自分はしょっちゅうです。
特に、仕事がらみの飲みの約束とか。歓送会みたいな行事的なやつじゃなくて、話の流れで「じゃあ今度行こうよ」ってなった感じのやつが特に。
当日の午前中くらいから出不精が盛り上がってきて、後悔し始めます。なんであんな約束したかなあ。そういう類いの人間じゃないだろう。お腹痛くなった、とかでスルーできないかな。とか思ってるうちに、本当に痛くなってきたりして。
どうも、駄目なひとです。
普段でもこうですから、精神的体調的に落ちているときは、好きなことでもそうなります。なんで行くことにしたかなあ、と憂鬱になります。
それが金曜日でした。
業務中に体調を崩し、方々に迷惑をかけ、リズムが崩れて仕事も捗らず、結果残業という負のスパイラルに陥った週の、夜勤明け後の残業終わり。もう何もしたくない。とりあえず家でぼーっとしていたい。そんな日にチケットをおさえてる。しばらく日程が合わないから行けるときは行こうと、先週あたりにおさえたのです。
そんな気分じゃ、ないなあ。
でも行くんですけど。理由はひとつ。チケット代がもったいないから。千円以上のものを気分で紙屑にできるほど裕福ではないのです。風呂のお湯もマーライオンの口から出てきてないし。
もうひとつ。これは経験則ですが、乗り気せずに向かった時こそ、良い試合が観れることが多いんです。こういう日こそ、帰りウキウキになってたりします。完全に偶然(韻踏んでます)ですけど、そういうことが続いたから、何十年も観てるんだと思います。
そんな淡い期待で向かった試合は
快勝。
リクエストと言う名の珍プレー映像観賞会が繰り広げられたり、外崎のサイクル未遂しかも締めが最悪中の最悪が見られたり。
うーん、行ってよかったと思ってしまうな。
家で休んでるよりは確実に上向きました。野球観戦は自分にとって必要らしい。再確認。
生ビール半額デーで、それにかけた応援グッズが配布されました。
とりあえず、1打席で手が蒸れます。
外野での使用率は低かったですが、外崎へのもう一本コールの時にみんなが急いで手に取るシーンは面白かった。
特にこどもが気に入ってました。旗を突っ込んで掲げる遊びは周りのこども含めほぼ全員やってました。穴があったら突っ込みたい年頃なんですかね。
いよいよ新店舗オープンということで、球場前広場もイレギュラーな感じが増してます。思い切り導線にテントを設置してグッズ売場をつくってたのには閉口。当分このストレスとは付き合うことになるんだろうな。
気分は晴れましたが、疲れは残っているので試合終了を見届けてそそくさ帰宅。ヒーローインタビューで沸くスタジアムを背にするのも悪くない。
漏れ聞こえるインタビューとは別の方角から、もうひとつの放送音。
「池袋線は運転を見合わせており...」
いやー本当に行ってよかった。
車で行って...。
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