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受注生産グッズと選手ファンと監督・コーチファンに関する幾つかの考察

2020/04/28

グッズ関連 雑記・備忘録

今日も今日とて在宅な日々。

することないなー、ととっちらかった部屋でぼんやりするという初期の幕張サボテンキャンパス状態に陥っていたことに気付き、あてもない整理整頓を始めてしまいました。

子持ちとなると自身の整理整頓以上に我が子に対して「んなもん後生大事にとっておいてんじゃねえ夢の島の一部にしちまえ」と突っ込みつつ、量産型折り紙やら判読不可能な手紙やらの処分を促すことが多いです。

そんななか後生大事にとっているヤツが。


整理中のため画像後方とっちらかってます。整理中のため。

ピンとくる方、いるでしょうか。
この年のイースタン公式戦、ライオンズの最終戦。
つまり、上本達之現役最終試合のチケットです。

残念ながらチケット券面に対戦相手や日付は記載されていないので、
それと証明するのは日付の入った押印のみ。
にもかかわらず今も保管しているあたり、我ながら思い入れが感じられます。

当時未発表だったもののある程度覚悟して行ってたのもありますが、
それ以上に、個人グッズがほぼない選手だったのが大きいです。
供給が無いので勝手に理由つけて生み出して残しておかないと、という。

赤田現コーチのときは期待の若手→キャプテンという道を歩まれたので
グッズも結構あった記憶があるのですが、上本現コーチがね…。
結局出た引退キーホルダーと大宮開催10周年で栗山中村と並んだタオル。
あと他にありましたっけ…。全選手対象は除く。

引退キーホルダーはファン感で2時間並びました。
ほかの限定グッズと同じ列にされてて、
これ上本キーホルダー目当てならファストパス感覚で即買えるんじゃねえの
という疑念を抱きつつでした。

贔屓の選手が主力でないと、こういうグッズ飢饉に陥ります。

そんな飢饉に対応すべく?ここ最近増えてきたのは前述のような全選手対応グッズ。デザインが画一的なのは否めませんが、それでも手に入るだけ。これですべての選手ファンは大満足。


といいたいところですが、最近新しい悩み。

全選手対応グッズの多くは受注生産方式。
今回の70周年ブレスレッド・キーホルダーもそうなんですが、
このパターン、最近ではグッズ詳細より先に注釈に目が行くように。
あの恨めしい文言の有無の確認です。今回もありました。


※監督・コーチは対象外です。


もうこの一文が切なくて悲しくて。
防人の詩に混ざって入ってても違和感ないくらい切ない。

海は死にますか 山は死にますか
風はどうですか 空もそうですか
※監督・コーチは対象外です。

ほらね。ほらねと言われても。


好きな選手がコーチとなっているだけでも嬉しいことで、
それ以上望むべくもないし現役退いた以上グッズはとうに諦めてはいますが、
受注生産、と聞いて対象外となるとしょんぼりしてしまう。


受注してから生産するんだろ?できないってことなくない?
仕組み知らんけど受注後生産ならスパンジェンバーグも上本も変わらなくない?
むしろ文字数的に上本の方が費用削れて利益率上がったりしない?
レプリカユニホームは頼めるんだからこれもよくない?


とまあ、「内情も知らんくせに好きなこと言いやがって」と思われそうな考えばかりが浮かぶわけです。


なんとかならんのですかね。

所沢での歴史も長くなってきて、現コーチの現役時からのファンって増えてると思うんですよね。自分のまわりの話を聞くに結構需要あると思うんですが、自分のまわりが特殊なのかなあ。うーん否定できない。

なんにしても、今現役選手で贔屓がいる方は迷ったら買うことをおすすめします(えらそうに…)。現役退いたら迷う権利すら獲得できないし…。


贔屓の選手がいるのは楽しいです。
ライオンズファンでいれば十分楽しいけど、
プラスアルファという言葉では足りないくらい楽しさが増します。
無理につくるもんでもないですけどね。

今はいないなー。
赤田将吾や上本達之の打席の度に生まれたあの感情と刺激。
また味わうことはあるのでしょうか。



最後に話戻して例のチケット。
よく考えたら最後の試合が第二や浦和だったらチケットそのものがなかったのか。
最後が二軍にもかかわらずこういうチケットが手元に残ったのは、
凄く幸運だったんですね。大事にしよう。



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