開幕2戦目以降は凄く良い戦い方で連勝を重ね、今年はちょっと違うかな、と思わせてくれたところで山川離脱。そこから連敗が始まって内容も酷いという状況で森も骨折で長期離脱と傷口に塩。唇に火の酒背中に人生を。ジュリーもそりゃあ壁際に寝返りも打つわってくらいの事態に。結局この週で連敗は止まらず貯金も吐き出し、借金1をこさえてしまいました。
とはいえこの状況下で戦っていくしかないわけで、なんとかまずは1試合ずつしっかりと勝負できる陣容をつくっていかなきゃいけないわけですが…さあどうしましょう。
二軍野手の純情な現況
これまでに一軍経験のある選手でいくと川越、渡部、若林あたりになるんでしょうが、軒並み下でまだ数字が上がってきていない状況。若林に至ってはノーヒット。山川の代役としては一番手っ取り早い渡部も、開幕前にチャンスをもらったうえでまだまだこれからって印象を残しちゃったので、何かあれば上げるという立ち位置でもないか。そうは言ってられない事態でもありますが。
個人的な印象で面白いと思うのは、戸田のときも触れましたが戸川。
ポジションこそ離脱者とかぶっていませんが、素人目にも凄く良く振れていて、打線の起爆剤として上げるなら現状ではベストかも。運よく結果が出ているというより、しっかり自分のバッティングができて結果も出ている感じがします。素人目です。
中熊は森の代替で考えると存在としてはずばりなのですが、いまだ育成契約中。至急支配下即一軍、というところまでするかというと…。支配下であれば昇格候補にあげていいくらいこちらも打撃が良い感じ。もうひとつ懸念事項としては捕手枠として見られていないのでは、という点。去年の春は捕手としてA班に行きましたが、その後ファームで内野へのブロックサイン出しでパニックになってるのを観て以来、ちょっと捕手としてどうなのかしらというのはあります。要するに上本枠
2か月と森の全治がちょっと長いので、可能性としてはあるかもと期待。というか、ここでお声がかからなければ終わりくらいの大チャンス。さあ人生変えよう。
現行の一軍で考える
オグレさんが良い感じでスタートを切れているので、いっそ3か5を任せても面白そう。そこそこ長打もあるし、ランナーいるときに回って欲しい打者では今のところあると思うので。
あとは今回のロッテに倣って、打てないなら走れの精神でメンバーを固めるか。ちょうどHitFootGetな年でもありますし。となると成績無視で若林はあげたいところ。
個人的には岸と呉にある程度担わせてあげて欲しい。ふたりとも昨年結果を残しながらもスタメン外という悔しさを味わったなかで、今回の状況になって出番がきたら即結果を出した準備の良さ・集中力と意地。この状況下でなんとか戦う姿勢をつくるためには、こういうメンタルの選手がひとりでも多くいて欲しい。なにより、報われてほしい。
そんなイメージでざっくりとした私案。
1(中)岸
2(遊)源田
3(左)オグレさん
4(三)中村
5(一)呉
6(二)外崎
7(指)栗山
8(捕)柘植
9(右)金子
源田9番は維持したいけどあの二人がいないとそうもいっていられないか。栗山7番はなんとか。下から上げるとすれば金子のほかに戸川若林、外崎にも不安あるっぽいので守備位置代えて戸川とかでしょうか。
投手力はいまのところ昨対ではよくなっているので、攻撃スタイルをすっぱり変えて小刻みに加点狙いでいけば持ちこたえられはするかな…という希望的観測。なんとか5割をいったりきたりで辛抱したいですが、粘り強くいけるかどうか。
そして二軍の皆様、千載一遇の大チャンス。さあ貪欲に掴み取れ奪い取れ成り上がれ。目の色変えていきましょう。二軍コーチ陣も腕のみせどころ。チーム内の勢力図を塗り替えてやりましょう。秋には二軍コーチと若手の美談で臨時増刊号の紙面を埋めてやれ。
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