週一ペースで2、3試合コンスタントに試合が開催されるので、ある程度の一新を図りたい場合は、試合の無いこの時期しかチャンスはありません。グラウンド、客席に関しては特に。前者は試合ができないし、後者は貴重なキャパを削ることになります。
まあひと昔前、大して入らないからとシーズン中に内野席エリアをがっつり封鎖して工事をおっぱじめた球場があるんですけど。その球団が今やレギュラーシーズンの試合ですら完売してチケット難民が生まれることもあるんだから、人気というのはわかりません。
…当時の画像、てっきりあるもんだと旧ブログ探したけど見当たらず。代わりにこんなん出てきた。
複数年単位でドームとその周辺の大改修を行っているメットライフ ドームは当然ですが、他球場からも改修実施の報が届いています。阪神甲子園球場も座席改修を行うそう(PDF)。
個人的に目を惹いたのはアルプス席の幅拡張。なんと従来の1.5倍です!へえ、そりゃすげえ!
で、実際何cmになるんでえ。ていうかそもそも何cmだったんでえ、と特典盛り盛りの通販商品なみにそもそもの数字を知りたいところですが、PDF上では見当たらず。
結局このリリースを元にした記事で知りました。41cm→61cmだそうです。
ちなみにプロ野球の試合時だけで、アルプスがメインとなる高校野球では従来どおりとのことで、着脱式にするそうです。
横幅を拡げることで、子供連れも安心、との見解。確かに、座席幅は子連れ観戦にとっては重要な問題。特にチケット不要の小さい子を連れていく場合は、それ次第で1席確保するかどうかの判断が必要になります。
じゃあ、各球場の主な座席の席幅ってどうなの、というところで調べようと思ったのですが、調べた結果をここに記すと、結局こちらの文章の情報を我が物顔で垂れ流す感じになるので、リンクにします。
12球団のホームグラウンドに行ってみた
伊藤歩さんという方のコラムです。実際に行っての感想ですので読みごたえもあり。
個人的には、たいていの外野席はちょっと行く気起きないですね。幅も狭いし前後も狭い。今や応援するだけの席なので、その立ち位置としては間違っていないのでしょうが。ハマスタや東京ドームなんかは特に。その点、メットライフドームの芝生エリアのサイズ設定は良心的だなあと思います。こどもが有料になるのも小学生からだし(他は4歳以上有料が殆ど)。
そんなわけで、子連れになってから、特にビジターは席幅がもう少しマシな内野エリアを選ぶ機会が増えています。でもこれも、前述の前後幅がきついと結局しんどかったり。
自己ワースト前後幅のマツダ外野砂被り最前。小柄な大人でも足元が。 |
横浜の内野の前後は思ったほどではなかった印象。席種によるのかな。 |
特に前後幅狭いところで、トイレだ授乳だ買い物だと入用な時に列真ん中に自席があると、左右の方に立っていただく必要があるので申し訳ない。
メットライフのブルペンサイド。真ん中にいたら、移動時はお隣への声掛け必須。 |
座席選択でブロックの最前列を選べたらその点はクリアされます。
メットライフのBブロック最前。前が通路なので座席が列中央でも出入りはスムーズ。 |
…が、目の前が通路の為当然ひっきりなしに人が前を通ります。離席時の億劫さか、観戦時の視界か。どっちかを捨てないといけないのが悩ましいところ。
とまあ、子連れにとっては座席幅の改善の流れが生まれているのはあり難いこと。あとは前後幅への意識が変わってくれたら。どちらもキャパを削ることになるので、どうしても客単価を上乗せせざるを得ないというのも悩ましいところですが。
メットライフドームも座席改修やってます。
椅子をいいヤツに変えるのがメインだとは思いますが、その辺はどうなんですかね。
オープン戦あたりに座ってみたいなあ。
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