横須賀スタジアム概要
横須賀スタジアムは、神奈川県横須賀市の「追浜公園」内にあります。「おっぱま」と読みます。
横須賀市の公園情報 追浜公園
公園と名がついているものの、野球場・テニスコートが公園内のほぼすべてで、公園によくあるフリースペース的なエリアはほとんどありません。
横須賀市唯一の市営硬式野球場だそうです。
アクセス
電車だと京浜急行の追浜駅から徒歩15分前後。
車の場合、スタジアム隣接の駐車場が利用可能。最初の2時間までが320円、以降30分毎に追加50円。利用時間が4時間半以上の場合は620円で、同日中はこれ以降の加算は無し。また、30分以内の利用で出庫すれば無料。
利用時間は5:00-21:30ですが、ナイトゲーム開催時は試合終了が遅ければ時間を過ぎてても精算・出庫可能。機械での出庫時精算方式で、高額紙幣は使用不可。
場所としては一塁側スタンド後方にあります。収容台数は128台と、広大ってほどのキャパではないので注意。
チケット
球場当日販売のみ
Web販売前提の時代に、前売無し、Web販売無し。試合当日球場窓口販売のみという潔さ。基本的に開門時間からチケット販売開始。
バックネット裏・内野一塁側・同三塁側とわかれていますが、料金は同じで1名1200円。一塁・三塁はそれぞれ外野寄り・内野寄りに分かれていて、どっち寄りが希望かは確認してもらえます。外野寄りの座席は背もたれの無いベンチ席になっています。外野寄りでも料金は同じ。
一・三塁側を選んだ場合、ベンチの様子は反対側しか確認できません。三塁側席を選ぶと三塁側ベンチをチェックできないので、好きなチームのベンチを眺めたいなら反対側の席を。バックネット裏の中央前方なら双方を見ることができます。
座席幅はだいたい40cm。
再入場
横須賀スタジアムは再入場が可能。入場時にチケットにあらかじめマーク付けされるので、再入場の際に別途何かする必要は無し。多分に漏れず半券の携行は必要。
球場設備
売店
球場すぐ横に売店があります。テント設営して...みたいな仮設ではなく、しっかりとした建物として存在します。
アルコール含めたドリンク類、焼きそばにカレーといった定番飲食メニューが揃っていました。こちらは常時出店してるか不明ですが、この日は地元のっぽいパン屋さんも出店してました。
ナイター設備
横須賀スタジアムにはナイター設備があり、実際にナイトゲームが多く組まれています。観戦日もナイトゲーム。仕事終わりで来たって感じの方が見受けられるのは、ファームの試合では珍しい。
観戦環境
かなりしっかりした野球場なので、グラウンドまでの距離はファーム球場にしては遠目。高さがあるのと、スタンド最前列の前に広目の通路があるので、一列目でもフェンスに齧り付くような見方はできません。
一方で野球場としてスタンダードな造りのぶん、死角は少なめ。どの席でもそれなりにしっかり観戦できます。ただちょっと三塁側前列だとレフトポール際やフェンス際ファールゾーンのプレイは見難かったり見えなかったりします。内野フェンスは一般的な市民球場といった感じ。縦の繋ぎ目(?)が太いので、気になる人はいそう。さほど高いフェンスではないので、中段あたりからは視線にかからないと思われます。
ビジョンはカラー表示。映像も流せます。また、試合中ベイスターズの選手が打席に立つときは登場曲が流れ、一軍経験者が打席に立つときは手拍子も大きく。可能な限りハマスタに近い演出を心がけている感じ。
レジャーとしての野球観戦をファームでも味わえる、といった感じの横須賀スタジアム。グラウンドに観覧席を後付けしたような他球場と比べプレイごとの臨場感は劣るものの、野球観戦の醍醐味はひととおり網羅してくれている印象。
あくまで個人的な感覚ですが、試合を堪能するなら戸田浦和所沢仙台、野球観戦としてより楽しむなら鎌ヶ谷横須賀でしょうか。どっちも楽しいという結論です。
10年ほど行ってませんが、球場のパン屋は基本出店しております。
返信削除そして地元の北原製パン屋さんだったと記憶しています。
確か昔はナイターで3回を過ぎると割引セールが始まってました。
ファームながら案外色んなことをしてくれる横須賀は好きです。埼玉からは遠いですけどね。