WBCの第一回優勝シーンを現地で観てたんですよ、と言って自分の手柄でも無いことで承認欲求満たしたがるやつのブログ

 ↑先にセルフディスするという予防線。

WBC、盛り上がりましたね。源田が骨折したけど。

そして第2回ぶりの優勝。めでたい。源田が骨折したけど。

凄い試合が続きましたね。源田が骨折したけど。

源田が骨折した今回のWBC。世間で大流行、話題沸騰というのがあまり得意では無い人間、言い換えれば間違った斜に構えてる感出してるタイプの人間と自覚しているのですが(具体的には最近のパリーグTVのYouTubeとかなんか苦手。特にキツネの踊るやつ推し)、なんだかんだWBCは盛り上がって欲しいなあと思っている大会です。

というのも、何度か書いてますが第一回WBCをアメリカに観に行ってるんです。

当時はいろいろ手探りで、大会意義とか価値とか、結構冷めた雰囲気だったんですが、「世界大会の第一回を観れる機会なんてそうそう無いだろ」と思って行きました。

まあただ単に観に行っただけのことを自分の手柄のように凄いこと感出して宣うほど側から見て可哀想なことも無いのですが、自分の手柄で凄いことを成し遂げたことがない可哀想な人間なので勘弁してください。

わずかですが映像記録も。

↑俺。

当時はまだまだSNSなんて未発達だったし、ガラケー時代だったんでまともな現地画像もないんですけど。

コレクター癖ないですがこの時のチケットは流石に大事にしてます。

時は流れて2023年。

回を重ねて少しずつ盛り上がってきて、とりまく環境も変わりました。アメリカ代表になりたいと自ら名乗り出るメジャーリーガーがいたり、日本でのオーストラリアvsキューバに数万人入ったり。準決勝決勝はYouTubeで観戦者の現地映像がたくさん上がり、各国のTwitterのトレンドに関係用語が入る。

日本においてはやっぱり大谷翔平の出場が大きかったですね。彼ひとりで集められる注目が段違いでした。そして彼が誰よりも本気になってくれたのがより大きかった。

それにしてもあんなに主人公できちゃう人っているんですね。準決勝も大谷なら打つんだろうなあと思ったら本当に打つし。もうなんなんこの人。

そういえば俺大谷翔平のプロ初打席観てるぞ。これも手柄にできますか。

あと、栗山監督は本当に大谷翔平の使い方が上手いというか、ストーリー的にもチーム的にもベストの運用をするなと。表現しにくいけど、大谷翔平を演出する技量が凄まじく高い。別の監督の下が長かったら、ここまでド主人公感は出なかった気もします。

他の国地域もどんどん盛り上がってくれたらいいですね。ウーネンティン頑張ってたなあ。今大会第一号ホームランは彼でしたし。

次回は3年後とか。大会の権威にはやっぱり歴史も必要なので、地味ですが4年に拘らずWBCは3年毎開催でしばらく行っていい気もします。

どんどん予選参加国も増えて欲しいなあ。力量差は出ちゃうだろうけど、たくさんの国が出てくることも大事。本戦出場っていうのが最初の大目標になるレベルまで広まって均衡してくれたら楽しい。

成熟した大会もいいけど、成長していく大会をリアルタイムで観るのも良い。WBCはまさにそれなので、今後も試合内容以上に大会の拡大に期待しながら眺めていきたいと思っています。

なにせ第一回の優勝を生で観たからね。