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【ネット裏テーブル4】2021年グランドオープン後のベルーナドーム(旧メットライフドーム)の各座席をみてみよう

2022/05/03

ベルーナドームの座席関連

 所沢・ベルーナドームの座席チェックシリーズ。そういえば触れてませんでした。ネット裏の新座席のお話です。


所沢・ベルーナドームその他の席種についてはこちらから。

所沢・ベルーナドーム各席種情報

席種ごとに記事を作成しております。 席種名含め、すべての情報は記事作成時または観戦当時のものです。 リニューアルなどで変更している場合があります。

ネット裏とはなんぞや

バックネット裏は野球場の特等席

そもそもネット裏ってなんでしょうか。答えは簡単。ネットの裏の席です。

もうちょっと真面目に書きます。

ちなみに2022年現在、今回の席種名は公式サイト上の表記を縮めずに載せています。とはいえ今書いたみたいに文字通りのネットの裏を探そうとするとあら不思議。スタンドは360度ネットで囲まれています。ゆえに全席ネット裏。やったね。

…というわけではなく、このネット裏=いわゆるバックネット裏を指します。

じゃあバックネット裏って何ぞや。

捕手・打者・球審の後ろにある防球ネットがバックネットと呼ばれています。位置的に投球の冒頭やファウルチップといった、強烈な球が飛ぶところにあるため、たいてい野球場のどこよりも頑丈でかつ高い位置にまで張られています。

公園の一区画にあるような、座席の無い野球グラウンドでもこのバックネットだけは設置されていることが殆ど。バックネットがあることで野球グラウンドとわかるくらい、野球場の象徴のひとつともいえる存在です。

野球のプレイの中心である投球と打撃、投手と打者がほぼ正面の近い位置で観られることから、観客席を有する野球場の場合、最良の席として取り扱われることが多いです。付帯設備の有無を除けば、両外野からバックネット裏に向かうにつれて座席料金が高くなるのが一般的といえます。

「バックネット裏」の範囲に注意


野球観戦する際に一度は利用してみたい、と思う方が多いであろうバックネット裏エリアですが、実際どれくらいの範囲をバックネット裏とするかは球場、時には時代によっても異なります。

特に今回触れているベルーナドームがその例にあたります。今回の座席などは大幅リニューアル時に新設されましたが、カウンターシートがあった位置はもともとは単なる「内野席」でした。

ということで、現ベルーナドームこと西武ドームはリニューアルを機に「ネット裏」の範囲を拡げています。オールドファンほど、「え、バックネット裏買ったのに、ここ?」と思う可能性が高いという罠。そういうクレームを返すためにわざと表記を「ネット裏」にしたんでしょうか。

穿った見方はさておき、購入時は場所にご注意を。

ネット裏テーブル4


今回はこちら。

座席位置と構造


こちらは旧ネット裏の上段部に新設されました。画像右奥に見える柵が旧ネット裏と内野の境界でした。きちんと?内側に位置しています。

テーブル4エリア前にある中通路からの眺め

名前のとおりテーブルのある4人用のグループ席。横一列ではなくL字型シート配置。テーブルは半月型とでもいうんでしょうか。かなり小さめ。ホールケーキ半分に切ろうってなってこっち側渡されたら怒って良いレベルと言えばわかりやすいですね。

価格


まごうことなきネット裏の上段とあり、スタンドレベルに位置する席種では上位の高料金設定。

グループ席なので、基本バラ売りではなく1シート単位での販売で、マックス4名ですがそれに不足する人数で使用する場合も、4名分の価格になります。気になるその価格は、最安10500円/1名、最高価格帯で12000円/1名。おとな・こども料金、FC会員割引、前売割引はどれもありません。


ベルーナドーム・ネット裏エリアサービスについて

ベルーナドームの一部には、他席種にはない特別サービスがあります。リニューアル前もネット裏エリアでは幾つかありました(オーナーズレストラン利用可、座席での注文・商品の受け取りなど)が、この適用サービス・適用エリアも細分化されました。

詳しくはこちら(PDF)

ネット裏エリアが拡がったぶん、旧ネット裏エリアで実施していたサービスの対象席種も増加…したわけではなく、むしろ範囲だけでいえば狭まっている印象。

結構席種によってこれはできるこれはできないが以前と比べ細かく分かれていて、これまた昔の情報が記憶にある方ほど戸惑う可能性がありそう。ネット裏エリアの特別サービスも考慮の上でチケット購入を検討している場合は、事前に詳細を確認する方が安全。

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