はい開幕戦です。
今年はスタートから入場制限無し。久しぶりにほぼ通常営業のベルーナドームです。
久々規制解除、の割にちょっと寂しかったスタンド
コロナで規制かかる直前は観客動員が一気に増えていって、転売も横行してチケット購入には会員登録必須まで行ったライオンズ。予想外のインターバルが入っちゃってその間に動員熱がどうなったかというと...
落ち着いちゃった、というのが正直なところでしょうか。22,646人。チケットもしっかり取れたし、当日のスタンドにも空席の固まりがちらほら。盛り上がってた頃の普通の平日ナイターって感じの開幕戦。
穿った見方ですけど、連日満員前提での対策が出揃った頃には下降線を辿ってそうな気が凄いしてます。自由席でも全然行けますみたいなレベルに。この辺は難しいですね。
開幕スタメン
1番: 鈴木 (中)、2番: オグレディ (左)、
3番: 森 (捕)、4番: 山川 (一)、
5番: 中村 (三)、6番: 外崎 (二)、
7番: 栗山 (指)、8番: 愛斗 (右)、9番: 源田 (遊)
現段階での理想オーダーがこれになるわけですが。多分やりたかったのは7番栗山9番源田。お互い去年の位置にいても普通の打線としては成立するけど、そんな二人をこの位置におけるってなれば打線が強みとして機能するはず。
問題はこれが通年で組めるかどうか。その点で行くと鍵は鈴木とオグレディ。ちょっと読めない二人ですが、厳しくなってきたら岸、若林、呉あたりで組み替える感じですかね。あくまで7番9番をこの二人で、というのを重視していくのではと予想。しかし去年結果を出した岸と呉が開幕スタメン張れないんだから、なんだかんだでプロのレギュラーって難しいんだなあと実感。二人とも飼い殺しにはしないと思うけど。
2年連続の高橋光成vs山本由伸
開幕投手はまるでプロレスのように1年後のリベンジマッチ。
結果は...まあ光成だったから好ゲームになったけど、ちょっと相手が強力過ぎ。山本由伸が万全の状態で臨んだらちょっとどうしようもない。むしろよく点を取れそうなところまで持っていったと思いました。でもああいうテンポだと、守る野手も集中できてるわけで...。光成もあの回だけ、しかもあの回もガタガタに崩れたわけではないのに。あの辺はオリックスが去年身につけた経験力が出た感じ。
結局去年のリベンジを許す。というか、よく去年勝ったなあ。
全てはただの前振りでした
そんな熱戦の空気を全て掻っ攫った十亀さん。いやー、本人含めあそこの全員がびっくり。開幕戦でああいうプレイっていうと、トニーフェルナンデスが落球したくらいでしょうか。あれも驚いたけど今回はダントツ。悪送球を追加するのも凄けりゃその後しっかり走者一掃打たれるのも凄い。いやー、当分忘れないなこのプレーは。
まあ、これ以下はないとこから始まると思えば気楽というか、なんというか。
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