ほどで収容台数も少ないです。公式駐車場が無くてもコインパーキングに頼れば大丈夫…とは到底言えないので、代替案としては厳しいのが現実。
代替案として恐らく多くの方が活用しているのは、いわゆる民間駐車場。主にドーム付近の土地や住居を持つ方々が、私有スペースを駐車場として有料提供しているところが多いです。かなり広いスペースを提供されているところから本当に民家の駐車場まで様々ですがトータルの収容台数はかなり多く、ここも選択肢に入れれば駐車できる可能性はかなり高まります。
料金は場所ごと、日ごとに変わっています。激安というところはなくても、だいたい公式駐車場の近似値にしているところが多い印象。
民間駐車場に近いですが、駐車場予約サイトも。詳しくは別記事に書いておりますが、予約できる、オンライン決済できるなどのメリットが。提供主が日ごとの料金設定をしているので、こちらも土日は利用料金が高くなっていることが多いです。あとは場所がわかりにくい場合もあるのがネック。
以上2021年度のメットライフドーム駐車場事情でした。
改修の影響もありますが、ここ数年で一気にキャパが減り、値段が上がっている状況。まあ、ドーム前が一車線なので、これ以上大駐車場造っても…というところはありますが。
子連れだと特にですが、試合前後の駅の混雑がしんどいのも事実ではあります。車であればとりあえずぶちこめばいいですからねえ。各事情で電車or車の選択が変わってくるかと思いますが、車を選んだ際の参考にこの記事がなれば幸いです。
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