お断り。
今回、本文中では2022年ライオンズファンクラブの入会記念品の一部をかなりしっかりめに酷評しています。
該当品の現物を見て高評価をされている方、既に該当品を申し込み済みで、手元に届くのを待ち侘びている方にとっては、不愉快な内容になると思います。
お読みいただくにあたり、上記ご了承のうえで以下進んでいただくようお願い申し上げます。
いい子ぶりっ子は見る必要なし!
(題字 西原知美)
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序文 ぼくがライオンズストアに行った理由
松坂大輔引退セレモニーは見たいと思い申し込んでいたファン感謝デーのチケットが運良く当選しました。恐らく当日引き換えは混むだろうと、最寄りライオンズストアへ。
この時期からストアでは入会記念品の現物が見られるんでした。入会記念品無しのC会員ができてからそっちにしてるので、一切チェックしてなかったや。
どうせあるなら見ていこう。ということでひととおりざっとチェック。この時点で先にチケット引き換えは終わっていて、2022年の継続もCで済ませているので、これ以上無い冷やかし行為。
なんて軽い気持ちだったんですが。冷やかしたつもりがこっちが火傷するくらいの破壊力をお持ちの品々が並んでいました。自分はなんとか致命傷で済んだので、そのパワーをレポートいたします。
なお、今回はその中でもパンチの効いていた2点に絞っております。
2022年度ライオンズファンクラブ入会記念品に関する幾つかの評論
クッション付きテーブル
今回はニュースのチェック時に「強いて言えば交換するならこれかなあ」と思った品に絞ります。一点目がこちら。
なんでこれに着目してかつ申し込みはしなかったかというと、ニュースが出る直前に似たようなやつを雑貨屋で見つけて買ってたから。しかも購入時は半ば衝動買いに近いくらい一発でそそられました。
その数日後に記念品になったと知り、なんだよもう少し早ければこれもらったのに...と思うと同時に、最近流行りのアイテムだったのかな?とも。
この時既に購入品を気に入って愛用してたし、数種のカラーからほぼ本能でライオンズ寄りの青系統にしたので、同期の関係を結婚報告時に気付いたOL(表現が古い)並に早く言ってよーな気分だったのですが...
現物見て、買った後の発表で良かったと心から思いました。
この写真だけだとさほど問題点がなさそうですが、自分が愛用してるやつを参考までに。もちろん自分は以下のアイテムのテーブル部がライオンズ仕様になったのが記念品、くらいに予想してました。
おわかりいただけますでしょうか。クッション部の大きさとクッション性の違いが凄いです。
特にクッション性。購入品はイオンモールとかでよく見る、身体を預けるとその形にフィットするボールみたいな座椅子というか1人用ソファーがありますが、同じような感じで触り心地もいいんです。
あとクッション内部は開けられて、サイズが合えば自分好みのクッション性のものに変えられるみたい。
一方の記念品。念のため二度見しておきます。
ヒロ斉藤がこれに向かってダイビングセントーンかました直後かよ、と思うほどにギュッと圧縮されたクッション部。
しかもせいぜい電車の横長のシートくらいの素材で、触ったらまあ硬い。形状的にクッションっていうよりすっげえでかい黒板消しに近い。もしかしたらすっげえでかい黒板消しなのかもしれない。
クッションが硬いなら硬いでいいので、メットライフドームの内野席のクッションとか西武線の横長シートにデザイン寄せた方がグッズっぽくなったんじゃないかなあ。
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これの座面下がテーブル部になる的な |
あと毎回言ってるけどサインは入ってれば全てのファンが無条件に喜ぶと思うなよ?
ポータブルキャップ
Damn. I would have never thought it ever would have been like this. F●●k you all niggaz wanna do!
「このアイテムを発注し入手した際の感想として適した英文はこのうちどれか選べ(10点)」という設問の選択肢にこの文があったら、他のを英訳せずとも迷わずこれを選んでいいです。
ってくらい驚きました。
いやこれマジで酷い。その酷さメジャー級。
100歩譲って柔らか素材は許そう。ポータブるために畳めて軽いってのは必要だし。うん、そこまではわかる。まだ僕頑張れる。
でもいくらなんでも薄い。ペラペラ。軽くなりすぎで持った瞬間麩かなんかかと思った。何でできてんだ。麩か?
もう軽さ重視の一点張りじゃあ全然納得できないレベル。折りたためるワークキャップとかあるけど、普通に軽いながらもしっかりキャップとして成立する造りになってたよ。
普通の商品と比較したらそりゃあ有料無料の差はあるけど、ここまでの大差では無いだろう。もし本当に費用考えるとここまで差をつけてやっとトントンならもう記念品案から除外しなさいよ。なんだそのキャップを記念品に組み込むことへの執念は。
これを送ってもらうために送料払うってパターンもあるのか。そんな酷い話があるかい。紙飛行機に載せて飛ばしてもワンチャン曇り空割って虹をかけて届くんじゃないかってレベルの軽さだぜ。歌詞に句読点と?が多いんだよ!
...興奮して矛先がおかしなところに行きましたが、まあこれはライオンズファンクラブ史に残るやつだと思います。忘れてはならない悲劇の証拠としてむしろひとつくらい貰っとこうかというレベル。
ダイソーさんに頼めばこれの数倍いいやつを300円シリーズまでにおさめて商品化してくれると思いますけどどうなんですかね。
造りが凄すぎてデザインがどうこうとかはもういいです。なけなしのL。このフォントは他のグッズで使うことあるんかね。どっちでもいいですけども。
感想
お金出してまではいいかな...ということは過去にありましたが、お金出しても要らねえっていうか渡されたらいくばくかお金出してでも返却したいレベルで酷いと思ったのは初めて。
アイテムの発想としてはありなのかもしれませんが、試作品でアレ上がってきてGO出すのはいくら記念品でもダメだと思います。
ちなみにクッション付きテーブルの方も、個人的には無しですが、クッションは硬いのが好みって方にはむしろアリかも。
特に自分が入手した商品を見たことがあって、柔らかクッションなのがネックでスルーしたって方はドンピシャの可能性もあるので、一度チェックする価値はあるかと思います。あと、「最近ウチの黒板を大きくしたから大きな黒板消しがちょうど欲しかったの」って方にもドンピシャです。
ひととおり見ましたが、この二点だけでお腹いっぱいです。近隣にショップがある方は、特に今回はしっかりと現物を見ることをおすすめします。
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