ここ数年はほぼ唯一の自由席エリアとなったこともあり、日によっては前日抽選に参加しないと席の確保が難しい状態になっていましたが、2019年から指定席化。先日の先行販売等で、初めて外野芝生席をおさえた、という方も少なくないのではないでしょうか。
ちなみに、外野芝生席が指定席化するまでの私見をまとめた記事がこちら。
メットライフドーム「外野芝生指定席」化に関する幾つかの考察
おかげさまで多くの方に読んでいただいています。珍しく頑張って書いたので嬉しいです。
閑話休題。
芝生席と言う以上、必要になってくるのが敷物。とはいえ、単純に一般的なレジャーシートを持ってくるとちょっと苦労します。
今回は、自分の経験則を踏まえた「メットライフドーム外野芝生席で使用する敷物を選ぶ際の注意点」をまとめてみます。
あくまで個人の意見感想ですのでご理解ご了承の程。
あと、外野芝生席で絶対ウケるトーク集とかでもないのでご了承の程。
メットライフドーム外野芝生席の特徴
まずはそもそもメットライフドーム外野芝生席がどんなものなのか、というお話から。
人工芝
外野芝生席は人工芝になっています。
この画像使い過ぎじゃね。 |
人工芝と言ってもグラウンドの芝と同タイプではありません。芝の長さも大して長くないです。これといったフカフカ感もありません。
ただただ人工芝が広がるエリアです。カップホルダーなんて洒落たものはないので注意。あまり綺麗なモノではない
めちゃくちゃ言葉を選んだことをご理解ください。
先述の記事でも書いていますが、メットライフドーム=西武球場の外野は創業以来大部分が芝生席です。
屋外球場だった時代は天然芝でしたが、ドーム化された1999年からは現在の人工芝になっています。
人工芝時代も20年の時を経たんですねえ・・・。
注意すべきは、土が混じらない人工芝化以降も土足禁止では無いということ。
他人が敷物を敷いているスペース以外はみんな土足で踏み歩いています。
毎試合前に入念なクリーニングを施しているとも思えません。多分してません。
オフシーズンにそういうことをしているかどうかも怪しいです。
ちなみに自分が一時期バイトした、海に近い某屋外球場での試合前の座席清掃は空雑巾で拭くだけという非常にシンプルなものでした。
このへんは個人の判断になるとは思いますが、上記の理由から敷物を敷いて座るのが一般的です。
敷物は自身で用意する
当たり前だろう、とお思いの方の方が多いでしょうが、自分たちが当たり前とおもっていることが他の人たちには当たり前じゃないこともたくさんあるので。
敷物のレンタルなどは一切ありません。必要と感じたら、持参するしかありません。
敷物のサイズにもルールあり
芝生指定席でチケット1枚あたりに提供されるスペースは縦100cm×横70cmとなっています(2019年現在)。よって、用意する敷物もこのサイズ内におさめる必要があります。敷物がサイズオーバーの際は、折り畳むなどの対応が必要になると思われます。また、通路用に前方に約20cmの間隔を確保することもルールで定められています。
一般的なレジャーシートは滑る
経験則です。そして今回のメイン。
外野芝生席はなだらかな傾斜になっています。
レジャーシートと聞いて思い浮かぶのがブルーのあれですが、ああいったツルツルした材質のものを敷いて座ると、体重でずりずりとシートごと落ちていきます。
ブルーシートの球場での使用例(極端な例です) |
とある日の入場列。こういうタイプは大体滑ります。 |
モノによっては河川敷での段ボール遊びの如し。これをスーツ姿でやった日には、「あれ、会社行ってくると出て行ったお父さんがなぜ夕刻河川敷に」状態になること請け合いです。
・・・それは大げさにしても、ずり落ちては敷き直し、またずり落ちては敷き直し・・・を繰り返す羽目になります。
養生テープを使えばいいじゃない。否、あの滑りやすさは結構難敵です。
じゃあずり落ちない敷物って何があるんだい、ということで、幾つか挙げてみたいと思います。
外野芝生エリアで滑らないための幾つかの方策
レジャーシートが滑るなら、シートじゃないものを敷けばいいじゃないのコーナー。
なお、前述のとおりの外野芝生の使い込み度なので、芝生席で以下のものをシート代わりに使った場合、本来の使い方をする前に洗濯するのがベターです。
敷物兼汗をかいたときのタオルとして・・・という感じに二役を期待するのは酷。
敷物がわりに使用する場合、もうそれは芝生席の敷物用に認定してしまうのもありです。
そんな前置きをしつつ。
ブランケット
ライオンズでは配布グッズや販売品、ファンクラブ入会記念品としてもお馴染みのブランケット。今年の入会記念品にもありますね。
材質上、これをメットライフの芝生席に敷くと、そうそう滑りません。
デメリットは、持ち運びの際にちょっとかさばること。
あと、敷いちゃうのでブランケット本来の使い方はできないこと。
あと、敷いちゃうのでブランケット本来の使い方はできないこと。
春秋のメットライフは極寒若干冷え込むことを考えると、ブランケットを2枚持っていく必要も出てくるのでちょっと荷物になります。
タオルケット
一時期活用していました。滑らないうえにブランケットよりはかさばりにくいです。
とはいえ荷物にならない、というわけではないので難しいところ。
また、これも一回使うと洗濯しない限り本来の使い方ができなくなるのはデメリット。
また、上記サイズルール内のタオルケットってのもなかなか無さそう。
また、上記サイズルール内のタオルケットってのもなかなか無さそう。
タオル
ライオンズファンなら何かしら1枚は持ってそうなタオル類。
別に尻だけ直じゃなければいいや、という方はこれでも。
滑らないし、かさばり度も前述ふたつよりは低いです。
これまた汗を拭く、という本来の使い方はできなくなります。
尻に敷く&汚れるので、どれを使うかは迷いどころ。
あと、横幅がだいたい80cmのタオルグッズが多いので、現行ルールだと一部折る必要ありですね。
レジャーシート(小さめ)
タオル同様別に尻の下にだけ敷ければいい、という方はそもそもレジャーシートでも。
いわゆる体育座りなら足で踏ん張れば身体の全体の滑り落ちは回避できます。
結局尻部分のポジション戻しは必要になりそうなのがデメリット。
そういえば我が子の幼稚園体育座りって呼んでませんでした。
いつの時代から呼ばなくなってるんでしょう。
そういえば我が子の幼稚園体育座りって呼んでませんでした。
いつの時代から呼ばなくなってるんでしょう。
軽いし小さく折り畳めてかさばらないのがメリット。
直に座る
これは自由席時代に省スペース&場所の譲り合いをしたいときに最適だったのですが、する必要性無くなっちゃいましたね。
自身がどう思うか、に委ねられるところにはなります。
新聞やチラシ類
これは外野芝生席がガラガラの時代、何も知らずチケットを渡されて観に来て、「え、席無いの?」ってなってたサラリーマンの皆様のお決まり対策でしたね。
新聞なら誰かしら持ってそうなのと、球場内見まわせばチラシの数枚は入手でき、観戦後は捨てればOKという手軽さが強み。
ただし尻くらいしかカバーできないこととこれまたずり落ちること、また何回もやってポイポイ捨ててゴミを増やしていると、そのうちC.W.ニコルあたりが般若のような顔で斧持って突進してきそうなのがデメリット。
まとめ
ざっくりではありましたが、さらにざっくりまとめると
外野芝生席に敷いて座るのは、布製の何かが良いと思う。
ざっくりだな。
ずり落ちるシートの手直しは結構面倒なので、芝生観戦が確定しているなら予め上記のようなモノを用意されることを個人的にはお勧めします。
数回以上の観戦が決まっていれば、敷く用のお決まりの何かを決めてしまっても。
器用な方であれば滑りにくい素材をチェックして、薄手の生地を使ってオリジナルのシートを造るなんてのも楽しいかもしれません。
不器用なのでそのへんは当方には無理難題ですけども。
ちょうどいいヤツをドームでレンタルしてくれれば一番なんですけどね。
数回以上の観戦が決まっていれば、敷く用のお決まりの何かを決めてしまっても。
器用な方であれば滑りにくい素材をチェックして、薄手の生地を使ってオリジナルのシートを造るなんてのも楽しいかもしれません。
不器用なのでそのへんは当方には無理難題ですけども。
ちょうどいいヤツをドームでレンタルしてくれれば一番なんですけどね。
今年の新グッズで「外野芝生エリアで観戦の際に!」的なの出ないかね。
今シーズン中に、レジャーシートの裏に滑り止め的なものをくっつけてみる、ていうのも試してみたいなと思っております。どっちも100均で買えそうだし。
以上外野芝生指定エリアのすべらない話でした。
あれ、最後めっちゃすべってない?
ていうか、最後だけじゃなくない?
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