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アメリカン・エキスプレスプレミアム®︎シートS、A

2023/08/08

ベルーナドームの座席関連

アメリカン・エキスプレスプレミアム®︎シートシリーズ

新装なったベルーナドームにおいて、最上位クラスの座席にスポンサードしてくれているのがアメリカンエキスプレスプレミアム®︎。アメックスの略称でお馴染みのクレジットカードを発行するアメリカン・エキスプレス®︎様ご提供ということになります。そんなラグジュアルシートは

アメリカン・エキスプレスプレミアムエキサイト®︎シート
アメリカン・エキスプレスプレミアム®︎シートS
アメリカン・エキスプレスプレミアム®︎シートA

の3種。今回扱うのはシートSとAです。

®︎をわざわざ書いているのは、スポンサー様への配慮…ではなく、打つ場所の違いが気になったから。シートSとAは「〜プレミアム」の後についているのですが、もう一つは「〜エキサイト」の後。アメリカン・エキスプレスプレミアムエキサイトっていうカードがあったりするのかな、と思ったけど、検索したらこのシートの記事しか出てこない。

ていうかそもそもアメリカン・エキスプレス社の公式サイト上では「アメリカン・エキスプレス®︎」で統一されてる。ANAとかとの提携で「アメリカン・エキスプレスプレミアム」って名のカードもあるんですけど、それも「アメリカン・エキスプレス®︎プレミアム」ってなってる。

結構曖昧でもいいやつなんですかね。勝手に®︎までが商標=スポンサー名なのかな、と思ってたんですが。もしそうならアメックスさんが主砲がスキャンダル起こすようなチームに金は出せないとか言って外れてしまった場合、次が決まるまで名前は「シート」「シートS」「シートA」になっちゃう!なんて心配してましたが杞憂ですかね。


早速主題が迷子ですが、頑張っていきます。

アメリカン・エキスプレスプレミアムシートS

スタンドエリア最上級席

と言って過言ではないと思います。おそらくそのつもりでこの席を設けたと思います。
スタンドエリア、とつけたのは、プレミアムエキサイトシートは砂被りのような形になっているため、ちょっと普通のスタンド席と一線を画している感があるので。野球場の一般的なスタンドエリアにある席としては、ベルーナドームにおいてはプレミアムシートSが最上級といえます。

座席は思い切りネット裏。しかも最前列から5列目までにしか用意されていません。バッターボックスが目の前の眺望が確約されています。





野球場とは思えない上質シート

書いてて我ながららしくない表現だと思いますが、過言でないくらい良い席です。



広いそして柔らかい

表現がアホですね。座席の上質さに表現力が追いついてません。
まずは横幅。自分は小柄な痩せ型体型ですが、ちょっと余裕ありすぎです。隣に我が子を座らせるとまあ余裕。




思春期バリバリでピリピリしてる状態の親子さんでも距離感が保てて安心です。ペア観戦できるくらいならその時点で焦るほどの状態ではない気もしますが。

実際、自分だったら3人座れるんじゃないかなってくらい余裕ありました。自分みたいなのが3人並んだと思うと気色悪いですね。

肘掛け部分もゲーリーオブライトの腕でも余りそうな幅。というか全部肘掛けっていうていでのつくりでもないようで、一般的な肘掛け部分にだけクッションがついてます。よく公式読んだらミニテーブルの扱いみたい。




どれぐらい幅があるかというと、まずミニフラッグくらいは余裕で数本置けます。




そして野球観戦のお供にみなさん必ず毎試合持参してるであろう、しきしまのふーちゃんお徳用もこの通り。

プレミアムシートSの肘掛け幅はしきしまのふーちゃんお徳用ひと袋分と考えれば分かりやすいですし忘れないですね。なお筆者はお徳用じゃないしきしまのふーちゃんを見たことないです。そもそも存在するんですかね。

柔らかさに触れてないや。1試合座りっぱなしでも尻へのダメージほぼ皆無です。沈みすぎないちょうどいい柔らかさ。

付帯設備も充実

座席自体の構造のみならず、座席に付帯した設備も充実。まずは上述のミニテーブル。ミニテーブルにはドリンクホルダー。もう1箇所ドリンクホルダーに蓋したみたいなのがあるんですが、これを押し込むと




円筒が出てきて、ワイヤレス/USB充電器として使えるという。別にAC電源もあります。

さらにミニテーブル下部は空洞になっていて、荷物スペースとして使えます。

離席が楽

これ地味にでかいと思います。
シートSはペア席なんですけど、一列(1ブロック)につき4席・2ペア分しか設置されていません。なので、座席を立って通路に出る時、他の方の席の前を横切る必要がありません。せいぜいペアの内側の人だけ離席する際に、同行者の前を通る時くらい。

プレミアムシートSとAには座席前方(前席の背面)に荷物をかけるフックがあるんですが、Sなら横切る他人がいないので、気兼ねなく使うことが可能になってます。

アメリカン・エキスプレスプレミアムシートA

プレミアムシートS後方エリア

シートS後方にあるのがA。SとAのエリアに明確な隔たりはなく、6列目からAに変わります。自分は最初6列目に座った時、目の前とは席種が違うとはすぐには気づけませんでした。

シートA最後列はこの辺り。



座席構造に違いあり

ただ、座席の造りなどは差別化されています。Sより一ランク下がる形にはなりますが、それでも充分良席です。


柵で仕切られた内側がAのエリア。奥側はネット裏エグゼクティブシート。

アームレスト下にAC電源

S4席とほぼ同じ幅の列で6席設置されているところからもわかるとおり、座席幅など若干狭まる感じ。ちなみにSAともにペア席の真ん中にある肘掛けは新幹線よろしく上に上げられる可動式。

プレミアムシートS、Aの特典

プレミアムシートエリアには、他の席種では使えないサービスを受ける権利が特典としてあります。せっかくこの席種を選んだなら体験する価値ありです。

スタッフサービス対象座席


リニューアル前から所沢ネット裏で実施されてたスタッフサービス。おー人事なやつではないです。ジェネレーションギャップを積極的に感じさせていくシステム。

離席せずとも専属スタッフに声をかければ来てくれて、ドリンクやら料理やらのオーダー受付も商品のデリバリーもしてくれるサービスです。

ただリニューアル以降は全てのネット裏エリアが対象ではなく、プレミアムシートS・Aまでに。

オーナーズレストラン利用可

これもリニューアル前はネット裏席利用者が対象でしたが、プレミアムエキサイトシートとプレミアムS、Aのみに変わってます。

リニューアル前ですがレストランの様子が少しわかる記事↓

プレミアムラウンジバーエリア利用可

もう一つこの席種の大きな特典として、リニューアル当時の目玉のひとつとして新設された「プレミアムラウンジ」のバーエリアが利用可能です。ただ、利用可能なのはバーエリアのみ。ブッフェエリアに関してはエキサイトシートのチケットで観戦している方のみが対象。


ホームランバーとは違う意味でのバー感が凄い


エリアとしてはラウンジ入って左側。

入り口。奥に少しグラウンドが見えます。

手前がバーエリア、奥の方がブッフェエリア。右手に入口。唇に火の酒。

ブッフェを利用することはできません。金ならあるぞと万札束積んでもエキサイトシートのチケットがない限りは利用できません。積んだ万札の一部を使ってエキサイトシートのチケットを買いましょう。

ブッフェは楽しめませんが、バーエリアでも多様なドリンクと軽食類が用意されています(別料金)。エリア内のビジョンや、エキサイトシート後方から試合を見ることもできます。


スタンドレベルからラウンジに向かうエスカレーター。

また、ラウンジにはグッズショップ「ライオンズチームストアプレミアムラウンジ」もあります。限定商品の取り扱いもあるようです。

ちなみにラウンジに関する情報に関しては、公式サイトだとチケットページやグルメページよりもシーズンシートの案内ページの方が詳しいです。


感想

実際に何度か座ってみた感想としてはかなり快適。特にSのゆったり感は野球場でなかなか味わえないのでは。あとやはり臨場感が凄いです。変化球の曲がりっぷりとかスイングの速さとか。やはりプロすげーわって実感できるエリアです。一見の価値ありです。

ただSに関してはそもそもの席数も少なく、かつシーズンシートとして売られているので一般購入はしにくいかも。

それでもって方にはファームのドーム開催がおすすめ。ラウンジ利用などはできませんが、ペアで4000円いかないくらいの手頃さで座席を体感できます。競争率もさほどではないので、購入に苦労はしません。むしろファームだとグラウンド内の音がより届くので、このエリアの良さがより感じられるかもしれません。


だいたいそんな感じです。


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