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春野キャンプに行こう2020(6) 完

2020/04/14

家族で外出シリーズ 新型コロナウイルス感染拡大関連 旅行記

最大の目標を達成し、謎のやり切った顔で席に戻る。
そうそう、お昼ご飯を食べなきゃね。胸はいっぱいになったし次はお腹をいっぱいにしようということで。気持ち悪い。お前は少女か。35だろ。

お昼ご飯は、ひろめ市場で買い求めた土佐巻き。



どの店にも並んでいて決断に困ったけど、ニンニクがしっかり効いてて大変美味。具がカツオの太巻きです。

頬張りながらフリー打撃を眺めていると、早速B班調整中の中村が出てきた。若手の中にいると、より存在感があるなあ。




中村の打球音をBGMにランチタイム。贅沢です。

デザートも買いました。これはスーパーで仕入れたやつ。



大変甘く、これまた美味。


しばしグラウンドから目を切って大満足で頬張っていると、長閑なスタンドから小さな悲鳴。目をやると、苦笑いで身体の一部をさする選手が。どうやらバッピが当ててしまったようす。バッピ役もB班じゃスタッフ持ち回りだったりなのかな。ひたすら恐縮してました。

数分後、またも悲劇。
仲間内なので険悪な雰囲気にはならずとも、流石に短時間で2回となると当人もいたたまれなくなってギプアップ。自らマウンドを降りてしまう。とはいえ練習は続くので誰かが投げないと。行方を見守っていると、ケージ後方で練習を眺めていたうちの一人が、颯爽とマウンド方面へ駆けていく。誰だろう...って

松井稼頭央じゃないか。

誰あろう二軍監督が代役を買って出たのです。にわかに沸くスタンド。当然自分も大興奮。思わずスタンドへと駆け降りる。

ウォームアップもそこそこに、しなやかな腕の振りと現役時代を思わせるスナップでテンポ良く投げていく。さすがは元投手。なによりも、グラウンドで躍動する姿が、本当に絵になる。

まさかこんなシーンに立ち会えるとは。降板した方と当てられた選手には悪いけど、得した気分。いいもん見ました。


短い時間で充分すぎるほど堪能したので、そろそろ春野を発つことに。今回も楽しかった。二日間とは言わず、1週間くらいのんびりしてみたいものです。

それでは後は東京へ…というのは、四国まで来てるのにもったいないので寄り道。寄るのは勿論香川県。グルメも〆に入ります。まずは骨付鳥。


以前例の如くうどん巡りをしている途中に、「たまにはうどん以外のものも」となって初めて食べたのですが、もっと早く食べに行くんだったと後悔する程気に入ってしまいました。骨付鳥を扱うなかでも有名な一鶴というお店が好きで、今回もそちらへ。夕方17時開店から程なくして訪れたにもかかわらず店には長蛇の列。時間の都合でハナからテイクアウトにするつもりで行っててよかった。列関係なく、通常の調理時間分の待機で済みました。ちなみに親鳥がお気に入り。噛めば噛むほど味が広がって旨いのです。親鳥味ガムが出たら箱で買います。がんばれロッテ。

そしてこの旅の最後は



山田家さんでざるぶっかけ大盛り。
そこそこお腹いっぱいでもここのうどんなら食べられてしまいそう。それくらいコシとか喉越しとか味とかすべてが好みです。

「大盛りにしたけどもうちょっと食べたいな」という心の声が全くミュートにできていない両親に食べ残しを狙われるなか、我が子もしっかり一人前いただきました。



次は大盛りにすれば少し残りが回ってくるかな…。そんな黒い思いを旨に、四国を去ります。



四国旅行のフィナーレはいつもこの絵で締めてる気がしますね。



短い旅程ながら、存分に楽しめた高知・香川の旅。さっきも書いたけど、いつかゆっくりまわりたいですなあ。お遍路までとは言わないが。

そして、こんな旅が普通にできる日常が、一日も早くみんなに戻ってきますように。


春はまだか。
古いギターでも星空の下で弾いてみましょうか。

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