長らく日本の多目的施設の中心をになってきた東京ドーム。
長い年月を経て、最新鋭の扱いはとうに過ぎ、
今や老舗球場のひとつといえる立ち位置になってきました。
とはいえ今後も引き続き多くのイベントを開催するであろう、
東京ドームの授乳室について今回は書いていきます。
なお、あくまでプロ野球の試合開催時の様子になりますので、
別ジャンルのイベントで東京ドームへ行く際は、
念のため主催者に状況を確認することをお勧めします。
東京ドームの構造
大別すると4エリア
まず、東京ドームの構造について確認。
特に私のような入場1カ所外周1カ所の
シンプルメットライフ構造に慣れた人間には、
ただただエリア名を言われてもピンとこない。
まずは東京ドームシティ公式サイトの
フロア案内を見てみます。
内野1F・内野2F・内野4F・外野
という表記があります。
内野2Fイコールあの上にあるエリアのことかと思いますが、
実際は「1階席上段のコンコース」=内野2Fです。
内野1Fは1階席中腹の出入口から移動できるコンコース、
一般的に「2階席」と呼びたくなるあのエリアのコンコースが
東京ドームの「内野4F」にあたります。
外野はそのまま外野席のコンコース。少し安心。
コンコースコンコース言い過ぎて、
実際コンコースの意味に不安を持ち始めたところで本題。
授乳室は内野1Fと内野4F
内野1Fはだいたい17~19列付近。
ゲートだと21番ゲート付近。
ホーム~一塁ベースあたりの位置です。
1階席中腹の出入口からコンコースに入るか、
1階席上段コンコースの階段を下りて移動できます。
内野4Fはほぼネット裏の位置です。
階段を昇ることで4Fフロアに行けますが、
座席が4Fでないのに移動するのは面倒かと思います。
内野2Fフロア・外野フロアに授乳室はないので、
他のフロアまで移動する必要がでてきます。
東京ドームの授乳室
外観など
コンコースを歩いていると、このような入口があります。
看板が無いと関係者用と言われても納得の、
シンプルかつ無機質な外観。
また、階段横で少し奥まった場所にあるので、
見過ごさないように注意が必要です。
メットライフ同様、係員の方が常駐しています。
利用を申告すると中に入れてもらえるスタイルです。
内部構造
無機質な外観とは一変して、かわいらしい内装。
仕切りのないスペースにはおむつ替えシートと、
おむつ替え用・調乳用のアイテムが用意されています。
授乳時用にカーテンで仕切れるようになっていて、
簡易的な椅子とテーブルがセッティングされています。
3つ仕切りがあるので、最大3組まで可。
そのあたりは重なった方々同士の兼ね合いになるかと。
利用しやすい座席
2カ所中2カ所とも内野、しかも1塁よりという、
ホームファンには嬉しくビジターファンには厳しい状況。
少しだけでも利用しやすく、ということであれば、
上記2コンコースへの出入り口が近い席、ということになりそうです。
なお、後日記事にする予定ですが
おむつ替えシートは数多く存在しますので、
授乳室を利用する可能性・頻度が高くない場合には、
座席選択の考慮から外してしまってもいいかもしれません。
以上今回は東京ドームの授乳室でした。
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