所沢座席紹介
ファーム
外野芝生席
授乳室
ライブ
旧ブログ

メットライフドームのライオンズキッズパーク

2019/02/28

ライオンズファンクラブ 子連れ野球観戦

近年、プロ野球界においても子連れ向け施設の充実化を図る流れがでてきました。
西武ライオンズ球場時代まで遡れば開場が1979年と、球界の中でも古い部類に入るメットライフドームでも、その動きが出てきています。
今回は、そんな流れの中で生まれた「ライオンズキッズパーク」をご紹介します。

※2019年5月16日追記
球場改修に伴い一時休業になるようです。
2019年は6月末を持って営業終了予定。
詳細はこちらの記事を

※2020年8月16日追記
改修後の記事を書いています。



2019年6月30日まで。アイルビーバック。



ライオンズキッズパーク



場所


獅子ビルの2階にあります。1階はグッズショップのライオンズフラッグス。
獅子ビルは冬季営業の狭山スキー場の入口も兼ねた格好のビルで、
隣接はしているもののドームの外に位置します。

球場前広場から直接獅子ビルに入り2階に進みます。

獅子ビル入口。フラッグス入口・狭山スキー場入口でもあります。

ドーム内からであれば、三塁側外周通路横にある獅子ビル直結の出入口から向かうことも可能です。

この画像の左上隅あたりに、獅子ビル直結の出入口があります。


ただし、前述のとおり獅子ビル=ドーム外なので、ドーム内から直結出入口を使う際には再入場手続きが必要ですので、半券を持っていきましょう。
また、開門~新規入場列緩和までの時間帯など、再入場手続きができない時間帯があるので注意が必要です。
開門時間頃にキッズパークを利用したい場合は、ドーム内には入場せず直接獅子ビル入口から向かう方がベターです。

恒例余談。
キッズパークのあるエリア、以前は中国料理獅子というレストランでした。
異物混入騒動でやむなく閉店、その後カントンテーブルという別店舗が入ったものの、
こちらも数年で閉店。
しばらくは3階のエリアを含め短期のイベント会場として使われていましたが、
その際入った子供向けあそび場施設が好評だったのか、
このキッズパークとして生まれ変わったという経緯があります。

短期で行われた子供向けプレイエリアの風景。

現パーク運営会社が短期で設置したプレイエリアの風景。いわば前身。



営業時間・利用条件・料金


ライオンズキッズパークは有料です
また、利用時間や対象年齢など利用に際して幾つか条件があります。

営業時間


ライオンズ主催一軍公式戦開催日のみ
平日:試合開始2時間前~試合終了or開始4時間後
休日:試合開始3時間前~試合終了or開始4時間後

二軍戦開催日は残念ながら営業していません。
ライオンズ主催試合の開門時間は通常試合開始二時間前なので、
休日は開門前から遊ばせることも可能です。

利用条件


利用可能者:8歳以下のこどもとその保護者

保護者同伴必須・保護者1人につきこども3人まで同時入場可。
こども4人を遊ばせたいときは、保護者が2人以上必要になります。
保護者=20歳以上の大人か扶養者、とのこと。
高校生が8歳以下の弟妹のお守りのために利用・・・というのは、
ほほえましい光景だけどNG。

託児所ではないので、入場後「じゃああとは若いもん同士で」と
保護者が先に退出するのもNGです。
一緒に入場し、一緒に退出します。

ちなみにうちのオヤジは「混んでてだるい」と言い残し
先に球場から退出して帰宅したことがあります。
まあ母親もいたからいいんですけど。よくないか。

料金


こども 500円/60分、1000円/120分
おとな 500円
※生後6か月以下は無料

60分または120分の入れ替え制。
こどもは時間により料金が変動しますが、おとなは一律。
支払いは現金のみで前金制です。
営業終了に伴い60分or120分に達する前に退出となった場合も返金なし。

4人家族(両親&こども2人)みんなでオトナの休憩も兼ねて利用する場合、
60分で2000円。喫茶店行くくらいの感覚でしょうか。

施設内容


キッズパーク入口。
内装。

野球場ならではの造りの遊具などが取り揃えられています。
他球場の類似施設との大きな違いはドリンクバーがあること。
また、授乳室・おむつ替えシートもパーク内にあります。
ただしパーク内なのでおむつ替えだけ・・・という場合も有料。
無料で使えるメットライフドームの上記両設備については下記記事を。


ドーム内でここにしかない、というと離乳食ルーム。
電気ポットや電子レンジも設置されています。

長所と短所


ここからは個人的意見ですのでご了承を。

長所

冷暖房完備・大人にも配慮

屋内施設のため当然冷暖房完備。さらにドリンクバーつき。
寒さと暑さが厳しいメットライフドームにおいてはまさにオアシス。
こどもは遊べ、オトナは休める理想の環境です。
こういうパークはこどもへの配慮に全振りしていることが多いですが、
大人にも「飲み物を飲んで寛ぐ」というメリットを提供しているのは大きな特徴。

こどもと遊ぶプロが常駐


「ボーネルンド」という会社が運営しており、そのスタッフさんが常駐しこどもの遊び相手になってくれます。
保護者がこどもの様子をきちんとみる、という基本ルールは変わりませんが、
知らない子同士ではトラブルが起きうる状況でもプロがいてくれるのは安心。

レオとライナに逢える


時間限定ですが、パーク内限定のグリーティングがあります。
2018年は開門5分後頃と3回裏から、ともに5分程度。
握手したりハグしたり写真を撮ったりと、時間の許す限り触れ合えます。
レオライナとのグリーティングは数少ないので、
「絶対写真を撮りたい」という場合はここが狙い目。
その他球場でレオライナに逢える場所は下記の記事にて。



短所


野球が生で観られない


全体的に値段も手ごろで非常にありがたい施設なのですが、
個人的にもったいないなあと思うのがこれ。
ドーム外施設なので、試合を観ることができません。
パーク内のテレビで中継は流れているので、試合状況は把握できます。

自分のなかで、球場にいるならやっぱりライブ感は重要視したいので、
豆粒くらいでもいいから同じ空間で試合を追えたらなあと思ってしまいます。
60分の休憩替わりなら中継映像で全然問題ナシ、という方にとっては、
特に短所にもなり得ないです。


最後に


ライオンズキッズパークについて書いてみました。
こどもの遊び場運営のプロをパートナーにつけただけあって、
非常に楽しめて安心できる施設かと思います。

子連れでの外出は趣味であっても疲れるものです。
単純にこどもを遊ばせる目的だけではなく、
オトナの小休止スポットとしても活用してみては。

このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ