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楽天生命パークのグリコパーク(ミニ遊園地)みにちゅあ

2018/12/22

ビジター球場 子連れ野球観戦

近年、各球団がファミリー層向けの
営業戦略に力を入れ始めています。
春休み中の小中学生向けに
開幕直後に平日デーゲームを実施したり、
保護地域の学校にグッズを配布したり。
ライオンズはキャップを配布していましたね。
所沢周辺では、被った子供をよく見かけます。

実際に球場に足を運んでみると、
子連れでも快適に観戦できるファミリーシートを
新設した球場が増えてきています。

また、子供が野球に飽きても楽しめるよう、
球場敷地内に遊具が増えたのも
ここ最近の話ではないでしょうか。

球場敷地内の遊具を語る際、
やはり外せないのが、
東北楽天ゴールデンイーグルス本拠地、
楽天生命パークの「スマイルグリコパーク」。

余談ですが、自分が行ったときはkoboスタでした。
頻繁に球場名が変わるこの球場。
この文章を読んでいただいたときには、
「もう楽天生命パークじゃないよ」
となってそうで怖いです。

話が脱線しましたが、このグリコパーク。
要はミニ遊園地の様相を呈しているのですが、
結構凄いです。充実してます。
お子さんが幼いうちに必ず行ってみるべき、
と言っても過言ではないと思います。

以下、2018年頃の体験談です。
最新情報は文末にもリンクのある公式ページをご確認ください。




スマイルグリコパーク概要

場所

レフトスタンドの、いわゆる左中間部にあります。

11番ゲートにあたります。

楽天パークは球場のまわりを一周できるので、
ビジター席からはゲートを出た後左手、
バックスクリーン方面に進むと見つかります。
ちなみに、チケットの半券があれば再入場できます

入場時

グリコパークは試合非開催日も営業している性質上、
入場の際は入場料が発生します。
ただし、当日の試合チケットの半券提示で入場無料
すなわち野球観戦の合間に入場するなら無料です。

パーク内

右側がレフトスタンド(ホーム側)

ビジョンで生中継。歓声は生なので臨場感はあります。


パーク内の様子はこんな感じ。
線で区切られた範囲の中であれば、
シートを広げてくつろいでもOK。
一番スタンド寄りの区画は見やすくはないですが
生観戦を楽しむことも可能です。
ただそんなエリアはごくわずかのため、
2枚目のとおり中ほどにはビジョンが設置され、
画面を通してすぐ向こうの試合を観戦できます。
限りなく生に近いPV状態。
ちなみに放送ブースが脇にあって、
プロのアナウンサーの実況と楽天OBなどの解説が聞けます。
子供を遊ばせる=野球が全く観れない、が普通ですが、
ここでは熱戦を感じつつ遊ばせることが可能です。

パークのシステム

パーク内にある遊具は基本有料。
ジャングルジムのような無料遊具もあります。
有料遊具で遊ぶ際には、プレイチケットを購入します。

要はのりもの券。
1枚100円で販売しています。
11枚1,000円(いずれも2017年)。


※2021年9月追記

その後システムが変わり、それぞれのアトラクション券を購入する形になりました。観覧車なら観覧車用のアトラクション券、メリーゴーラウンドならメリーゴーラウンド用のアトラクション券が必要。

アトラクション券はグリコパーク内の売場で購入できます。

パークの有料遊具

プレイチケットを使う主な遊具は以下のとおり。

メリーゴーラウンド

遊園地の定番。
以前西武ドームにも一本道を挟んだところにありましたね。
野球場最寄りメリーゴーラウンド国内記録を
こちらが大幅に塗り替えたと思われます。
子供はやっぱり好きですね。

2018年には場内で一定額飲食物を購入すると、



このようなチケットをもらえたもんだから、
何度もまわることまわること。バターになるぞ。

観覧車

中継でもその存在感が際立つ観覧車。
これもど定番。子供は乗りたがる。
メリーゴーラウンドと違うのは、
大人も一緒に乗りやすいこと。
というか、幼児なら要大人同伴。

球場のいち付帯施設と侮っていたら



この位置からの眺めは壮観。
大人だけでも乗る価値ありです。
実際知人で乗ってる人がいました。

余談。
メリーゴーラウンドを初体験した際、
我が子に案の定観覧車もせがまれたので、
「ライオンズが3点取ったら乗せてやる」と
言っていったん静かにさせたのですが


まさか3者連続ホームランで達成するとは。


スマイルグリコアスレチック





開園後に追加された遊具。
滑り台などいくつかの遊具が合体した感じで、タイプとしてはメットライフドームのやつに似ています。

4歳から小学校6年生まで遊べて、10分で300円。
付き添いは無料。ただ指定場所待機なので、一緒に滑り台を滑ったりはできません。
試合非開催日は無料で使える遊具です。


ぼよんぼよん


こちらも開園後に追加された遊具。
画像撮ってません。有料だと思わずスルーしてました。
全世界の人間が知ってて当然の昭和記念公園にあるやつの小さいやつと書けば画像がなくても全世界に通じるので大丈夫。

5分200円で、年齢制限はアスレチックと同じ。
試合非開催日は無料なのもアスレチックと同様。


まとめ


ざっくりと書きましたが、非常に良いです。
特に、球場にいながら・試合状況を知りながら
子供を遊ばせられる、というのは大きな特徴。
やはり遊び場はあってもコンコースや場外、という球場は多いです。

外野席に水道があった仙台宮城球場も知る身からすると、
今の進化は非常に時代をの流れを感じます。
この他にもバッティングゲージがあったり、
場外を周回するミニSLがあったりと、
決して広くない敷地で工夫を凝らす旧仙台宮城球場。
プロとしての歴史が最も浅い分、
その発想はアグレッシブで魅力的。
引き続き日本の野球場に新たな面白さを持ち込んでほしいです。

最後になりますが、施設公式ページはこちら
球団公式サイトの1コンテンツとは思えない充実度です。

あと、球場名はもうちょっと固定してほしい。
おっさんは覚えられないです。
今、楽天生命パークで合ってるよな・・・?






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