8/3 ライオンズ二軍5−1マリーンズ二軍＠ベルーナドーム所沢

８月に入りました。

一軍では大々的にライオンズフェスティバルズを開催。最近べルーナドームに向かうのはファームでの試合ばっかりなんですが、この時期ファームもフェスティバルズ仕様なんですね。

いちいち変えてられないからドーム内の装飾がフェスティバルズ仕様なのは予想ついたんですけど、ユニホームも合わせてきてました。

そういえばこの間戸田での試合の時もフェスティバルズ仕様のユニホームだったことがあったか。二軍にしか行けないファンへの粋な気遣い…というよりは一軍二軍でいちいち使うユニホーム分けてたら管理がぐっちゃぐっちゃになるからだろうなあ。急遽昇格降格考えたら何着準備しとかなきゃいかんのっていう。1人で1試合行くのに何枚ユニホーム持っていくのよと。まあファンでそういう方そこそこみますけども。

上本スコアラーの様子が見たくて来始めたファームですが、来るたび感じる物足りなさ。

なんというか、数年後の未来予想図が見えづらいメンバーなんだよなあ。ブレーキランプの点滅が少ない感じ。

昔ファームをみると、なんか次世代担うんだろうなって選手が数名いて、そのうち1人は松井稼頭央とか中島とかみたいな、誰がみても近い将来チームの顔になる選手がいて…という感じだったんですけど。特に中島なんて当時誰に聞いても次に来るって言われてたぐらい有望株だったなあ。

一方今のメンバー、あんまりそういう雰囲気のある選手がいないというか。もちろんもっとみる目がある方からしたら、「いやいやこの選手とかいるのにその感想はわかってなさすぎ」と思われるかもしれませんが。

あくまで個人的な感覚です。わかる方だけで結構。特にブレーキランプのくだり。

この日のスタメンはこんな感じ。ピッチャー松本。なんか今年は一軍ローテの調整登板によく当たるなあ。ゴリゴリの原石って感じの登板をあまり見ていないのも上の感覚を持つ理由かもしれません。

一方のマリーンズ、こっちはこっちで「あんたここにいていいのか」とおせっかいにも思ってしまう名前がずらり。上の事情をとんと知らないけど、藤原井上がこっちにいるのはちょっと驚き。

しかし井上はいつみても似てるなあ、今名前出しづらいあの人と。これだけ似てるし、１打席ぐらい井上として名前出しづらいあの人立たせてもらえないかな。普通の流れで実戦出せる感じじゃないし。

そんな感じで毎回焦点の当てどころに困りながら見てる二軍戦。でもこの日は古市が個人的には目立って感じました。

まず打撃で、無死一塁でランナーは児玉って場面で綺麗な流し打ちでライト前。ここで一気に三塁到達した児玉も良かったんですが、ライトがカット挟まずに三塁に投げたのを見てすかさず二塁を奪う。バッティング意識も走塁姿勢も理想的。直後滝澤のタイムリーでしっかり活きました。

あとはやっぱり肩。

先制直後、ワンナウトから二塁打四球で一二塁、バッター井上の場面。初球から外角直球要求して、リードオフ大きめの二走をアウトに。7回も先頭ヒットで出たランナーを、フルカウントからのエンドランの際にきっちり刺して三振ゲッツー。

うまいこと後逸も防いでたし、しっかり一軍ローテ組の松本をホームラン１本のみの109球完投勝利に導きました。見事。

なんだかんだチームが強くなるには絶対的な正捕手って不可欠。今その域に達してる捕手は上にもいないので、ぜひ下から突き上げていって欲しいです。

今回はこんな感じ。

今回の上本スコアラー。

このシャツグッズ化しておくれ。

おまけ。

色もあってなんか92年日本シリーズの石井丈裕っぽくなった松本さん。

手前の髪の毛は榎田さん。