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メットライフドームのフィールドビューシート

2019/04/25

メットライフドームの座席関連

メットライフドームの座席関連はだいたい書いたろ、
と思っていたのですが、ここを忘れておりました。

2009年、ダグアウトテラスとともに新設されました。
西武ドームの中ではスタジアム改修のはしり的な存在だった席種です。

自分の記憶では、フィールドシート自体のはしりはGS神戸。
いまのほっともっとフィールド神戸ですね。
グラウンド面積を削って座席を新設するという行為を、
「そんなのアリなのか」と思っていた記憶。

当時は新鮮でしたが、神戸での好評で他の球場も追随し、
いまではこのタイプの座席が無い球場の方が少ないかも。




メットライフドームのフィールドビューシート


場所


メットライフドームのフィールドビューシートは、
ダグアウトとブルペンに挟まれるような格好になっています。


ネット裏から。グラウンドにせり出しているのがフィールドシート。


ブルペンに隣接しています。


ブルペンをポール際から見た図。BCのすぐ後ろがフィールドビュー。

フィールドシート新設の報が入った時、
ちょっと懸念していたのがブルペンの存在でした。
スタンドから見えない位置に移設するのでは・・・
と思いましたが、位置を調整して共存する形をとっています。

ちなみに、元からのスタンドとフィールドシートの
境界線ではチケットチェックがあります。
フィールドシートエリアには座席以外の設備がなく、
トイレも売店も通常内野席経由でコンコースに出る必要があるので、
離席時は必ずチケットの半券を携行していきます。

※2021年6月観戦時、この境目にスタッフの方が常駐していませんでした。
 チケットチェックが無くなってる可能性あり。


メリットとデメリット


メリット


グラウンドに最も近いので、言うまでもなく臨場感抜群。
安全のためネットは設けられてはいますが、
それでもこの近さでの臨場感は他の座席の追随を許しません。
このシートのメリットはこれに尽きると思います。


観戦時の画像はこれしかありませんでした。古い。粗い。


また、ほかの内野席とは椅子の構造がちょっと違います。
シート幅などもひろめに造られていて、ゆったりと観戦が可能。




あと、上の画像のとおりブルペン寄りの席はキャッチャーがほぼ真横。
キャッチャーの後ろからプロの投手の球が観られるという、
なかなか無い体験ができます。
こっちのほうがブルペンサイドなんではないかと。

さらにこれはライオンズが勝った場合ですが、
特に三塁側はインタビューを終えた選手とハイタッチができます。
インタビュー終了→外野スタンドに挨拶→ビクトリーロードに向かう
の流れの際、挨拶からの帰りしなにフィールドビューエリアに
寄ってくれるのが定番となっています。


デメリット


近すぎるゆえに生まれるデメリットも。
野球観戦はやはり投手・打者をメインにみることになりますが、
そのいずれか、最悪の場合両方が見えないことがあります。

といっても、別に謎の柱がおっ立ってるわけではありません。
遮る原因は、コーチ。ランナー。内野手。

三塁側なら前進気味のサードと、本塁を窺う三塁走者が投手と、
走者に指示を出すコーチが打者と被るというパターンも。
「邪魔だからもう少し深く守って」とも言えないのが難。
裏を返せばこのいずれかのファンなら最高の席。

あとは防球ネットがあるとはいえ強いファールがくること。
距離が近い分、飛んでくる球も強烈です。
ちいさなこどもを連れて行くのはちょっと怖いかも。
連れていく場合は他の座席以上に注意が必要です。

____
2021年追記
この防球ネット、2021年より天井近くまである非常に高いものに変わりました。


吊るすためのワイヤー自体は思い切り屋根から伸びてます。


視界の面では残念ですが、このネットでフィールドビューシート前列でもライナーが着弾する危険性はなくなりました。

_____

また、メットライフドームは最上段の外周通路に
店や施設が集中しているので、グラウンドレベルにある
この座席から移動する際は長い階段を登りきる必要があります。
外周通路に目当ての店がある場合は登るしかないですが、
トイレや飲み物など代わりが効く用事なら、中通路から横移動で
ダグアウトテラス上のエリアを使ってしまう方が楽です。



今回の画像が示すとおり、数回程度しか観戦したことがありません。
デメリットに書いた他選手・コーチとの被りが凄まじい席に
当たってしまったことがあって、そこから進んで選ばなくなった印象。
こどもが小さいってのもありますけども。


ただ書いてて気づきましたが、フィールドビューのブルペン側は
ブルペンキャッチャーファンのためのような席だな・・・。

どっかで観に行くかもしれません。はい。

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