すべての席種においてではないですが、メットライフドームのライオンズ戦ではこども料金の設定があります。
「こども」の設定は中学生以下。義務教育も終わってねえガキが大人ぶってんじゃねえという西武グループからのメッセージを感じます。
ご想像どおり、大人料金よりお安い設定になっています。
となると、中学生以下のチケットはこども料金で購入するわけですが、当然そのチケットは中学生以下のみが使用可能。
とはいえ、買ったあとに大人用として使いたいという状況になることも。
一番ありそうなのはその子が行けなくなって、代わりに行きたいって人が高校生以上だとか。
幼馴染の腐れ縁と思っていたアイツのふとした仕草に、急にオトナの異性であることを意識させられたりとか。
あだち充が描きそうな後者は置いといて、前者のパターン。こども料金で買った以上はやはり中学生以下しか観戦できないのでしょうか。
こども料金のチケットを、大人が使って観戦することはできないのでしょうか。
こども料金のチケットを大人のチケットに変えられるか
先に結論。
大人の観戦はできます。
塩焼きがうまいのはにじます。
マクドナルドのキャラにいるバーバパパみたいなやつはグリマス。
検索してこの記事に辿り着いた方には申し訳ありませんが、結構こういうことをはさみたがります。結果伝えるべき情報が薄れます。誰も得しませんね。なんのためにはさむんでしょうね。今となっては自分にもわかりません。
話を戻して。
こども料金にて購入していたチケットで大人の観戦は可能です。
とはいっても「なんだかんだチケットチェックなんてアバウトだから見て無さそうな係の列からしれっと入る」とか、「蝶ネクタイデカメガネを身につけて、真実はいつもひとつと繰り返しつつ入場しようとすれば、ああ一時的に黒の組織の薬の効果が切れてるだけかな、と思ってもらえてワンチャン通過できる」みたいなイリーガルな方法ではありません。あと後者は本来の姿が高校生だから薬どうこう以前に大人料金ですね。
球団の公式ルールとして可能になっています。その条件は、「差額を支払う」という非常にシンプルなもの。
実際の流れはこんな感じ。
大人チケットに切り替える方法
対応してもらえる場所
実際に大人用チケットに切り替えられるのは、メットライフドームのチケットセンター。
入場ゲート右手にあります |
そのほか通常チケットを購入、発券できる場所では対応していません。メットライフドームチケットセンター一択なので注意。
対応してもらえる時間帯
チケットの券面に記載された試合日当日、当日券発売開始時間(試合開始の3時間前)から対応してもらえます。逆にいえばそれ以外では受け付けてもらえません。数日後の試合チケットをあらかじめ大人用に切り替える…ということはできませんので注意。
切り替えに必要なもの
まずは切り替え対象となる、こども料金・ジュニア会員料金で購入していたチケット。
あわせて、切り替えたチケットを使って当日観戦する方本人のチケット会員証かファンクラブ会員証。
最後に、切り替えに発生する費用。基本的にチケットの支払いに使える決済方法なら現金以外でも使えますが、変更処理の都合か現金より若干時間がかかるみたいです。
チケット料金について
気になるお値段。こどもチケット購入時点で既に支払い済みの額との差額になりますが、その対象は当日の大人料金。ファンクラブ会員ならば当日の大人会員価格との差になります。元のチケットが前売券でも、当日料金で観戦することになります。
切り替えたら
切り替え完了後は普通のチケットと扱いは変わりません。正規の流れ・方法で入場時にチケットを提示すれば入場できます。切り替えチケットだから入場口が違うとかいうのもありません。
実際切り替えたチケットはこんな感じ。
手書きで変更して押印で公式な処理であると明示する、ことのほか昔ながらの手法です。
以上こども料金のチケットを大人が使う方法でした。最近は入場規制もあり、せっかく入手したチケットは無駄にしたくないところ。こういう状況におかれた場合、参考になるようであれば幸いです。
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