地味にブログの整理をしたりしています。
この時期にこどもと長い時間を過ごせることを
メリットと捉えて日々過ごしています。
未だ新型コロナの影響で開幕が未定のNPB。
直近の12球団代表者会議で、遂に無観客試合も視野に入れたとのこと。
プロ野球無観客で開幕へ「非常に残念なことだが」西武球団本部長
(Yahooニュース/西日本スポーツ)
6月開幕を最短として引き続き検討。
試合数は最大でも中止の交流戦を引いた125試合。
無観客開催だと収益9割減… 球団経営にも影響大、売上は選手総年俸にも届かない?
(Yahooニュース/FullーCount)
一瞬125試合って
無観客試合で開幕という判断は妥当だと思います。
正直2か月後に「もう2,3万人一堂に会してOK」という状況に、実状的にも世論的にもなるとは思いにくい。とはいえシーズン完全中止という判断はできれば避けたい。となると、現時点ではこれしかないのかなと。
とはいえ無観客にすればすべて解決する話ではないが現実。
観客がいなくても、プロスポーツを開催するとなれば大人数が集まり移動します。特に全国にチームが散らばるとなれば、試合の度に数十人規模で列島を動き回ることに。これをするには、まずは緊急事態宣言が取り下げられていないと難しい。ある程度人々が普通の生活、往来をするのが許容される状況下になってからというのが現実的。
大人数の移動をおさえるため、ある程度一極集中での開催も視野に入れているそう。
夏の高校野球よろしく同会場で1日2,3試合を組んでいけば、確かに移動せず数はこなせそう。宿舎の手配が必要ですが、ある程度の都市なら喉から手が出るほど来て欲しい宿泊施設はいくらでもあると思われます。
そういったイレギュラー対応をしつつ、徐々に通常開催に戻して無観客を続け、段階的に客入りを増やす感じになるでしょうか。
ここで無視できないのが収入面。
恐らくこの状況で黒字を目指す球団はほぼないでしょうが…。
通常状態で開催するまで一切活動しない形と、無観客でもいいからリーグを開催する形、どちらがダメージが少ないか。無観客でも、やることで入ってくる多少の金額が、深い傷に塗る気休めの市販薬のような効果をもたらすのか。
コメントを見る限り、ファンのためにという色合いが濃いようなので、本当は前者だけど娯楽的なボランティアの立ち位置で、という判断かもしれません。
ファンとしてはそれでも、否ファン向けの判断ならばそれこそ少しでも止血となる消費を行いたいところ。
無観客で行った場合の収入は何になるんでしょうか。
まずは放送局の放映権料か。状況的にチケット代わりにペイパービュー方式がわかりやすいですが、多くの球団が年間通じてCSなどでの放送を行っているので、この売り方は難しそう。追加料金で通常放送では見られないアングルを追加して…という工夫が必要そうです。
放映される以上、球場広告の何パーセントかが入ったりはするんでしょうか。中継で目立つことに特化した広告を用意すると需要はありそうです。欽ちゃん球団で選手名をネーミングライツの対象にしてたりしましたね。ちょっと極端な例ではありますが、参考にはなりそう。
あとはグッズ収入。
余談ですが、春野訪問時にも行った骨付鳥の一鶴がお土産配送を期間限定で無料にしているのですが、もうおやどりについては5月の中下旬配送分まで締め切りになっているほどの盛況。こんな状況下でもやっぱり商品力があるものは強いんだなあと実感しました。
ライオンズグッズは4月28日より新商品の発売を開始。ここでの売上はどこまで伸ばせるかは大事になりそう。レオマークの腕時計は欲しいなあ。グッズ以外でも、選手使用済みアイテムとかも、今回ばかりは収入になる形でオークションをやっても良いのではと思います。一鶴で思ったけど、通信販売ができるジャンルはそこでどれだけ拾えるかが大事だと思うので、できることはやってほしいです。選手球団に還るならなおさら。
無観客でも、やっぱり野球を観たいなあというのが個人的な本音です。
一喜一憂、できてないですからね。憂は結構していますが。
画面の向こう側でも、本来無関係なはずのできごとに手に汗握って心を動かす。
そんな時間に飢え始めていることに気付きました。
問題は山積ですが、少しでも早くそんな日々が再開することを期待しつつ、すっかり忘れてしまった2020年の新グッズラインナップを見直そうと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿