遂に新装なった以下略。
観戦歴と思い入れの都合で外野席についてばかり書いていますが、その他の席種もリニューアルしたり新設したりしています。
外野席の記事でも触れたとおり、グランドオープン後はほとんどのエリア間の移動がチケットチェックフリーになったので、そのチケットを持っていなくても座席の様子くらいは覗けます。
ということで、観戦時に様子を確認できた新席種をあたかも利用したかのように触れていくのが本記事のコンセプト。今は一塁・三塁で別の席種が存在していることも多いので、全部が全部一気にというよりはちょいちょい追記できればと考えております。チェックフリーだし一気に回るとかは考えておりません。
所沢・ベルーナドームその他の席種についてはこちらから。
所沢・ベルーナドーム各席種情報
席種ごとに記事を作成しております。 席種名含め、すべての情報は記事作成時または観戦当時のものです。 リニューアルなどで変更している場合があります。
今回はどこまであたかも実際に座ったように書けてるかにもご注目ください。
それでは参ります。今回はブルペンかぶりつきシート。
座席位置と構造
席の前にアクリル板があります。 |
ブルペンがスタンドから観れる、という地味ながら大きな特徴を大いに生かした新シート。以前からこのブルペン横エリアは需要があり、結構早い段階からここだけ指定席化したりしてました。自分も上本ブルペンコーチ時代に一度利用してます。
2019.4.21 ブルペンサイドシートに行きました L5-16H @メットライフ
山野辺プロ初出場試合だったんですね。
そんなエリアを座席構造から改良してできてのがこのシート。ブルペン前の最前列一本に絞り、座席のレベルを上げ、座席目の前にはちょっとしたカウンターがつきました。一塁・三塁側どちらにもあります。三塁とれなきゃ一塁でもいいか、となる方は少ない席種でしょうが。
チケット価格
最安のバリュー・FC前売で1枚あたり3600円。こども料金設定なし。
そして地味に2枚1組販売でバラ売りはありません。
個人的にはこの席をバラで売らない理由が見当たらないのですが…リリーフ投手ファンはペアで動きがちなんでしょうか。ここ取りたいファンはひとりで来るときもペア券だろうが躊躇なく手を出してくると踏んで閑散日に空席減ればラッキーみたいな狙いでしょうか。
絞った席数・ペア販売・好きな人からの需要は凄い、という点を考えると、地味ながら非常に競争率が高い席種です。
感想
旧シート時代、最前列でなくとも十分楽しめたことを考えると、最前列確約で席自体の座り心地も向上した今回の新シートは、好きな方は絶対おさえたいところかと思います。ボールが唸る音まで聴こえたり、しびれる場面に向かう投手に、プルペンメンバーに次ぐ距離で鼓舞する拍手を送れるっていうのはほかのシートでは得難いメリット。
残念ながらこども料金設定はありませんが、小中学生で少年野球をやっているって子は連れていくとすごく良い経験になるのでは。ブルペンでの投球開始までの準備とかも観れるし、なによりあの距離で本気のピッチングを観れるというのはこれ以上ない教材。
普段軽い気持ちで先発陣がどうだ中継ぎの層がどうだと言っていても、やっぱりプロってすげえわと思ってしまう迫力がひたすら感じられる席です。あと2021年だと「豊田清ってなんでまだ現役時を思わせる外見維持してんの?秋山幸二とかもそうだけどちょいちょいそういう人いるよね。なんかずるくない、GMとかと何が違うの」という思いをひたすら感じさせる席でもあります。
上本コーチがブルペンとかバッテリーの担当に戻ったら全力で取りに行く所存。
打撃コーチで成功してくれるならそれがベストですけども。
返す返すも、打撃コーチで赤田-上本ラインができるとは思わなかったなあ。
このラインを沿って成り上がる若手が出てきたら嬉しいなあ。
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