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ファンブックの球場紹介ページで振り返るあの日あの時【2000年以降あたりをざっくり】

2020/06/01

チケット メットライフドームの座席関連

6月に入りました。
いよいよ今度こそ開幕となるのでしょうか。

緊急事態宣言下、時間はあるけど用事が無いという状況で多くの方がしていたのが自宅の整理。SNSではそこで出た懐かしアイテムの画像を見る機会が増えました。

かく言う自分もやっていたのですが、そこで作業の妨げとなるのはアルバム類や書籍類。とりわけライオンズものを手にすると身動きが取れなくなってしまいますね。

今回は、そんなときに久しぶりに手にしたライオンズファンブックを元に懐かしんでみようと思います。ちなみにファンブックそのものは自分ではなく物持ちの良い妻のモノ。

毎年分やっちゃうと、また各記事すべてにクローズアップするとキリがないので、年数は幾つかピックアップし、取り上げる箇所も毎年巻末あたりにあった西武ドームの紹介&入場券案内のページなどに絞っております。

まずは2013年。



座席種は9種類。ちなみに2020年は一塁側・三塁側で分けてる席種もあるとはいえ30種類あるので、2010年代のうちにどれだけ細分化されているかがわかります。

2010年代は、埼玉の球団をアピールしていく年でもあるので、各自治体向けの割引きデーの案内用に県の地図が載っていたり、県営大宮のチケット案内も載っているのが特徴。


球場グルメのアピールにもしっかりページを使っています。



お次は2008年に飛びます。


座席種は6に減少。…内野指定が一種しか載っていないですが、A・Bあった気がしますがどうなんでしょう。下段の読売戦阪神戦用の追加指定席はCになっているので、実際はあったけど表記を省略したってことなのか…。この数なら別にいらなくね、ということなのか席種の図解もありません。

右側上段は売店案内になっていますが、「ラーメン」「どんぶり」「チキン」というシンプル過ぎる表記にグルメを推していく気持ちは微塵も感じられません。

2013年は限られたスペースに所狭しと並んでいたグッズ画像も


驚きの白さ。

結局ライオンズブルー最終年度になるのですが、どピンクグッズがここに載ってくるあたりに当時のチームカラーへの意識が窺い知れます。

主要グッズを厳選して並べるはずのページでこの白さ、しかもこの僅かな点数にネオンファンとボールペンが入ってくるあたり、厳選する前に載せるに耐えうる商品の選択に苦慮した可能性も。

そして少年の撮影地はどこなんだろう。


お次は2006年。


席種に変わりはありますが、外野自由席の前売料金横の「NEW」が目を惹きます。2005年までは当日販売のみだった外野席が、この年から前売開始。

外野芝生が天然芝で、天候や時期によってはベンチ席のみしか開けない日もあった西武球場時代はともかく、人工芝化して常時開けるようにしたドーム時代も、しばらくは当日売りのみだったんですね。前売券を買う…というかチケットを買う習慣が殆どない時代だったから記憶にありませんでした。

西武ドームの外野席の流れについてはこんな記事も書いております。



この年も座席図は無く、売店案内のマップのみ。


「だんご屋」と、駅と一文字書かれたアイコンの説明文が「駅」で終わっているのが個人的なお気に入り。

グッズページは


スタンドの画像で埋める豪快ぶり。2008年とセットで見ると、この時期はうちわが超主力商品だったのではと思えてきます。今のライオンズストアとは全く異なる場所にあるショップ紹介も興味深いです。

通信販売の案内に1ページ使っているのも時代を感じますねえ。



今回ラストは2002年。


この年は座席図がありました。席種はシンプルに4種類。この当時外野の前売がなかったことがしっかり明記されています。ちなみに内野指定席Aの前売3,200円は、2020年スーパープレミアム日の外野芝生Aよりお安いです。

グッズページは結構載ってます。




チケットの座席図表記といい、2002年をピークに一度退化したんでしょうか。

2002年で興味深いのはこのページ。


準フランチャイズを検討していたこともあり、札幌ドームが1ページを使って紹介されています。サードユニホームも懐かしいなあ。


2000年代だけでも思ったより時代の流れを感じますね。90年代、80年代とやったら触れるべき箇所が多すぎて大変なことになりそう…。

というわけで今回はここまで。
最後はファンブックといえばのコカ・コーラの背表紙でお別れです。



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