ついにきました。
ライオンズ・クラシック20222018年以来四年ぶりのライオンズクラシックは、1996年~2001年のビジターユニホーム。
年1ペースでクラシックを開催していたころ、次回候補としてファンの間では話題に上りつつも
採用されず、その後通年でオールドユニホームが発売されるようになってからも商品ラインナップには入ってこず。その不自然なまでの避けっぷりは、復活させるにさせられない理由があるのでは、と勘繰りたくなるほど。
しかし、ここにきてとうとうライオンズクラシックでの復刻が発表されました。
復刻ユニの現役時代
今回のユニホームが使用されたのは、前述のとおり1996年~2001年。初年度の96年といえば、日本一を立て続けに逃し、遂にはリーグ優勝まで手放した後の年。栄冠だけでなく選手たちも離れていき、いよいよ黄金時代の面影が消えようとしていたその時に採用されたデザイン。採用決定も、A~Dと用意された案のうちひとつをファン投票で決めるという新しい形式。たしかこの案はCだったと思います。
稼頭央・大友・髙木大成のトリオを筆頭に台頭するニューヒーロー、常勝時代の慎重さから一転、足を絡めて揺さぶって勝負を仕掛ける東尾采配。そんな時代に纏っていたこのユニホームは、個人的には黄金時代の終焉と新時代の幕開け、時代が一気に動き始めたことを思い出させてくれる、自分の中では凄くワクワクするユニホームです。
復刻ユニと所沢の応援風景
今でこそユニホーム姿が基本のスタンドですが、所沢においてその始まりはこの復刻ユニが関わっていると思います。
というのも、記憶が確かならば90年代以降で初めてファンに「配布」されたユニホームがこれでした。厳密にいうとファンクラブの入会記念品としてこのユニホームが入手できました。当時ユニホーム姿のファンなんてほとんどいなかったことを考えると、ユニホームで埋まるスタンドの原点、始まりはこのユニホームだったのでは。
ロゴの配置や生地など、いかんせん現在と比べると品質において劣る点がありますが、望めば手に入る位置にレプリカユニホームの敷居を下げた、非常に価値のある一品なのではないかと。
ちなみに赤田ユニホームにカスタマイズしていますが、
胸番号はボロボロになっちゃいました |
当時はワッペン圧着サービスなんてものは無かったので、これは独自につけています。少し大きめのスポーツ店で写真なんかをユニホームと一緒に持ち込んで、1,2週間ほどお店に預けてつくってもらいました。基本草野球とかのオリジナルユニホーム作成を受け付けている店舗なら、ユニホーム持ち込みでの作成依頼にも対応してくれてた記憶。
あくまでオリジナル製作なので、胸番号の大きさとか、細部では気になる部分もあるのですが、「自分もライオンズのユニホームを着て応援している」ということに対する喜びが勝ったなあ。
復刻ユニを発注
それだけ思い入れあるユニホームのレプリカがコーチも受注販売可能とくれば
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