正しく使おうライオンズチケットクーポンの巻

でございますよ。

毎年主にファンクラブ会員の特典として、あとは諸々の優待で用意される招待券。新聞屋から招待券をもらう、って最近は無いんですかねえ。自分の子供時代だと、あんまり興味ない人が野球場に行くときって「新聞屋から招待券貰ったから」がお決まりパターンだったんですけど。

招待券も時代の流れで変化してて。

以前はほぼ全試合行けて引換もせずそのまま実験として使える招待券(ハナからもぎれるようになってる)も多かったんですけど、それが引換券になって、今ではチケットクーポン。チケットクーポンも要は引換券ですけど。そう呼んでるし、そう呼んだ方が洒落てるし。

数年前と違うのはWebで引換ができること。そもそもWeb限定クーポンなんていう、オンラインで完結するモノとしては存在しないバーチャルなやつも。未来っぽいね。

WEBでのクーポン引換方法(球団公式)

クーポンの裏面にあるコードをライオンズチケットサイトで入力すれば、チケットを入手できますよという流れ。便利ですね。

転売行為がNGなのはそもそも大前提。でもなんだかんだでまあちょいちょい出品されてたりはするんですね。だいたいが行けなくなってやむなく定価以下でお譲りしますという穏やかなやつが多いんですけど。

で、以前妻が別件でこのクーポンチケットの券面の表記(利用方法の注意書きとか)を見たいと思って画像検索したらそういうのがひっかかってきたんですけど。

ゴリゴリクーポンコード写しちゃってる出品があって。

実際使ったことないから、もしかしてそういうのも予防線張ってるシステムなのかもわかりませんけど、単純に考えるとこれ落札しなくても使えちゃうよねえ。クーポンコード使用済みのチケット引換クーポンとかちょっとテラテラしただけの紙屑じゃないか。

これは恐らくケアレスミスだったと思うんですけど、実際悪用されたりしないんだろうか。

チケット引換クーポンの現物を出品。画像もしっかりアップ。でも使われちゃうからコードは隠します。それは当然。でも売れて発送するまでにコード使って引換ちゃって、送るのはテラテラ紙屑。相手はコード打ってからじゃないと使用済みに気付けない、気付いた時には支払い済み...みたいな。

さっき書いたとおり前提として転売NGなんで手を出すなということでしょうねえ。

公式リセールサイトもありますので、行けないときのチケット譲りや完売日に行きたい時の手段はそっちにしておきましょう。

ちなみにチケ流で引換券、優待券の類は出品できません。きちんと公式に明記されてます。悪意があろうがなかろうが良心的値段だろうが、引換券優待券を有料で譲渡するというのがNGということっぽいので、そういう出品には手を出すべきではないですね。出品するのも避けましょう。

この記事書くにあたって自分でも出品状況とかチェックしてみたんですが

なんで売ってんの。

人気上昇中ってどこの層にハマってんのよ。

まああと3，40年したらちょっと欲しがる人いそうだけども。