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【子連れ野球観戦】所沢・ベルーナドームのダグアウトテラス（グループ向け座席）

2019/02/09

ベルーナドームの座席関連 雑記・備忘録 子連れ野球観戦

　子連れでも観戦しやすいグループ向け座席体験談シリーズ。そうです実はシリーズでした。今回はメットライフドームのセブンイレブンｰダグアウトテラスです。

所沢・ベルーナドームその他の席種についてはこちらから。

所沢・ベルーナドーム各席種情報

席種ごとに記事を作成しております。 席種名含め、すべての情報は記事作成時または観戦当時のものです。 リニューアルなどで変更している場合があります。


座席詳細


　名前で分かるとおりセブンイレブンがスポンサードしてくれています(2023年現在)。ライオンズにお金を出してくれています。ライオンズにお金を出しているセブンイレブンがセブンイレブンという名前をメットライフドームの座席につけて良かった来年以降もセブンイレブンがダグアウトテラスのネーミング権を買ってセブンイレブンという名前をつけようとセブンイレブンが思ってくれたら嬉しいのでセブンイレブンと連呼しようと思います。ライオンズに金を出してくれる企業は積極的に名前を呼んでいくスタイルです。
　まあセブンイレブンと西武鉄道は他人の関係ではないけど。バンバンババンバン。

座席位置


 セブンイレブン－ダグアウトテラスはその名のとおり一・三塁両ダグアウトの上にあります。
↓の二カ所がダグアウトテラス
　
　画像はメットライフドームの授乳室記事の使いまわしです。そう、ダグアウトテラスはすぐ上に授乳室があるのです。
テラスゾーン上にある通路。奥に授乳室。右手前には飲食のショップ。
右下に見える白い箇所がダグアウトテラス。

　メットライフドーム特有の良い席ほど入場口から遠いという難点はこの席にも当てはまりますが、一度座席についてしまえば飲食ショップも授乳室もトイレも近いので便利。

座席構造


　ダグアウトテラスは定員５名。こどもについては、未就学児は対象外・小学生以上は１名としてカウントされます。メットライフドームのこども料金について詳しくはこちら→２０１９年度ライオンズチケット概要に関する子連れの視点での幾つかの考察

　つまりルール上は未就学児なら何人でもＯＫ。過去に大人５名・幼児１名・乳児１名で利用しましたが、それでもぎゅうぎゅうな感じはしない程度のキャパシティです。各シートの中央部にはテーブルが設置されています。

なぜこんな画像しかなかったのか・・・。

　テーブルプラス、グラウンドと正対する形で長椅子が１脚と、バックネット方向に正対する形で１人用の椅子が１脚用意されていて、Ｌの字を左に４５度回転させたような（で合ってるよな？）椅子の配置になっています。

ここの椅子だけ一人用。テーブルがとっちらかってるな。


　１人用の椅子は脚は固定はされていますが座面を回転させられるので、グラウンド方面に正対して座ることは可能です。ご想像のとおり一番ふくよかな奴を１人席に座らせて残り４名が長椅子に座るのが基本スタイル。ちなみに公式ページの座席案内の画像ではアングルの都合か５名長椅子に詰め込んでますけど。

　長椅子の下には荷物収納用のボックスが設置されており、カバンなどはそちらに入れればスペースも取られません。ちなみに画像のグッズは「スランケット」。立派な公式グッズです。これもボックスに入れられました。入れられなかったら邪魔でしょうがなかったからよかった

座席からの眺め


　大事な座席からの眺め。ダグアウトの真上ということで、かなり良いです。

よけいなものを映してしまうのが僕の悪い癖

　
二列目でこの眺め。

　テラス席の中でも前列になると本当にグラウンドが目の前です。円陣の掛け声とか、守備を終えて戻ってくるナインと出迎えるベンチメンバーの声とかも聞こえてきます。逆に言えばファンの声や拍手も選手に届く位置なので、内野エリアですが応援している感も凄い出ます。

　５回のダンスパフォーマンスも眼前で繰り広げられます。臨場感でいえば球場屈指の座席であると言って過言ではないと思います。

値段


　ほかのグループ席同様、１シートいくらの販売となっていて、たとえ５人に満たなくても１シート分の金額を支払う必要があります。
　２０１９年のスタンダードカテゴリ・ＦＣ前売で１シート２５０００円。１人あたり５０００円と決して安くはないですが、子連れでも快適に、しかもかなりの良席で観戦できるということを考えれば、その価値は充分あると思います。



テラスの特記事項


チケットについて


　チケットは１シート１枚ではなく、人数分発券されます。みんな一緒に来場する場合は問題ありませんが、後から来る人がいる場合チケットを事前に渡しておくとスムーズです。観戦中に到着の報を受けてチケットを渡しに行く場合、入場口がバックスクリーン側なので結構な移動が必要になります。

　また、全席種の中でも人気席なので、先々行抽選参加が必須と言っても過言ではありません。特に土日は一般販売で残っていたらラッキーなレベル。予め行きたい試合を決め、抽選に応募して天命を待つのがベター。

オードブルについて


　２０１９年度についてはまだ確証がありませんが、２０１８年度までは追加料金でオードブルをセットにできました。

ザ・オードブル。

　チケットにオードブルつきの文言が入り、テラス席上の売店でチケットを提示すると受け取ることができます。味は普通です。メットライフドームならでは、テラス席ならではといったオリジナリティーは特になく、ただただオードブルです。

　無きゃ無いでいいんですが、当然付けば客単価は上がります。先々行抽選でオードブル付きの方が当たりやすい、という噂が出るのも納得。もちろん真偽不明です。

　個人的なおすすめはテラス上部で売ってるピザ。

ピザというよりピッツァ。
　焼きたてを提供してもらえるので非常に美味しいです。その代わり、支払いをしたらいったん呼び出し用のメカ（フードコートでよく使われるやつのこじゃれたバージョン）を渡され、メカが鳴ったら調理しているキッチンカーで受け取りになります。テラス席に戻ってもメカ通信範囲内なので大丈夫です。どこまで離れたら届かなくなるかは謎。外野席でも受信できるんだろうか・・・。

　なお、混雑時はそれなりに待たされるので注意。並んでなくても注文後調理なので１５分程度は待たされます。絶対食べたい！という方はお早めに。自分はテラス席に行った際はマストで食べてます。


個人的見解


　ダグアウトテラス、かなりおすすめです。子連れでも落ち着ける・授乳室やトイレに近い・野球がよく観えるという、子連れ観戦で欲しい要素を網羅していると思います。

　なにより近いのが良いです。前述のとおり、拍手・声が選手に届く感じが凄いします。野球観てる、応援してるって気分になれる席です。長らく外野観戦を続けてた自分も、テラスの最前列で観たことで、内野観戦の良さや、内野で応援することの面白さを再認識しました。

　入手しにくいのがネックではありますが、行ったら絶対楽しめます。ぜひとも機会を狙ってみてください。自分も年１，２回くらいはここで観たいなあー。

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