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【子連れ野球観戦】千葉マリンスタジアムの授乳室

2019/01/03

ビジター球場 子連れ野球観戦

当方東京多摩エリア在住のライオンズファンゆえ、
やはり多く足を運べるのは関東近郊の野球場で、
かつパリーグの試合がある野球場になってきます。
ということで、メットライフドームの次に身近に感じられるのが、
千葉ロッテマリーンズの本拠地・ZOZOマリンスタジアム(2019年現在)。
今後修正で頭を悩ませそうなので、タイトルは元祖の球場名にしました。

ちなみに「千葉マリンスタジアム」で検索するとこの球場の運営会社である、
その名も「株式会社千葉マリンスタジアム」の公式サイトに辿りつけるのですが、
大体の方が思ってたのと違うと感じそうなページがディスプレイに広がります。
完全に施設管理に特化したページになっていて、
球場の内部構造などを知るためのサイトではありません。
なんか昔懐かしい感じのホームページデザイン。私は好きです。
社章は見たことあったけどセカンドロゴは今回アクセスした際に初めて見ました
(ていうかあれ社章だったんだ・・・)。
ということで、この球場の施設情報に関しては球場公式より
千葉ロッテマリーンズ公式サイトが詳しいです。

参考になれば、2019年観戦時のこちらの記事も



キッズ施設紹介ページ


上記チーム公式サイトのスタジアムページに飛ぶと、
項目の中にキッズ施設というのがあります。
ここで子連れの際にお世話になりそうな施設がまとめてチェック可能。
非常に親切なページ構成になっています。
今回は触れませんが、球場内に託児所や遊び場も用意されています。

千葉マリンの授乳室


授乳室の場所


まずは授乳室。場内授乳室は1か所のみ。
205通路横に設置されています。
・・・と言われてすぐ把握できるのはマリン通。
多くの方が「?」となると思いますので、
球場案内図をもとに確認してみます。
メインのコンコースの、一塁ベンチ後方あたりです。
2018年の名称は「ファイブヘルツ・ベビールーム」。
調べたところ消臭剤か何かの名前のようです。
どこでもネーミングライツってやるんですね。

ここからの画像は2010年代後半あたりのものになります。
なので、以下ちょこちょこと過去形で書いていきます。
公式サイトを見る限り内装は綺麗になってはいますが、
大きな構造の変更はなさそうです。
2030年にこのページをみた貴方は、
歴史資料としてお楽しみいただければ。
入口はこんな感じでした。

外壁と自動ドアが不釣り合い

授乳室内部


自動ドアを開け中に入ると、こんな造りでした。

入って右手。おむつ替えゾーン。おむつ用ごみ箱も。

右手側にはおむつ替え用のベッドが並びます。
ベッドとベッドの間にあるのはおしりふきのケース。
左手奥の機械はおむつの自販機。
ともに訪れた際は空でした。
自販機に貼られた案内を読んだところ、
当時はサンプリングとして無料で用意していたようです。

入って左手。授乳ゾーン。
中はいたってシンプル。


左手にメインともいえる授乳室。
2018年現在公式サイトに載っている画角とほぼ同じですが、
比べてみるとちょっとしたビフォーアフター感。
ビフォーアフターつっても2030年に観ている人にはわからないな。
「いやまだ続いてるよ」ってなっても嫌だけど。
名前は変われど大々的な構造の違いはないのがわかります。

・・・って書いてて大きな違いに気づいた。
仕切りの役割を果たしていたカーテンが2018年の画像に無い!
だから2018年の話されても2030年に観ている人はわからないだろ!
ていうかなんで2030年なんだよ!未来にしては半端だよ!

何度目を凝らしてもカーテンや扉らしきものは見当たらず。
撮影用に外しているだけなんでしょうか。
情報提供したいっつってて謎を生んでどうする。



閑話休題。
給湯設備もあります。


ちょうど入って正面辺り。

以上、いたってシンプル、過不足ない造りです。
・・・と言いたいところですが。
ひとつ大きな特徴があるのに気づきましたでしょうか。


千葉マリン授乳室の特徴・注意点


入退出が自由


入るときは一般的な自動ドア。
授乳エリアの仕切りはカーテン一枚。

そう、施錠機能がなく、専属係員もいないのです。
同じ関東圏の西武ドーム・東京ドームの授乳室は、
使用の際には常駐の係員の方に鍵を開けてもらい、
使用中は施錠してもらう、というシステムでした。

【参考】西武ドームの授乳室東京ドームの授乳室

これは利用される方によって感じ方が違いそう。
いちいち声をかけずに出入りできて気楽と感じるか、
誰でも出入りできてしまい不安と感じるか。

ちなみに授乳ゾーンを除けば男性も入室OK
パパにとってはおむつ替えを担当できるし、
授乳時でもママと子のすぐそばにいれるなど、
嬉しいシステムではありますが、
見知らぬ男性が近くにいて隔てるものはカーテン一枚、
というのは不安を覚えたとしても無理はありません。
施錠式のタイプもあって選べるなら一番いいのかなと思いますが・・・。

場内に1箇所のみ


いわゆる授乳室エリアはここだけです。
レフトスタンドに陣取ったビジターファンは
スタジアムほぼ半周を強いられるのが難点。

営業時間


2018年現在、このベビールームの営業時間は
開場~試合終了後30分となっています。
場外の球場周辺に同様の施設があるのは
イオンモールとかになるので注意。

終わりに


2010年代当時の画像をもとに、千葉マリンの授乳室を紹介しました。
球場自体近年老朽化が顕著になってきており、
記事を書いている2019年には新球場の計画の報道も浮上。
そんな中で、新席種増築の改修工事を今まさにしており、
まだまだこの立地、この建物で運営しようという気概もみえます。
この流れの中で、子連れ観戦に関わる施設も進化を遂げるのか。
新しい風を生み出そうとしている千葉マリンに注目です。

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