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2021開幕戦・グランドオープン初観戦記と「ニューノーマル時代の2021年ライオンズ応援スタイル」に関する幾つかの考察 @メットライフ 2021.3.26 〇 L4-3Bs

2021/03/27

グッズ関連 観戦記 新型コロナウイルス感染拡大関連

去年は大幅に延期して、更に無観客で実施された開幕戦。
今年は当初の日程どおり、そして有観客で迎えることができました。
自分も無事チケットを確保できたので、行ってまいりました。

オープン戦は行ってなかったので、リニューアル完了後のメットライフドームは初めて。開門時間に合わせて到着してみたら


結構な賑わい。

主に平日を選んでたってのもあるけど、去年はここまでの混雑には遭遇しなかったなあ。ゲートが前に迫り出して横には拡がった分、満遍なくゲート前広場に人がいる感じ。じわじわ前に進んで入場。


それでは早速お2階にお邪魔しましょうー。


なんか完成予想CGみたいな写真に。
ゲートを越えると一気にまったりした感じになりました。


こちらも牧歌的ですが、右手奥の入場ゲート手前には人だかり。ゲート境に結構な人数差です。

すでに入った身としては自分が少ない側にいるのは居心地いいけど、これ高校日本一やらニューヨークを目指すタイプのクイズ大会第一問だったら不安で仕方ないやつ。みんな○?マジ?カトちゃんでしょ?ドリフのメインみたいな位置の人だし演奏時もギターとかだったんじゃないの?


入場以降のエリア、いろいろ作り過ぎて仙台みたくすっごい窮屈になってそうという懸念があったのですが、一、三塁ゲートを外し、新施設や店舗まわりも極力スペースをつくっているので結構ゆったり。

ちょっとカバン整理したくて邪魔にならない場所を探すのも結構楽。全席指定で一部を除き席種ごとの細かいチケットチェックが無くなり、基本止まらず移動できるのもあってストレスは少ないです。今のところは。

そしてビジョン。





話題になってた視認性、個人的にはあまり気にならず。
ネット裏に動画対応のビジョンがあるのと現代的な球場って思います(個人の感想です)。
外野からの見易さはどうですかね。

座席もいろいろ変わりましたがこれは後日。


もろもろセレモニー。夏の県大会期間のテレ玉でお馴染みですね。
祝い事には松崎さん。



球団創立時に球団歌に松崎しげるをあてたのは球団史屈指のファインプレーでしたね。
約半世紀を経て益々魅力を増しています。

共演されてる皆様は...
もし仙台のあの方に「今は応援できんけえの」と言い放つことがあれば大ファンになります。


そして試合開始。

開幕投手は高橋光成。

去年一気に伸びた選手。一年間柱として頑張ってほしいし、去年終盤をみれば充分その可能性がある選手。間違いなく今年のキーマン。

  
開幕戦という初舞台でどうかなと思いましたが、安定した投球でスタート。少なくとも去年掴んだものをオフでリセットさせちゃったなんてことはなさそう。それがわかっただけでも大きいです。

一方相手は山本なので、まあロースコアだと予想したら序盤で得点。

今年は森が良いスタート。
オープン戦から良さそうでしたがそのまま入れました。森の良し悪しで順位がひとつふたつ平気で変わるのは去年証明済み。思い詰めた感じは無くなっていたので、楽しみ。

ひとり挟んで栗山も好調。
素人目でもわかるくらい振れてますね。痛くない死球で促されるまで一塁に行かないぐらい自信があるみたい。できれば戦力としてアレを目指してほしいと思ってたけど杞憂っぽいな。むしろよろ頼もしくなってる。成長度が和田一浩ルートに入ってる気もします。

この2人の活躍に加え、オリックスの内野がちょっと浮き足立ってましたね。最初うまく試合に入れてない感じ。モヤも打球見すぎてランナーのルートに入っちゃってたり。落ち着く前に取れるだけ取れたのは大きかった。

その後中盤からお互い落ち着いて、オリックスはホームランで反撃。ソロで済ませたのも大事でした。今年も吉田さんには苦労しそうですが...

この展開での理想は光成完投。
ただちょっと球数も怪しく展開的にもじわじわ追われていて、しかも今季は9回まで。終盤に追いつかれるとかなり重くなるので判断が難しい。
結局あわよくば、という感じで続投させて、ピンチで吉田のところですっぱり平良へ。平良がちょっと微妙でしたが追いつかれないところで止めて、最後増田さんがいつもどおりひとり出して0。いつもどおりだけど、1点差で先頭出すのは心臓に悪いっす。

結果的にエースが最低限抑え、勝ちパターン2人が大火傷せずに逃げ切り。ベンチメンバーも結構な人数、緊迫感ある中でしっかりとした役目を求められての出場ができ、全体的に内容のある初戦だったと思います。


さあここから長いぞー。



さて。

有観客での開幕戦でしたが、去年終盤のような応援団による太鼓を使った応援主導行為はありませんでした。結構ギリギリまで未定となってたと思いますが、試合後改めてチェックしたら公式サイトにて当面活動しない旨明記されていました。

それに合わせるように公式サイトで「2021年ライオンズ応援スタイル」が特設ページで紹介されました。ニューノーマル時代の応援はこれだ!と大々的にアナウンスしています。

球団単独で応援について方向性示すって形は個人的にあまり好きではないのですが、この状況でもいろいろ応援について積極的なのはありがたいです。

いずれにしてもあーだこーだ言うのは実際にやってみてからだということで...



このスタイルに合わせての新商品「2WAY応援ハリセンボード」を買い求めました。500円なり。
念のため書いておくと右のやつです。左は古のやつです。世紀を超えてライオンズ応援にハリセンが戻ってきたぞ!

ボードとしてはほぼ使わず、ハリセンを叩いて応援してみましたが、叩いた感じは手も痛くなく、力もいらず手拍子よりも大きな音が出て打ち鳴らす系のグッズとしてはいい感じ。

ただ独特な響きの音なので、すぐ近くで他人が叩いているのを聞く立場だと評価はわかれそう。耳にくる人はとことんきますね。その辺りはメガホンとかでも同じと言えばそれまでですけども。

大きな音を出すことがニューノーマル応援においての最重要項目であるならば、積極的に応援していきたいと考えるファンにとっては購入しておくと良いグッズ。500円と安価で、メットライフならフラッグスなどでなくても場内に点在する露店みたいなところで買えるので、気軽に入手できます。

デザインは何種類かありますが…消去法で8bit風絵のものをチョイス。ボード部の文言はあんまり好みでないですが、ハリセン時は側面しか見えず、その側面は8bit風フォントのチーム名表記とチームロゴのみだったのでそこで妥協。ちなみにボード時の裏面は白。叩く際裏面側をグラウンドに向けると色味的に嫌なので、意識して青い方をグラウンド側に向けて叩くという無駄こだわりが早くもできました。


前述のとおり姿勢としては凄く嬉しいのですが、ちょっと残念なのが提案された応援方法がすべて既存のものであったこと。

いずれも声を出してやっていた従来の応援の頃からあわせて行われていたものなので、結局声を出さず、トランペットなど使わず、制限された状態でできることだけ今までのやりかたで、という状況に変わりはなし。
結局できなくなったことが増えたままなので、物足りなさ、フラストレーションを感じ、盛り上がりに欠けるのは必然。

ニューノーマル時代の新応援を謳う以上、声や太鼓などの有無に一切頼らない形で、歓「声」でなくても盛り上がりの強弱(ここ大事)を表現できる方法が必要だと思います。今までの形式の中で考えても、多分声太鼓なしに「今まで以上に盛り上がる」は起こり得ない。応援である以上それは仕方ないで終わらしちゃいけないわけで。

全く0からは発明の域なので、既存のモノは手段として活用して、それらを声や応援歌が存在しない前提でひねり出した応援が成立してハマった時、それこそニューノーマル時代の新応援といえると思います。

あとはせっかくだからオルガン演奏はメインの立ち位置ぐらいに活用してもいい気はする。ニューノーマルではないかもだけど、弾くタイミングと曲次第でこれまでに近い応援をできるところはあるのでは、得点時に地平流してもらうだけでも、旗とあわされば映えるよね多分。


絞りに絞ったアイデアが、新たな応援秩序を生み出すことを期待。
願わくば出元がファンであれば完璧。
想像力豊かで情熱にあふれた方々が動き出すことを願う(他力本願)。
おっさんらも、良いやつだと思ったら拡げるくらいの助力はできるよ!


ん?新しい秩序?

じゃあ、ニューオーダー?


ニュー・ワールド・オーダー?

n W o ?

わーい。



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