同じ言葉でも人や状況によって感じ方受け取り方が違うってことあるじゃないですか。
特に時間とか量とかの表現だと特に。
たとえば、まもなく。
まもなく3番線に電車が、って聞くと数十秒でくるイメージ。
プロ野球でまもなく試合開始いたしますってアナウンスは大抵1回の表の守備に選手が着く前あたりにされるので、実際試合開始までは5分くらいか。
ミルコvsヒョードルまもなくゴングって時はまあ短く見積もって1時間後くらい。両陣営の控え室レポート、入場シーンは当然として、大晦日なら過去の試合のノーカットVTR2本くらいは差し込んできます。
野球のチケットの残数や客入りについても、人によってどれくらいから僅かか混雑かってのは違います。
打った直後のレフトスタンドの光景がもはや放送事故レベルでお馴染み赤田サヨナラ満塁ホームランの試合を現場で体験してる身としては、各ブロック最低10人いるならもうそれは混雑で7割の入りといって差し支えないです。5割未満を7割と言うのは人それぞれって問題ではないのでは。
さて、ライオンズチケットでも残席状況が表示されます。その表示を見てそろそろ買うかとか、まだ平気かと判断することもあろうかと思います。
で、残り僅かってあるけどいったいどれくらい僅かなの?という疑問。少し焦らせて手を出させたいだけで、案外残ってんじゃない?このキャンペーンは枠が決まってて間もなく終了的な、毛を脱してアマギフな感じのアレじゃないの?
ということで、ちょっとみてみます。
「空席あり」「残りわずか」「売り切れ」の3種
ライオンズチケットでの空席状況の区別はこの3つ。親会社の出発順区分に比べたらシンプル。つぎとかこんどとかピンとこねえんだよ数字1番目2番目じゃダメなんか。
こんな感じで出てます。この画面は二軍戦ですが。
「残りわずか」の幅が広い印象
実際にどういう基準で設定されてるかは知らないのでここからオール推測話です。
まず空席ありについては、売れてる席もあるけどだいたいどの席種でも希望に合わせて座席位置を選べるレベルでしょうか。最前列通路側3席並びで、みたいなのも選べるイメージ。
一方「残りわずか」。これがOB戦チケットのとき見た感じ、同じ「残りわずか」でも時間帯で結構状況が違ってました。
たとえばこれ。
青が空席です。
余裕があるように見えるだろ?
「残り僅か」なんだぜ、それで。
少し売れてるけどまだまだ通路側も選べるし、枚数制限ギリギリまで連番も買えますね。
時を進めて当日夜。
通路側も二枚連番も取れないエリアがほとんど。
ひとり観戦ならって状況ですが、これもさっきと同じ残りわずか。
座席ブロックごとでも◯△×の表示がある
ここまで触れた残席状況表示はその試合全体でのもので、当然席種やエリアで埋まり具合は変わります。
この表示は座席選択のためにズームアップした後は画面右上でみることができます。
チケット購入で座席選択を選ぶとまず下の全体図が出ます。
左上に小さく載っていますが、色の濃さで空き具合を示しています。濃ければ◯、薄いと△、薄い灰色は完売or販売対象外。
同じ「残りわずか」の試合で先程みたいに極端に空席が違ってた理由がこれです。一方はエリアとしては「空席あり◯」、もう一方はエリア自体も「残りわずか△」だったという。
で、これまた印象でしかないのですが、薄色エリアはほぼ埋まってて空きは数席しかない状態のことが多いです。よくて2、3連番があるくらいで、1席だけの空きがポツポツあるくらいが△。
もし通路側や複数席連番で取りたい場合は、薄色エリアだとかなり可能性薄いので、スルーして濃色エリアから確認する方が無難だと思います。
薄青表示しかない「残りわずか」は完売間近
と言えると思います。各ブロックあって数席の空席で、絶対観戦したい場合はもう選り好みせずどこかおさえといた方が いいって状況。
立見販売開始が最終局面
いよいよ売り切れるぞー!逃げろー!ってくらいまでくると、満席時のみ用意される立見チケットの選択肢が出てきます。
黄色いボタンが立見購入用 |
この立見チケットも定数に達すると
売り切れになります。
ということで、同じ表記でもかなり違う状況がある「残りわずか」でした。当たり前すぎてわざわざ書くことかとも思いますが、まあ、なんでしょう、早めにおさえるのが無難って感じですかね。
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